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今回はちょっと変わった話題を。ノルウェーの政府系ファンドによるイラン国債への投資が解禁されたようです。運用資産8100億ドルの政府系ファンドの動きですからかなり注目すべき状況です。おそらくは解禁と言ってもすぐに大きな資金を入れてくるとは思えませんが、中東情勢などを考えると無視できない動きです。ノルウェーは2014年1月からイラン国債への投資を禁止してきたわけですが、イランが包括的共同作業計画に基づく当初の義務を履行したことから解禁、といった説明をしているようです。

この辺りは原油生産にも多少なりとも影響を与えうるところです。イランが台頭してくることに関してはサウジアラビアが良い顔をしないでしょうし、難しいところです。生産調整に対する会合が持たれるものと思いますが、個人的には合意に関してはかなり懐疑的な見方をしています。現状の原油価格では採算ラインという点では問題ないかと思いますが、国としての収支は問題ありということになるかと思います。そうした中では生産調整もしにくいところであり、しかもイランに対する国際社会からの資金流入という事態はサウジにとっても由々しき事態として認識され、出血覚悟で対応する可能性もあるのではないでしょうか。今回の解禁がすぐにどうこうというものではないかと思いますが、イランに対する資金流入の流れができてきている、という点は見逃したくないところではあります。
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