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インフレ

米国の消費者物価指数が発表されました。予想よりも高い数字が出ていますが、そこまでのサプライズといったわけではないでしょう。この程度であれば市場にもそこまでのインパクトはないかと思っています。これで早期利上げ観測が高まるということもないわけではありませんが、調整程度の動きで収まるのではないかと見ています。

先日も話したとおり、現状で米国のインフレが急激に高まるという可能性はかなり低いのではないでしょうか。当局関係者は急激なインフレの上昇に対する懸念を抱いていますが、原油安やドル高などを考えると、米国で急激なインフレとなるとは到底思えないところです。そう考えると、そもそも利上げをする必要性というものは低いと言わざるを得ません。個人的にはイエレンダッシュボード等を持ちだしているのは、利上げの必要性を感じていないからではないか、と思っています。非農業部門雇用者数と失業率だけ見れば利上げをしてもおかしくないところですが、多くの労働指標を持ち出せば、そのうちの1つや2つ、悪いのが混じってもおかしくはありません。そもそも失業率は労働参加率と密接な関係があるわけで、両方がいっぺんに良くなるというのもなかなか難しい所ではあります。雇用者数が増えれば平均時給は下がりやすくなるでしょう。そういったことを考えると、ただ単に利上げを先延ばしするためだけに編み出された手法に見えて仕方ない所ではあります。
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