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それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。

まず、昨日の動きですが、ダウは小幅に下落しての引けとなっています。調整売りが意識されたうえに、米経済指標も予想を下回り、さらに原油価格が1ドル超の下落となったことから警戒感が強まりましたが、結局引けにかけて下値を削る展開となっています。年末ということもあり、さすがに積極的には動きにくく、閑散とした動きということができるでしょう。原油価格は大きく下落したものの、これもやや買われすぎといった思惑から利益確定の動きが意識されている状況です。そのほかの市場も基本的には調整が意識されており、様子見ムードといった状況となっています。為替相場もドルインデックスは大きな動きとなっていません。ドル円は上値の重さが意識されていますが、全体的には特段大きな動きとはいいがたいところでしょう。引けにかけて調整の入った銘柄も多くなっています。こうした動きを打受けて、今日の東京市場は様子見ムードといった展開となるのではないでしょうか。大きな動きは期待しにくく、仮に動きがあったとしても引けにかけて調整の動きが入るのではないかとみています。

テクニカル的に見ると、ドル円の日足はやや下げ渋りが意識されています。とはいえ、上値を追う動きになっているわけではなく横ばいでの動きです。流れとしては上値の重さが意識されている格好で、一時的な戻しがあっても再度押し込まれる可能性が高いように思われます。RCIで見ると、短期線は底打ち気配となっており、目先は買い優勢といった動きになりそうです。しかし、中期線は下値圏でのじり安基調であり、中長期的には上値を抑えられやすい状況と言えるでしょう。一方、ユーロドルも横ばいでの推移です。ただ、中期線で支えられての動きであり、先々は上値を追う可能性が高いのではないでしょうか。バンド幅は縮小傾向にあり、市場にはエネルギーが蓄積されてきているところです。とはいえ、すぐに発散といった動きになるかは不透明で、しばらくは方向感の見えにくい展開となるのではないでしょうか。RCIで見ると、短期線は上昇して高値圏に入っています。上昇の勢いが強かったので、すぐに天井打ちといった動きになってもおかしくはありません。中期線は高値圏での動きで、天井打ち気配はあるものの、下落の勢いはほとんど強まっていません。流れとしてはやはり底堅い動きが意識されやすい展開ということができるでしょう。
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ダラス連銀

先ほど、ダラス連銀の製造業活動指数が発表となり、予想‐7のところが—20.1という結果となりました。予想が最近外れすぎではないか、というのは確か在庫統計の時に話したような気がしていますが、今回もかなり大きく外しています。クリスマス休暇明け、年末・年始の動向をにらんでの局面であり、この影響がどの程度出てくるのか、というところに注目が集まりそうです。今のところは株価に売り圧力がかかっている状況です。これは仕方のないところでしょうね。これだけ数値が予想から下振れすれば、といったところでしょう。

ただ、個人的には一時的にダウが100ドル超の下落となったとしても、そこからさらに売り込む動きになるのかな、と思うところです。さすがにそろそろ落ち着いてほしいところではあります。さらに言えば、もっぱら現状の注目材料は来年の金融政策と原油価格かと思います。来年の金融政策に関しては、それほど利上げを急がないかと思っています。経済指標が良いと逆に利上げを急ぐ展開が意識される可能性がありそうです。

問題は原油価格が今日は1ドル超の下落となっています。これはやはり警戒すべきところです。ダウにおいてもシェブロンが下げ幅トップでしたし、この点に関しては経済指標よりも意識したほうがいいようにも感じているところです。
それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。

まず、昨日の動きですが、ダウは大幅上昇となって引けています。急激なリスク回避的な動きからの持ち直しが意識されています。年末にも関わらずの動きであり、かなり強烈な動きということができそうです。ここからさらに上昇するのかどうかといったところですが、さすがにクリスマス休暇の前日の動きに期待するのは難しそうで、来週以降の話となるでしょう。ただ、今日に関しては東京市場は休場明けであり、かなり強い相場展開となるのではないでしょうか。原油価格の持ち直しなども意識されており、リスク志向の動きが強まることが予想される状況です。そうした中で為替相場はそれほど大きな動きにはなりませんでした。ドルは米国債利回りの上昇などを背景に堅調地合いとなったものの、引けにかけては上値の重さが意識されています。方向感の見えにくい状況となっているように思われます。

テクニカル的に見ると、ドル円はバンドの下限までは下値余地があるのではないかとみています。バンドブレイクからバンドウォークとなるか、となるとバンドの上限が横ばいでの動きであり期待しにくいところですが、上値の重さは意識されるでしょう。RCIで見ると、短期線は下落基調で下値圏に入っています。一方、中期線は下値圏での動きを継続しています。短期線の動き次第のところもありますが、中長期的に見れば上値の重さが意識されやすく、売り優勢の局面と言えるでしょう。ユーロドルはバンドの中心線で支えられての持ち直しの動きだったのですが、上値の重さも意識されています。バンドの上限までは上値余地があるとみていますが、積極的には買い進みにくいでしょう。RCIで見ると、短期線は底打ち気配からの上昇です。中期線は高値圏での動きとなっています。天井打ち気配がないわけではないのですが、中長期的には依然として買い優勢といった状況にありそうです。
世間はクリスマスムードといったところでしょうか。にもかかわらず相場は株価が大きく上昇する展開となっており、依然として振り回している、といった感じでしょうか。日本においてはクリスマスが休みになるわけでもなく、あまり関係ないはずですが、欧米諸国は休みになるわけでして、為替相場も基本的には25日は東京時間帯までといった状況となっているところが多いのではないかと思います。

