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ビル・グロス氏がFOMCが9月に利上げに踏み切るといった予想をしているようです。金利をゼロに近付けても実体経済での消費や投資の促進効果は得られず、逆にイノベーションが抑圧され、企業は資金を自社株買いにつぎ込み、ゾンビ企業の生き残りを許した、といったことを話しています。確かにその側面はあるでしょう。ただ、自社株買いにより株価が支えられてきたことも事実であり、米経済を牽引してきたということもあるのかな、とは思っています。

とは言え、利上げに関しては今年には行われるでしょう。問題は9月に行われるかどうか、そしてそうなった時の利上げの幅は?といったところでしょう。9月ということになると0.10%といった小刻みに利上げをする可能性も否定はできないところです。FRBはかなり現状の景気に対する警戒感を持っているものと思われます。市場の予想よりも金融政策に関しては弱気の動きを見せるものと思われます。12月の0.25%というのが個人的には予想しているところですが、その前に動くのであれば小幅に刻む展開はあるかな、と思っています。
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それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。

まず、昨日の動きですが、ダウは続伸しています。FOMCに向けてポジション調整の買戻しが意識され、FOMC後も底堅い動きが意識されました。金融政策に関しては変更はなく、ここからの動きも変わっていないのではないかと見ています。取り敢えず今日の東京市場に関しては、底堅い動きが意識されるでしょう。日経平均は昨日が下落しているだけに、買戻しの動きが強まる可能性が高そうです。為替相場場ドル円が124円を意識しての動きとなっています。買い優勢の展開であり、先行きにも期待感が高まります。

テクニカル的に見ると、バンドの中心線で支えられての動きとなっています。方向感としては上向きであり、バンドの上限を試す可能性が高いのではないかと見ています。直近でバンドの上限まで届かなかっただけに、注目を集めそうなところです。RCIで見ると、短期線が底打ちから上昇となっており、上昇の勢いは強いものの上値余地を残しています。一方、中期線は上昇して高値圏に入っています。流れが良くなっており、上値を追いやすい格好となっています。一方、ユーロドルはバンドの中心線を挟んでの動きです。バンドの上限まで上昇できずに下落してきており、流れとしては上値の重さを意識させる形です。バンド幅は縮小傾向にあり、目先は大きな動きになりにくいでしょう。RCIで見ると、短期線が天井打ち気配となっています。ここから下落の勢いを強めるかどうかに注目が集まります。一方、中期線は下値圏での動きですが、じり高基調となっています。中長期的には徐々に底堅い動きを意識させる動きとなるのではないでしょうか。目先は売り圧力が強まるものの、バンドの下限では買い戻しの圧力が強まるのではないでしょうか。

嵐の前の

FOMCの前の静けさといったところでしょうか。ダウは思惑通り堅調な動きを見せていますが、全体的には方向感の見えにくい展開となっています。原油の動きなどを見ても調整の動きが意識されている状況です。やはり勝負は3時ということで皆が様子を伺っているところなのでしょう。こんな状況ですし、取り敢えずはリスクを小さくしておいたほうが無難といえば無難でしょう。個人的にはあまりリスクを追いすぎないほうが良いと思っているので、決済してしまったほうがいいようにも思う所ではありますが、あまり弱気すぎるのもよくないのかもしれない、と思うことがないわけでもありません。最終的には小心者なのでリスクを小さくしてしまうのですが・・・

それにしても米経済はまだら模様です。中古住宅販売保留は予想外のマイナスとなるなど警戒感が強まる一方で、耐久財受注は市場予想を上回っています。まぁ、このくらいのほうが通常通りといった思惑も働きそうです。一進一退を繰り返しながら徐々に持ちなオシの動きを意識するくらいのほうがいいのかもしれませんね。
それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。

