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小売の重要性

米国の小売売上高が予想に反してマイナスに転じるという発表がありました。個人的には小売は重視しているものであり、プラス予想がマイナス、というニュースを聞いた時はちょっと良くないかな、と思ったのですが、思った以上に株価が堅調です。その他の経済指標が特別に良いというわけでもなかったので、この堅調には驚いている所ではあります。個人的には米経済は比較的堅調であり、年内の2回の利上げは難しくとも、1回の利上げは十分に可能といった認識でした(もちろん、利上げ幅は0.25%で、0.10%など刻んできた場合は2回の可能性がなきにしもあらず)。

しかし、それも経済指標によっては年内利上げが難しくなる可能性は否定出来ない、という注釈付きです。現状は問題ないから利上げに向けて動いていたとしても、ここから急激に状況が悪化するかもしれません。ギリシャ問題が一気に逆流する可能性もあるでしょう。中国のバブルがクラッシュし、それが世界的に不況をもたらすかもしれません。そういった時に利上げという話にはならないでしょう。もちろん、株価が急落といった動きを見せた場合も利上げに慎重な見方が出るかと思います。

その要因としては小売のマイナス転落は警戒したのですが、思ったほど意識されていません。季節的なものもあるのかもしれませんが、小売がそこまで重視されないということになるのであれば、基本的には経済指標はそこまで警戒すべきものは少ないという判断でいいのかもしれません。雇用くらいですかね、注目すべきは。
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それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。

まず、昨日の動きですが、株式市場はダウが200ドル超の大幅上昇となるなどリスク志向の動きが強まりました。ギリシャ問題に対する楽観的な見方が意識されており、買い優勢の状況です。ギリシャ支援再開が好感されていますが、依然として先行きに対する警戒感も燻ぶるところです。ギリシャが改革実施へと動くことが出来るのかが焦点となっています。まだまだ予断を許さないところではないかと思っています。とは言え、ダウが再度18000ドルに迫る動きを見せていることなどを考えると、市場としてはまずはリスク志向の動きを意識しているといったところです。突発的なニュースが飛び込んでこない限りは安易に戻り売りは仕掛けないほうが無難でしょう。こうした動きを受けて、今日の東京市場はしっかりとした動きが予想されるところです。円安基調も意識されやすく、買い優勢の展開となるでしょう。昨日の大幅上昇を受けての動きとなるだけに、日中は伸び悩む場面もありそうですが、下値は堅そうです。

テクニカル的に見ると、ドル円の日足はバンドの下限からの持ち直しの動きとなっています。バンドの中心線を抜けての動きであり、バンドの上限まで上昇しそうです。バンドの上下限中心線は横ばいの動きとなっていることから、レンジ圏での動きが意識されやすいところです。上限まで上昇して抑えられるといった動きになるのではないでしょうか。RCIで見ると、短期線が上昇しての動きとなっています。一方、中期線も底堅い動きから上昇基調を強めてきており、目先は買われやすい地合いということが出来るでしょう。一方、ユーロドルはバンドの中心線で抑えられる動きとなっています。再度バンドの下限まで下落する動きとなりやすいのではないでしょうか。RCIで見ても短期線が底打ちから上昇となっていましたが、腰折れしています。中期線も下値圏での動きであり、流れの悪さが意識されるところです。目先は上値の重さが意識されやすいところではありますが、バンドの上下限中心線が下落の動きへと移行しそうで、大きな動きにはなりにくいところではないでしょうか。

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