今年は25日がたまたま金曜日にあたっており、相場は3連休です。来年の頭、つまり三が日も3連休となっています。個人的にはこういった休みはほとんどないので、ある意味うれしいような気もしていますが、皆様にとっても良い年越しとなるようにお祈り申し上げます。

さて、クリスマスを前に原油在庫は予想をかなり下回る、といいますか、+136万の予想のところが‐587万となっています。以前もこういったことがありましたが、原油価格は今日、どういった引けを迎えるのかに注目してみたいと思います。
サイトの更新の調子が悪く、久しぶりになってしまいましたが、戦略室です。

それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。

まず、昨日の動きですがダウが大きく上昇しての引けとなっています。ここまでの下落に対する調整の動きが意識されており、買い優勢です。流れとしては悪くなさそうですが、年末ということもありここから大きな動きになっていくのかどうかは不透明です。とりあえずクリスマス前ということもあり、様子見ムードが強まる可能性はありそうです。さらに今日は東京市場も休場であり、動きは見えにくくなるでしょう。為替相場ではドルの上値が重い展開となりました。ただ、米国債利回りが上昇しており、ドル売りは限られています。ドル円も上値の重い展開が継続していましたが、121円割れの水準では押し目買いが意識されて押し戻しています。ユーロドルも上昇一服後は上値を抑えられており、積極的には方向感を出しにくい状況だったということができそうです。

テクニカル的に見ると、ドル円の日足は上値の重い展開となっています。大きな動きではないものの、バンドの下限を目指しての動きです。中心線で抑えられたことがやはりきついところです。ただ、バンドの上限は横ばいからじり安気配となっており、大きな動きにはなりにくい状況となっています。RCIで見ると、勢いが落ちているとはいえ、短期線は上昇基調となっています。中期線が下落して下値圏での動きとなっており、中長期的には上値の重い動きが予想されますが、目先は底堅い動きとなりやすいでしょう。ユーロドルは持ち直し基調となっています。バンドの中心線で支えられての動きであり、再度バンドの上限を目指してもおかしくないでしょう。バンドの上下限中心線が緩やかな上昇基調となっており、大きな動きにはなりにくいものの、トレンドは上昇ということができるでしょう。RCIで見ると、短期線は底打ちから上昇となっています。中期線は高値圏での動きであり、目先は買われやすい地合いということができそうです。

米国債利回り

今日は米国債利回りが上昇しての動きとなっています。その割にドルは下落しており、ややわかりにくいところではありますが、基本的に考えれば、米国は利上げを行っており、スムーズにいくかどうかは別としてこれからも利上げを行っていくものと思われます。であるならば、米国債利回りは上昇していくことが予想されるところです。そうした中でドルに対する買い圧力も意識されるのではないか、といった流れは基本的には正しいのではないかと思っています。

知ったらしまいとなってドルが下落というのは私が予想しているところではありますが、問題はどの程度の動きになるのか、という点があげられるでしょう。現に現在のドル円などはだいぶ下げてきていますし、そもそもドルインデックスは一時100を超えていたところから98台前半での推移となっているわけですから、調整が入っていることは事実でしょう。この程度で済むとは思っていませんが、個人的にはドル円130円を見ているので、あまり深押しするという流れも見ていません。ただ、テクニカル的にドル円の130円を言っているわけですが、仮に130円到達ということになったら、さすがに政府日銀も何らかの動きを見せるかもしれませんね。

年末相場

さて、中央銀行の動きでかなり荒っぽい動きとなった相場も徐々に落ち着いてくるでしょうか。さすがにそろそろ落ち着いてきてほしいところではありますが、今週の頭は先週の動きの後始末をする必要があるかもしれません。今日の動きとしてはそれほど大きなものではありませんが、ダウは100ドル超の上昇となるなど、やはり先週の動きに対する修正が入っているといったところでしょうか。株価は修正の動きが意識されるということになるのであれば、多少戻すといったところでしょうか。日銀のスタンドプレーがあったとはいえ、先週はさすがにやりすぎたのではないかと思っています。そこまで下げてくる相場でもなかったように思っていますし、その意味で、来年に向けて多少の持ち直しの余地はあるのではないかと思っています。

来年に関しては、ドル円は130円があると思っていますし、そこまで到達した場合は調整の動きが強く意識されるのではないかとみています。年間を通してみれば意外と大きな動きとなる可能性もありそうです。つまり、下値余地が意外とあるのではないかとみています。為替の分析に関してはまた後々にやっていこうかと思っています。

待っている?

