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ドイツのフォルクスワーゲンが排ガス規制検査で不正を働いた問題が波紋を広げているようです。フォルクスワーゲンの優先株が20%急落するなど、とんでもない状況であることは事実でしょう。この問題はその他の自動車会社にも影響を与えており、ただでさえ米国の年内利上げ観測が強まっている状況です。リスク回避的な動きがさらに強まる事になれば、FEDは年内の利上げに対する見方を再度後退させるといったことも考えられるでしょう。FEDは明らかにタイミングを逃したのではないかと思わなくもないのですが、同情できるところもあります。慎重な対応が求められるところでしたし、インフレも高まっていませんでした。

ただ、中央銀行は結果に責任を負うべき組織であることは忘れてはいけないでしょう。現段階で利上げをすでにしていたら、その時に中国の問題が噴出した可能性はもちろんありますが、意外と今と状況がそれほど変わっていない可能性はありそうです。つまり、先行きに対する懸念が強い状況ではあるものの、米国の金利だけは少しだけ上昇している、という状況です。であれば、金利の下げ余地があるわけです。これは意外と重要ではないかと思っています。金利を下げることが出来るという状態がやはり望ましいことは事実です。下げ余地のない現状で問題が発生すると対応ができにくいですからね。さらに利上げをしているという事実がタカ派を満足させ、長期間低金利を維持することができるようになる効果もあります。すべてが結果論ではあるのですが。
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