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ドル円の戻り

ドル円が110円台まで押し戻しています。リスク回避的な動きが一服し、その巻き戻しの動きが意識されている状況です。テクニカル的に見てもだいぶいいところまで戻してきているように見えるところです。日足で見ると、バンドの下限のブレイクも意識させる形となっていたこともあり、個人的にはヒヤッとしたのですが、そこから押し戻す動きを見せたので、一安心といったところです。日足で見ると、まだ多少の上値余地を残しています。111円は週足で見ても少し厳しいところであり、積極的に買う場面ではなさそうですが、110円に到達した達成感での売りには早いように見ています。

現状は地政学的リスクの高まりなどを受けてやや荒っぽい動きになっているようにも見えますが、全体的にはレンジ圏での動きです。まずは様子見と言いますか、大きな方向感が出るのを待つといったところではないかと思います。落ち着いて対処したいところですね。まぁ、それはいつものことですが。

今日はリスク志向の動きが強まっています。北朝鮮が9日にミサイルを発射するのではないか、と懸念されていましたが、それがなかったことがとりあえずは好感されています。また、ハリケーン「イルマ」が勢力を弱め、被害額が当初の予定よりも少なくて済む見込みとのことで、株価を押し上げています。

ハリケーンとエネルギー価格には相関がありますが、ハリケーンが来れば価格が上がるといった単純なものではありません。今回のようにハリケーン被害が想定よりも少ないということになると、原油価格は上昇して製品価格が下落するということはよくあることです。これは少し考えるとわかるのですが、製油所の稼働に着目します。ハリケーンが製油所の近くを直撃すると操業が停止され、石油の精製がストップします。すると、原油は精製されずに在庫が増えます。逆に製品は精製がストップして在庫が減少します。それにより価格も変動するわけです。今日などはそういった動きがみられていますね。
今日は資源他クロス円の日足分析です。
目先はやや方向感の見えにくい状況です。

資源他クロス円日足分析!:https://youtu.be/w3f5TwIOoTI

ECB理事会

ECB理事会において、金融政策を据え置き。そして見通しが悪化したら、規模や期間の拡大は可能としています。これに関しては金融政策は柔軟に対応と言っているにすぎず、当然と言えば当然ですが、市場はQEの縮小などを睨んでの動きが展開されている状況であり、リスク志向の動きを意識させるものでした。欧州株は堅調地合いとなっています。

また、ドラギECB総裁は 「ECBは2017年以降の政策調整を秋に決定へ」 と述べています。これに関しては注目が集まる可能性が高そうです。QEの縮小に関して市場はある程度織り込んでおり、それを意識してのユーロ高であったことを考えると、仮にQE縮小が後ずれといった展開となれば、ユーロ買いの巻き戻しの動きが強まるといった展開が予想されるところです。ECBはインフレ見通しを引き下げており、金融引き締めに対する消極的な意見が強まることも考えられるところです。

こうした中で、ユーロドルは上昇して1.20ドル台を回復しています。QEの縮小などは近いといった見方が強まっているものと思われます。現状を見る限り市場に催促されている格好ですが、インフレなどの動向を見ると、意外とサプライズが起こる可能性は頭に入れておいた方が良いのではないかと思っているところです。
今日はドルストレートの日足分析です。
一時的な調整はありそうですが、基本はドル売りでしょうか。

ドルストレート日足分析!:https://youtu.be/PCgH8FEuS8s

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