昨日、あるメンバーで食事をしていたのですが、そこで出た話です。日銀の動きによりかなりの動きがあったわけですが、相場がかなり下落している状況で、もう一段来たら買いといった話がありました。特に月曜の寄り付きから下げるような展開となった場合は日経は買いだろう、といったものです。日経に関しては専門的にやっているわけではないので、詳しいことはわからないところではありますが、可能性は十分にあるといったところでしょうか。

買いで待ち構えている投資家も多くなってきているといったところでしょうか。そもそもそこまで下げる局面ではないといった認識があるのかもしれません。こういった思惑は相場を作っていくものですから、無視できないものではあるでしょう。しつこい売りに対して下げ渋るような局面が来週出てくるのかどうか、注目しているところです。とりあえずドル円は下げ渋っていますが、これに関しては金曜のNY時間午後であればこんなものでしょう。あまり参考にならないところではありますが、ドル円の日足の分析などはしてみても面白いかもしれません。

原油在庫

今日はこれからFOMCで政策金利が発表となるわけですが、その前に原油在庫が発表され、とんでもない積み増しとなっています。前回は積み増し予想が取り崩しとなったものの、特殊要因があったといった話が出ていました。今回はどうなんでしょうね。減少予想が増加となっているわけですから、一時的には急落してもおかしくはない状況です。それにしても、原油在庫の予想は本当に当たらないですね。仕方のないところもあるのでしょうけど、相場の動きを考えると、やはりどうにかならないものかと思ってしまうところではあります。

さて、原油価格の下落と株価の下落はかなりの連動性を持っていますが、今日のここからの動きは危険な感じのする状況です。つまり、原油在庫でかなりの積み増しとなり、その時点で相場が荒れることも予想される状況であるにもかかわらず、さらにFOMCで乱高下といった展開となる可能性もあるわけです。ピンチはチャンスでもあるのですが、やはり無用のリスクを抱えるのはどうかな、と思うところではあります。あまり無茶せずに対応したいところではないかと思います。
まだ米国市場が終わっていませんが、今日のFXの戦略を考えてみましょう。

まず、米国市場ですが上昇での引けが予想される状況です。ここ最近の下落に対する調整の買戻しが意識されています。FOMCを控えていることもあり、ポジション調整の動きが強まったということになりそうです。為替相場においてもドルに対する買い戻しがみられています。原油価格も持ち直しており、全体的にここまでの動きに対する修正が意識されての展開ということができるでしょう。こうした動きを背景に、今日の東京市場も買われやすい地合いとなるのではないでしょうか。

テクニカル的に見ると、ドル円はバンドの下限からの持ち直しとなっています。バンド幅の拡大を伴いながらの下落でしたが、バンドの上限が下落に転じており、調整の動きが入りやすくなっています。このままバンドの中心線まで上昇する可能性もありそうです。ただ、バンドの上下限は下落基調であり、トレンドは下向きです。RCIで見ると急落していた短期線が底打ち気配となっています。これが上昇の勢いを強めた場合は一時的に買い戻しの動きが強まるでしょう。一方、中期線は下落基調を維持しており、そろそろ下値圏に入りそうです。中長期的には依然として上値の重さが意識されるでしょう。ユーロドルはバンドの上限での動きが一服しています。バンドの下限が上昇に転じており、調整の入りやすい格好となっています。ドル円とは逆のパターンであり、目先売り圧力が意識されるでしょう。ただ、底堅い動きからバンドの中心線では買いが入りやすいでしょう。RCIで見ると、短期線が天井打ちから下落となっています。中期線は上昇して高値圏での動きであり、中長期的には押し目買いが意識されやすいでしょう。

FOMCを控えて

FOMCを控えて乱高下する相場展開ですが、今日はダウが大幅上昇となっています。ここまでの売りがきつすぎたことも要因でしょう。原油価格の戻りなども意識されている状況ですが、明日またどうなるのか、どうにも危険な状況は継続しそうで怖いところです。

タイミング的には若干早い気もしますが、個人的にはFOMC後の動きは知ったらしまいといった状況ではないかと思っています。ドルの上昇に関しては抑えられやすいところではないかと思っていますし、ダウも堅調地合いとなるのではないかと思っています。つまり、利上げに伴い予想される動きはすでに織り込まれ、その逆の動きとなるのではないかとみています。おそらく市場は次の金融政策に対して注目をすることでしょう。つまり、FOMCの決定よりも、その後のイエレン議長の発言からその後を読み取ろうとするでしょう。で、イエレン議長はすぐには動かない、といった趣旨の発言をするのではないかと思っています。本来であれば連続して利上げというタカ派的な行動に出てもおかしくない局面ですが、慎重に対処するのではないでしょうか。そう言った姿勢がリスク志向の動きを強めるのではないかとみています。最終的にはもちろん、経済指標次第といった文言を入れてくるでしょうけど、ハト派的なニュアンスを感じさせる発言になるのではないかと考えています。

自動売買

今回はちょっと趣を変えて自動売買について書いていこうと思います。と言っても、現状で私が文章を書いているのがミラートレーダーについてでして、今回もそれについて、です。

ミラートレーダーに関しては、ストラテジーを他から買う・VPSの契約をするといったことが不要であり、その分のコストがかかりません。ただ、スプレッドが多少広いことがあるという欠点もあるのですが、それに関しては色々な会社で違いがあるので、詳細な比較はここではしませんし、もしかしたらミラーのほうが狭いということもあり得る話ではあります。ですので、それに関しては調べていただくのがいいかと思います。時間帯によってもかなり違いますしね。

それはさておき、ミラートレーダーのメリットであり、一方でデメリットにもなりうるストラテジーの選択に関してです。ミラートレーダーは通貨ペアの違いを含めると、とんでもない数のストラテジーが存在します。その中から勝てるストラテジーを選ぶのはなかなか難しいところです。で、各社様々なストラテジー比較と称して順位付けをしています。しかし、その順位に従って勝てるとは限らないのが相場の難しいところです。そこに関しては、弊社のサイトのコラムでも分析していますが(http://st.f-concierge.com/column_a)、ミラートレーダーを提供しているトレーデンシー社のおすすめがここ一か月で結構負けている、という点はある意味驚きではあります。その一方で、投資家の皆さんが選んだストラテジーは健闘しています。もちろん、来月にはこれが逆転しているということもあり得ますし、慎重に分析していきたいと思っていますが、なかなか面白いところではあります。

