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イラクの思惑

原油価格が持ち直し基調で50ドルを回復しているわけですが、先行きに対する警戒感は依然として根強いようです。その理由としてはOPECの減産が失速するのではないかといった見方が強まっているからです。取り敢えずサウジアラビアとロシアの合意報道を受けて原油価格は下支えされていますが、イラクが減産を遵守するかどうかは疑問といった声があります。

現状イラクは3年に及ぶイスラム国との戦いで債務が拡大しており、その埋め合わせをする必要に迫られています。となると、原油を減産している場合ではないということになります。また、イラク南部の主要油田の生産能力が拡大しており、現状でその生産能力を無駄にすることはないとの判断を下す可能性があるということです。この辺りは過去をみてもイラクに限らず闇増産は行われていましたし、今回もそういったことが行われる可能性はありそうです。

そう考えると、今後の原油価格の方向性が重要になっていきそうです。ある程度の価格で推移すれば減産を遵守するでしょうし、価格が崩れてくれば増産、そしてそれが価格下落へとつながるスパイラルに陥る可能性があるでしょう。
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