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過渡期

米国10年債利回りがかなり激しい上昇を見せています。バーナンキ議長の発言が強く意識されている状況で、ある意味これは仕方ない所ではありますが、それが為替相場にかなり大きな影響を与えているだけに、やはり意識せざるを得ません。今回難しいのは、ダウとの連動性の無さです。これが連動してくるとわかりやすい所ではありますが、どう連動してくるのか、わかりにくい所ではあります。いかんせん、ここまで強烈な緩和を縮小するわけで、しかも経済の状況は万全というわけではない状況です。こうした株価に与える影響も大きなものとなるでしょう。現状の下げがどこまで続くのか、といったところが見えてこない状況です。それほど大きく下げない、という見方もありますが、大規模な緩和で持ちこたえてきた相場であることは事実であり、支えがなくなることが意識された場合の動きを、そこまで楽観していいものか、といった点は少なくとも頭の片隅にでも入れておくべきでしょう。

基本的に株価と債券利回りは逆相関にあるのですが、それが崩れているのも判断を難しくさせます。株価が下がり、さらに債券も売られるといった状況は、確かにFEDが緩和政策を終了するという状況下においては、理解できる所ではあるのですが、この非連動がいつまで続くのか、どちらが変化していくのか、といった点に注目している所です。少なくとも為替相場は株価との連動と言うよりも10年債利回りとの連動を強めているので、その点を意識しながら見ていくしかない状況です。

そもそもバーナンキ議長の発言自体に市場が過剰反応している、といった見方も強く、その意味での巻き戻しが起こった場合は、やはり急激なものとなりうるでしょう。まさしく現状は金融政策の過渡期であり、ふらされやすい状況にあることは事実でしょう。金融政策自体が状況によっては柔軟に変化するものと思われます。そうした中で、あまり自分の相場観に囚われずに対処していったほうがいいでしょうね。これは自分自身に対する戒めでもありますが・・・
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