と、今回はさりげなく(どこが?)、サイトの宣伝をさせていただきました。

株安

株安です。日経平均の先物は19000円を大きく割り込んでいますし、欧米株も大幅下落となっています。米国の経済指標は良くはないものの、そこまで悪い数字が出ているわけでもないのですが・・・来週のFOMCを控えてのリスク回避的な動きという話もありますが、個人的には何をいまさら?という気がしてなりません。来週の、しかも利上げに関してはほぼ決定済みといったところであり、織り込んでいないというのはさすがに無理があるでしょう。もちろん、調整の動きなどもあるので、完全に織り込んでということはありえないと思いますが、それでもダウが200ドル超の下落になるなどといった動きになるのは違和感を覚えるところです。

原油価格も上値の重い展開となっています。これが要因としては大きそうですが、原油にしても売りの勢いが止まらないといったところです。OPECの協調はできないと見透かされており、さらにレンジの下限として意識されていた40ドルを割り込んだのが痛いですね。思わぬ安値が出てもおかしくないのが原油相場の特徴といえばそれまでですが、ここまで下げてくるとさすがに大丈夫かな?と思うところではあります。ガソリンが安くなるのは、ドライバーにとっては朗報なのですが・・・
それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。

まず、昨日の動きですが、米株は堅調地合いとなりました、ここまでの売りに対する調整の買戻しの動きが強まり、100ドル弱の上昇です。石油関連銘柄に押し目買いが入っている状況です。ただ、上値の重さも意識されており、先行きに対する警戒感は払しょくされていないところではないかとみています。商品市場はドル高を背景に売り優勢の展開となりました。原油は小幅に下落しており、37ドルを割り込んでいます。金も軟調となっています。原油に関しては売られすぎ感が意識されてもおかしくはないのですが、買う材料に乏しく、上値を抑えられがちな局面です。安易な買いは避けたほうが無難でしょう。為替相場はドルが堅調な推移となっています。対円・対ユーロでドルに対する買い戻しの動きが意識されています。積極的なドル売りといった局面にはやはり目先なりにくいところではないでしょうか。こうした中で、今日の東京市場は株価が上昇する可能性が高そうです。ダウの上昇やドル円の堅調など、底堅い動きが意識されやすいところです。ただ、積極的に買う動きというよりも、調整の動きを入れるといったところではないでしょうか。市場全体に様子見ムードが意識されており、大きな動きにはなりにくいでしょう。

テクニカル的に見ると、ドル円の日足はバンドの下限を大きくブレイクしたのち押し戻す動きとなっています。ただ、バンドの下限まで戻してきているにすぎず、ここからバンドウォークとなる可能性もあるでしょう。バンドの上限が上昇基調を継続していますが、これが横ばいから下落となってこない限りは大幅下落の可能性を頭の片隅に入れておいたほうがいいでしょう。RCIで見ると、短期線は下落基調で下値圏に入ってきています。一方、中期線も下落基調を強めています。短期線の動き次第ではありますが、上値の重い状況に変化はなさそうです。一方、ユーロドルはバンドの上限を意識しての動きとなっています。現状は調整の動きが意識されていますが、再度上限まで上昇してもおかしくはありません。ただ、バンドの下限の下落の勢いが落ちている点には注目しておきたいところです。これが上昇に転じた場合は、トレンドとしては上向きながらも調整の動きが入りやすくなるでしょう。RCIで見ると、短期線は高値圏での動きです。天井打ち気配があるもののまだ短期的にはしっかりとした動きが意識されるでしょう。中期線は上昇基調となっています。中長期的には底堅い動きが意識されそうで、短期線が天井打ちから下落となっても、売りは一時的なものとなるでしょう。

南アの売り

南ア・ランドの売り圧力が継続しています。対円で8円を割り込んでの動きであり、先行きにも警戒感が意識される状況となっています。この辺りは米国の利上げが影響していることは事実かと思いますが、さらに財務相が辞任するなど混乱も見られています。この辺りが落ち着いてこないことにはさらに下げてもおかしくはないところです。

ただ、米国の利上げの影響で下落している分は意外と持ち直す可能性もありそうです。つまり、知ったらしまいといった展開は見ておいたほうがいいでしょう。現状は下値余地がありそうですが、そこまで深く押し込むこともないのではないかとみています。特にFOMC後の戻りは期待してもいいのではないかと思います。とはいえ、しょせん南ア・ランドですから絶対値で見ればそれほど大きな動きにはなりにくいとは思いますが・・・

焦ることはないかと思いますが、ゆっくりと余裕をもって買い仕込むのも面白いかもしれませんね。1~2円程度下落してもいい、くらいの状況かとは思いますが。
それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。

まず、昨日の動きですが、ダウが下落しての引けとなっています。在庫統計で一時上昇していた原油につれ高となりました。しかし、原油在庫の増加は特殊要因に過ぎないといった思惑が意識されて原油が下落に転じると、米株もマイナス圏に転落しての動きとなりました。リスク回避的な動きが強まる状況であり、先行きに警戒感が強まる状況ということができるでしょう。商品市場は上値を追った原油がマイナス圏での引けとなるなど、上値の重い展開となっていますが、貴金属市場は堅調での引けとなっています。全体的には全営業日終値近辺での引けとなりました。為替相場はドルが軟調。ドル円は円高が進行しています。こうした動きを受けて今日の東京市場は株価の下落が意識されるのではないでしょうか。日中の動きはそこまで大きくはならないのではないかとみています。

