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楽観と悲観

私個人の話になるのですが、ここ最近の相場動きはどうにもわかりにくいところではあります。今日に関してみても米国の消費者物価指数が市場予想を上回っており、これだけを見れば(これだけではいけないのですが)米国の利上げに対する思惑が強まってもおかしくはありません。現に米国の債券市場において、2年債利回りは大きく上昇しています。一方、米株は現状で30ドル安となっています。確かにマイナス圏での動きではありますが、それほど大きな下落ではありません。しかし、米長期債利回りはまちまちの動きとなるなど、上値を抑えられています。米株に関しては原油がサウジの減産に対する思惑から大きく下げているにもかかわらず、下げ幅が限定的であることもわかりにくさを増している要因となっています。

では、実際問題として、市場では何が起こっているのでしょうか。はっきりと断定はできないのですが、前提としては世界経済の先行きに対する警戒感があり、その一方で米国の金融政策に関しては一定以上の信頼があり、そのために無理な利上げはしないのではないかといった見方がありそうです。また、実際の経済指標に関しては特に米国の指標が思いのほか底堅いといったところがあるのではないかと思います。この辺りが複雑にからみあっていそうです。そして、株式市場が楽観的で、その他の市場が悲観的といったところがあるのではないかと思っています。個人的には株式市場の楽観がやや行き過ぎといったところにも見えますが、この楽観が相場全体を支えている可能性もあり、危険ではあるものの、一概に悪いとも言い切れないのが難しいところかな、と思っています。
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