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原油安が止まらない状況となっています。世界的な経済を考えるのであれば、エネルギー価格の下落は経済的にはプラスかと思いますが、売り手側からすれば、価格の下落は死活問題となりかねない側面があることも事実でしょう。

そして、売り手側、つまり産油国側にも様々な事情があることも事実です。有数の産油国であるサウジアラビアは1バレル60ドル台でも黒字を維持できるといった話がありますが、オマーンなどは財政を黒字化するには102ドル必要と言った話もあります。イランやイラクも同様と言った模様で、基本的にはサウジアラビア以外は厳しいということになるようです。OPECの足並みが揃わないのはこういった事情もありそうです。

ただ、ここでふと思ったのですが、仮に1バレル60ドル前後の水準での動きが一定期間以上継続した場合、オイルマネーは自然と中東に還流することになるのではないでしょうか。いわゆるレパトリが起こることを想定しなくていいのかな?と思っています。サウジアラビアも黒字化を維持できるのであれば自国に資金を戻す必要はないかもしれませんが、新たに投資に回す資金は減少するでしょう。中東各国の財政の悪化もさることながら、オイルマネーの動向にもやはり注意が必要かと思っています。見えにくい動きではあるので、判断も難しいのですが・・・
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