テクニカル的に見ると、ドル円はバンドの下限をブレイクしての動きとなっています。バンド幅の拡大傾向がみられており、ここからさらに下落する可能性が高まっています。やや行き過ぎの下落にも見えるところではあり、一時的にバンドの下限まで戻す可能性はありますが、売り圧力は維持されやすいでしょう。RCIで見ると、短期線が下落基調でそろそろ下値圏に入りそうです。まだ多少の下値余地を残しており、短期的には売り優勢でしょう。一方、中期線も下落基調となっており、中長期的にも売られやすい地合いとなっています。バンドウォークとなる可能性の高い局面といえそうです。ユーロドルはバンドの上限を意識しての動きとなっています。やや行き過ぎからの調整が入っていましたが、そこから持ち直して再度バンドの上限を意識しての動きとなっています。バンド幅は依然として拡大傾向を継続しており、ここから再度バンドウォークとなってもおかしくはないでしょう。バンドの下限の動きには注目です。RCIで見ると、短期線が上昇して高値圏での動きです。これが横ばいとなるのか天井打ちとなるのかで流れが変わってくるでしょう。一方、中期線は上昇基調となっています。まだ上値余地を残しており、中長期的には底堅い動きが意識されそうです。短期線が天井打ちとなっても、調整の下落は一時的なものとなりそうです。

原油在庫

原油在庫が発表となっています。予想が73万バレルの増加で、結果が356.8万バレルの減少となっています。ここまで予想が外れるのはいかがなものかと思うところではあります。それによって原油価格が大きく上昇し、株価も堅調地合いとなっています。結果的にはいい方向に向かっているようにも思われますが、あまりに外れるというのは影響が大きいだけに複雑です。

とはいえ、予想をするというのもなかなか難しいのも事実でしょう。であれば、しなければいいようにも思いますが、そういうわけにもいかないといったところなのでしょうか。かくいう私も予想をしていますからね。注目はされていませんが・・・

いずれにせよ、原油在庫の大幅取り崩しが相場を押し上げる展開となっています。ダウも現在150ドル超の上昇となっています。引けに向けてさらに上値を伸ばすのかどうかに注目です。雇用統計後、かなり荒っぽい動きで大変ですが、何とか対処したいところですね。
それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。

まず、昨日の動きですが、米株は大きく続落しての引けとなっています。年内の利上げ観測が意識されたことに加え、原油価格の下落が重しとなっています。エネルギー関連銘柄が相場の下げを主導する展開であり、警戒感が強まります。リスク回避的な動きが強まっており、しばらくは上値の重い展開となる可能性がありそうです。ただ、原油価格に関していえば、かなり低位の水準まで下落してきており、押し目買いの動きが意識される可能性はありそうです。ただ、今日の東京市場に関しては、上値を抑えられやすい展開といえそうです。そのほかの市場は全体的には様子見ムードといえるのではないでしょうか。原油は上値の重い展開ではありましたが、37ドルを割り込む動きを一時見せたものの、そこからは持ち直しています。金は引けにかけてプラス圏に浮上しています。米国債利回りはまちまちの展開となるなど、全体的に方向感の見えにくい状況だったということができそうです。為替相場はドル円が123円を挟んでの動きとなっています。動きはあるものの、結局押し戻す動きであり、先々の方向感を探る状況ということができるのではないでしょうか。リスク回避的な動きが意識されるものの、調整も入りやすいところではないでしょうか。

テクニカル的に見ると、ドル円の日足はレンジ圏での動きとなっています。バンドの上下限中心線が横ばいであり、バンド幅も狭い状況です。市場にはエネルギーが蓄積されているものと思われますが、現状は中心線を意識しての動きであり方向感が見えにくいところです。バンドの上下限に到達した際の動きには注意が必要です。RCIで見ると短期線が天井打ちから下落となっています。中期線も天井打ちからの下落基調であり、中長期的にも下値を追いやすい格好ということができるでしょう。バンドの下限での動きには注意が必要かと思われます。一方、ユーロドルは底堅い動きが展開されています。バンドの上限を一気にブレイクしたものの、やや行き過ぎとの思惑から調整が入っていましたが、底堅い動きが意識されての動きとなっています。方向感としては、再度上昇といった動きになる可能性が高いのではないでしょうか。RCIで見ると、短期線が上昇して高値圏での動きとなっています。上昇の勢いが強かったので警戒感も残りますが、中期線が底打ちから上昇となっており、中長期的には底堅い動きが意識されやすいでしょう。

きつい下げ

ダウはかなりきつい下げとなっています。雇用統計の時の上昇を昨日・今日で埋める展開となっています。ここまで戻すのはちょっと想定外ではあります。昨日の下げはある程度想像できたのですが、さらにここまでの続落となるのは少し驚きもあります。この要因としては、雇用統計時の買われすぎ感があったことも事実かと思いますが、それ以上に原油価格の下落が止まらないことも大きそうです。原油は一時36ドル台に突っ込んでいます。こういった動きを背景に、エクソンモービルなどが下げを主導する展開となっています。OPECが動くかと思われましたが、協調は築けずにいます。減産をしたところで価格が上昇するかどうか定かではなく、収益が増えるかどうかもわからない状況では減産にも踏み切れないといった状況となっています。

原油価格が下落すれば、経済としては良い影響を与えそうなものですが、株式市場においては関連銘柄が占める割合も多く、自然上値を抑えられる展開となってしまいます。それにしても原油がここまで下落してくるとは思いませんでした。OPECが強調する可能性も低そうですし、さらに下げてくることも考えられるでしょう。そうなった場合、天然ガスの価格なども含め、影響は大きそうです。

荒れ模様

今日は雇用統計の後始末といいますか、ダウが360ドルも上昇したことを受けての調整といいますか、利益確定の動きが入っています。これに関してはまぁ、仕方のないところではありますが、一時200ドルを超える下げというのは何ともいただけないところではあります。金曜日の上げもここまで上げてくる理由もないように感じていたので、今日は調整かな、とは思っていました。しかし、半値戻しといった感じで下げているわけで、動揺しすぎではないかと思っている次第です。もしかしたら冷静になったら金曜日の上げが異常だった、という認識なのかもしれませんが・・・

今日の動きはさておき、先行きに関しては落ち着いてくるのではないかとみています。12月ということもありますし、なによりも手掛かり材料に欠けるところではあります。米国の年内の利上げに関してはほぼ確定しているでしょうし、その後の展開としても利上げは急がないのではないかとみられており、ドル高が急激に進む展開は考えにくいところです。逆に知ったらしまいで下落する可能性のほうが高いように感じています。とはいっても利上げをし、さらに足元の経済の堅調を考えれば、そこまで下落する可能性も低いでしょう。ある程度は調整を入れてお茶を濁しつつ、方向感を探る展開となるのではないかとみています。

予想通り

今日は米国の雇用統計が発表となりました。悪い数字は出ないだろうと思っていましたが、非農業部門雇用者数は市場予想を上回る結果となっています。これに関してはほぼ予想通りといったところでしょうか。前回分も上方修正されており、予想以上に良い数字だったということができるのではないでしょうか。年内の利上げを目指すFEDとしては非常に望ましい数値だったということができるのではないかと思っています。

現状の市場の雰囲気を考えても良い結果だったと思います。つまり、市場の雰囲気としては利上げを織り込んできているわけで、雇用統計で再度年内の利上げは難しいのでは、といった思惑が強まることは望ましいことではないとみていました。雇用統計は金融政策に直接的に影響を与える指標であるだけに、もちろん警戒はしていましたが、悪い数字が出なくてまずは一安心といったところでしょう。これで、米国も問題なく利上げに移ることができそうです。
それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。

まず、昨日の動きですが、ダウが大幅に下落しての引けとなっています。欧州株の大幅下落の流れを受けてのつれ安となっています。さらにイエレンFRB議長の議会証言から年内の利上げ観測が強まったことも意識されている状況となっています。欧州はECBの追加緩和が不十分との失望売りが強まりました。かなり強い株売り、ユーロ買戻しの動きとなっています。ユーロ買いが反射的にドル売りを誘発し、ドルインデックスは大幅下落となっています。また、ドル安を受けて商品市場は全体的に買い優勢といなっています。40ドルを割り込んでいた原油は41ドル台まで上昇しています。こうした動きを受けて、今日の東京市場は株価が大きく下落するでしょう。今日は米国で雇用統計が発表となるため、積極的に下値を追う動きとなるのかに注目です。日中は意外と下げ渋る場面もありそうです。

テクニカル的に見ると、ドル円はバンド幅がかなり縮小している状況です。そうした中でバンドの下限を意識しての動きとなっており、ここからの流れに注目です。バンドブレイクからバンドウォークとなるのかどうかといったところでしょう。RCIで見ると、短期線は天井打ちから下落となっています。目先は売り優勢の状況となりそうです。中期線も天井打ち気配からの下落となっており、流れの悪さが意識される状況となっています。ユーロドルは一気にバンドの上限をブレイクしての動きとなっています。これまでバンドの下限を意識しての動きでしたが、一気にバンドの上限を意識しての動きです。バンド幅が縮小傾向から拡大傾向へと動いており、さらに上値追いとなるのかどうかがポイントです。RCIで見ると短期線が底打ちから上昇となっています。中期線も底打ち気配となっており、中長期的にも買い優勢ということになるでしょう。ただ、中期線はまだ下値圏での動きであり、中長期的には上値を抑えられやすい状況といえそうです。

中銀の動き

さて、中銀の動きが活発、といいますか、市場の注目を集める状況となっています。今日のECBは市場の期待に応えていない、といった思惑からユーロが急騰しています。対ドルで一時1.09ドルに迫る動きを見せています。1.06ドルを割り込んでの動きからですから、300pips以上動いたことになります。市場がいかに期待していたかということを示す状況ではありますが、やや行き過ぎといったところではないかと思っています。期待で織り込みすぎ、実際の違いに狼狽といったところではないでしょうか。知ったらしまいとなる可能性もあったので、その意味で、期待を裏切ったことでその動きが増幅されたといった感じかもしれません。

そうなると、明日の雇用統計も重要といいますか、相場を大きく動かす可能性があるでしょう。米国に関していえば年内の利上げがかなり織り込まれています。である以上、雇用統計が悪くない数字が出た場合は相場はそこまで大きな動きを見せないでしょう。かなりいい数字が出ても上昇は一瞬かもしれません。しかし、悪い数字が出た場合はこれまでの利上げ期待に対する修正が入る可能性が高まるでしょう。そうなった場合は思ったよりも大きな調整といった動きになってもおかしくはないでしょう。
それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。

まず、昨日の動きですが、ダウが大幅下落となって引けています。イエレンFRB議長の発言や、ベージュブックを背景に、年内の利上げに対する見方が強まっています。ほぼ確実といった雰囲気となる中で、リスク回避的な動きが強まりました。ここまでの楽観的な動きに対する修正の思惑もありそうで、そこまでリスク回避的な動きが強まったといった状況でもないように思われます。ここからは週末の雇用統計に向けての動きが意識される状況であり、様子見ムードが強まる可能性はありそうです。また、原油価格が大きく下落しています。在庫の予想外の増加が意識されており、終値で40ドルを割り込む動きとなっています。金価格もドル安を背景に売り圧力が強まっています。こうした動きを受けて、今日の東京市場は売り優勢の展開となるでしょう。ドル円が123円台での動きとなっていることから、日中はそこまで売り圧力が強まることもないのではないかとみていますが、流れは悪いでしょう。

テクニカル的に見ると、ドル円はバンド幅が縮小する中で、狭いレンジ圏での動きとなっています。市場にはエネルギーが蓄積されてきており、バンドの上下限での動きには注意が必要です。目先はバンドの中心線で支えられていることから、バンドの上限を目指す動きとなりそうです。RCIで見ると、短期線が上昇して高値圏に入っています。一方、中期線は天井打ちからじり安となっています。まだ高値圏での動きであり、中長期的には底堅い動きが意識されやすい局面です。短期線の動きにもよりますが、徐々に上値は抑えられていくでしょう。ユーロドルは横ばいでの動きとなっています。下げ基調は一服したようにも見えますが、バンドの中心線をブレイクしての動きとならない限りは戻しも弱いでしょう。バンド幅は縮小傾向にあり、市場にはエネルギーが蓄積されていますが、いかんせん方向感の見えにくい状況です。RCI短期線は底打ちから上昇となっています。まだ上値余地を十分に残しており、買われやすい局面ということができるでしょう。中期線は下値圏での動きです。短期線の上昇基調が強まり、一時的に買い優勢となっても上値は重いでしょう。

年金問題2

昨日、GPIFが3か月で大きな赤字を出した、といった話をしましたが、それの続きです。今回のマイナスを受けて、担当者は責任を取るべきだといった意見もあるかと思います。これは非常に難しい問題だと思います。というのも仮にマイナスとなった場合、責任を取って辞任しなければならないということになれば、運用の担当者が安全志向に走りすぎる可能性があります。昨日も指摘しましたが、あまり安全志向に傾くのは一概に良いこととは言えないと思っています。リスクを取りすぎるのは取らなすぎるのもまた問題となりうるのが運用だと思います。

その一方で、あまりに負けが込むと国家的な問題となりうる資金であることもまた事実です。報酬を多くするというのも国民感情としていけるのかどうか、意外と乗り越えないといけない問題も多そうです。個人的には今回の運用の変更や損失を出したことをいい機会として、GPIFのあり方を考える機会なのではないかと思っています。安全第一でローリスクローリターンで行くのか、ある程度のリスクを負いながらもリターンを求めていくのか、運用者に対する責任は、報酬はといったところを考え直してもいいのかな、と思っています。
それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。

まず、昨日の動きですが、ダウが大幅に上昇しての引けとなっています。経済指標はISM製造業景況指数が50を割り込むなど、警戒感が強まったのですが、買い戻しの動きなどに上値を伸ばす展開となっています。まさか年内の利上げに対する思惑ではないと思いますが、シカゴ連銀総裁がハト派的な発言をしている点は注意が必要かと思われます。とはいえ、現状で利上げを延期する可能性はかなり低いのではないかと思います。問題となりうるとしたら今週末に発表となる米雇用統計でしょう。そこまでは積極的に動きにくい状況ということができそうです。その意味で今日はやや買われすぎといった思惑が広がってもおかしくないでしょう。為替相場はドル安が意識されています。米国債利回りの大幅低下が嫌気されています。その一方で商品価格の上値の重さが気になるところではあります。こうした動きを受けて、今日の東京市場は株価が大きく上昇するでしょう。ドル円が123円を割り込んでおり、上値を抑える可能性もありますが、ダウの上昇幅が大きかったこともあり、プラス圏での推移となる可能性が高いでしょう。

テクニカル的に見ると、ドル円はバンドの中心線を意識しての動きとなっています。バンド幅の縮小傾向が強まっており、大きな動きには目先なりにくい状況です。ただ、市場にはエネルギーが蓄積されて来ているので、バンドの上下限での動きとなった場合は注意が必要でしょう。現状ではバンドの上限まで上昇する可能性が高いように思っていますが、上限をブレイクしての動きにはなりにくそうです。RCIで見ると、短期線が上昇基調となっています。上昇の勢いが強いので、そろそろ高値圏に入ってきそうです。短期線がそこで天井打ちとなるのか、横ばいとなるのかで流れが変わってきそうです。中期線が天井打ちから下落となっていることを考えると、上値は徐々に重くなっていきそうです。ユーロドルは下げ渋りの動きとなっています。バンドの下限が横ばいから上昇へと転じそうで、バンド幅の縮小傾向がみられるようになってきています。目先は戻り優勢の展開となっていきそうです。RCIで見ると短期線が底打ち基調となっています。一方、中期線は下値圏での横ばいです。短期線が上昇基調を維持した場合は戻り優勢の展開が維持されてバンドの中心線を目指しそうですが、そこからさらに上値を追う動きにはなりにくく、戻り売りに抑えられるでしょう。

年金問題

GPIIFが3か月間で8兆円のマイナスを出した、といったニュースが出ています。巨額の資金を運用しているGPIFですので、8兆円を多いとみるか、少ないとみるかは意見の分かれるところではありますが、年金の運用で赤字を出しているという話を聞いて気分のいい人はいないでしょう。中国や新興国経済に対する不安の高まりが今年8月に世界的な株安を招き、国内外の株式運用が振るわなかったというのが主因のようですが、そもそも安倍政権からの圧力もあって運用を株にシフトしたのが要因ではないか、という話も出てきそうです。資金の性格上、よりリスクの少ないもので運用すべきと考える向きからはかなりの反発が予想される状況です。

しかし、2015年7~9月期の運用で8兆円マイナスといっても、それはあくまでも2015年7~9月期の運用であって、これまでの運用は基本的にはプラスとなっています。アベノミクスで株価が上昇していたため、2014年度は過去最高の15兆円となっています。そもそも安倍内閣が主導した昨年10月の運用改革後、初めての赤字であり、そういったこともあるといった話ではないかと思っています。

もちろん、問題を過小評価するつもりもありませんが、運用をしていたら多かれ少なかれこういった振るわない局面もあります。そこで騒ぎ立てるのはあまりよろしくないのではないかと思っています。つまり、今回の結果を受けて、ガッチガチに債券でポートフォリオを組み、リスクは少ないがリターンも少ないという方向にすることが果たして望ましいのか、という点を考えておく必要があるでしょう。国民の総意としてそれでいいというのであれば、それでもいいでしょう。ただ、そうなった場合はリターン、つまり給付金額が減ることになります。そのあたりのことまで判断して、今回の赤字について考えたほうがいいかと思います。
それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。

まず、昨日の動きですが、米株は下落しての引けとなっています。大きな動きではなかったものの、引けにかけてやや下げ幅を拡大する動きとなっています。週末の雇用統計を控えて様子見ムードが意識されやすい局面ではありますが、買われすぎ感も意識されているように思われる状況で、調整売り圧力が強まっています。欧州株は堅調地合いであり、こちらはECBの追加緩和に対する期待感が強まっています。国債利回りも米国と欧州で格差が拡大する状況となっています。その他の市場は商品価格は原油が小幅に下落する一方、金は堅調地合い。エネルギー市場の上値の重さが強く意識されている状況ということができそうです。為替相場はドルが小幅に上昇しています。ユーロに対する売り圧力が意識される一方、ドル円も123円台での動きとなっています。こうした動きを受けて、今日の東京市場は底堅い動きとなるのではないでしょうか。方向感そのものは見えにくい展開となりそうですが、昨日の下落に対する買い戻しなどが意識されるのではないかとみています。

テクニカル的に見ると、ドル円はバンドの中心線で支えられての動きとなっています。バンド幅は縮小傾向にあり、大きな動きにはなりにくいものの、バンドの上限までは上昇する可能性が高いのではないでしょうか。RCIで見ると、短期線が上昇基調となっています。一方、中期線は天井打ちからのじり安となっています。まだ高値圏にあるので底堅い動きが意識されますが、徐々に上値を抑えられる動きとなりそうです。やはりバンドの上限までは上値余地があるものの、そこからは調整の売りに抑えられるのではないでしょうか。ユーロドルはじり安基調。バンド幅は縮小傾向にあり、一時的には推し戻す動きが入ってもおかしくはないが、上値の重さは意識されやすく、安易な押し目買いは避けたほうが無難でしょう。RCIで見ると、短期線は下値圏での横ばいとなっています。これが底打ちしてこないとさらに下値追いといった動きになってもおかしくないでしょう。中期線も下値圏での横ばいです。短期線が持ち直し、一時的に買い優勢となっても、戻り売りに抑えられやすいでしょう。
ブラックフライデーと聞いて、株価の大暴落を思い浮かべたのであれば、それはブラックマンデーですね、というしかありません。1987年10月19日に起こった、史上最大規模の世界的株価大暴落が月曜だったのでそういわれているのですが、ブラックフライデーは米国の感謝祭後の金曜日、つまり11月の第4木曜日が感謝祭なのでその翌日を指しています。この日は伝統的に一年で買い物が最も行われるクリスマス商戦の開始の日とされており、小売りが利益の増加、つまり黒字、つまりレッドではなく、ブラックということから言われているとされています。これに関しても、人が異常に混雑して仕事が増える警察官が真黒な金曜日といったことが起源という説もあります。

このあたりの説に関してはこの程度にしますが、ここ最近は感謝祭よりも早い段階でセールが行われるため、ブラックフライデーでの売り上げがそれほど伸びていないといった話もあります。また、ネットでの購入が増えたことも要因となっているようです。今年に関していえば、客足そのものは悪くはないものの、予想よりは鈍いといった雰囲気のようです。このブラックフライデーが株価に与える影響は少なくないので、注目はしておいたほうが良いかと思います。まぁ、今更ではありますけどね。

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