まず、昨日の動きですが、ダウが大きく上昇しての引けとなりました。FOMCが開催中とうこともあり、様子見ムードが意識されやすい状況ではありますが、そうした中でのポジション調整が意識されたところとなっています。金融政策に関してはやや後ズレしているのでは、といった見方が強まっています。判断の難しい所ではありますが、今回に関しては動かさないといった意見が強まっているように思われます。そうした中で、ドルに対する買い戻しの動きも見られています。ただ、エネルギー市場においては上値の重い展開となっています。特に中国経済の先行きに対する警戒感から需要減退観測が強まっています。こうした流れを受けて、今日の東京市場はしっかりとした動きとなるのではないでしょうか。ただ、前述のとおりFOMCを控えていることや、米GDP速報値も明日発表ということもあり、積極的には売買を仕掛けにくいところではないでしょうか。全体的には底堅い動きからリスク志向の動きが意識されそうですが、積極的に上値を追う動きにはなりにくいでしょう。

テクニカル的に見ると、ドル円はバンドの中心線を意識しての動きで、底堅い動きとなっています。持ち直す可能性が高いのではないかと見ています。ただ、直近の動きでバンドの上限には届かなかったことを考えると、今回も上値の重さが意識される可能性はありそうです。RCIで見ると、短期線が下落して下値圏での動きとなっています。これが底打ちから上昇となるかどうかに注目が集まります。下落の勢いが強かったので、持ち直す可能性も高そうです。一方、中期線は伸びを欠く展開から、再度じり高基調となっています。流れとしてはしっかりとした動きが意識されそうです。短期線の動きにもよりますが、しっかりとした動きで押し目買い優勢といった動きになるのではないでしょうか。一方、ユーロドルはバンドの中心線をブレイクしての動きであり、方向感としては上向きですが、ここに来てやや上値の重い展開となっています。バンドン中心線を挟んでの狭いレンジでの動きとなる可能性もありそうです。RCIで見ると、短期線が上昇して高値圏に入っています。横ばいとなるのか、天井打ちとなるのかで流れが変わってきそうです。一方、中期線は底打ち基調となっています。まだ下値圏での動きですが、中長期的には徐々に底堅い動きが意識されるのではないでしょうか。

FOMC開催

米国でFOMCが開催されています。結果は明日ですが、取り敢えず今日の動きを見る限りではここまでの動きに対する調整の動きといったところでしょうか。とは言え、ドルインデックスなどは上値を徐々に抑えられており、調整の動きも弱さが感じられる状況といったところでしょう。中国経済の先行きに対する警戒感や、それに伴う利上げの後ズレ観測などが意識されやすいところとなっているのではないでしょうか。

ただ、この動きは明日も維持されるのではないかと見ています。つまり、調整の動きが継続するのではないかと思っています。先週の調整の動きはかなりきついものでしたし、そう考えるとダウが確かに大きく戻しているとはいえ、まだ上値余地はあるのではないかと思っています。現状ではそこまで大きな方向感は出しにくいところではないかと思っています。仮にそうであれば下値を積極的に追うという動きにもなりにくいところでしょう。
それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。

まず、昨日の動きですが、ダウが100ドル超の下落となっています。中国株の急落が警戒されているようです。週半ばに控えている米FOMCに対する思惑などもあり、様子見ムードが意識されやすい所かと思いますが、中国株が大幅続落などといったことになれば、リスク回避的な動きがさらに強まる可能性は残るでしょう。東京市場においても中国株の動向に注意するといった展開となるでしょう。中国経済に関してははっきりとしないところも多く、いきなり急反転といった動きとなる可能性もあるだけに読みにくいところです。当局が介入をしてくるかどうかといったところもあるため、撤退は早めのほうが良いでしょう。逆にうまく波に乗れた場合は利を伸ばしやすいのではないかと見ています。そうした中で為替相場はドルに対する売り圧力が意識されました。引けにかけては若干の調整が入りましたが、それでもユーロドルは大きく下落といった展開となりました。

テクニカル的に見ると、ドル円の日足はバンドの中心線を意識しての動きとなっています。ここをブレイクするかどうかに注目が集まるところです。バンドの上下限中心線が横ばいでの動きとなっている中で、方向感は見えにくく、どちらに動いてもおかしくはないでしょう。ただ、ブレイクしたら下限まで、支えられたら上限までといった動きにはなりやすいところです。RCIで見ると、短期線は下落して下値圏での動きとなっています。これが下値圏での横ばいとなるか、底打ちから上昇となるかで流れが変わってきますが、下落の勢いの強さを考えると、底打ちから上昇といった動きになる可能性も高そうです。中期線は上昇基調で高値圏を目指すも腰折れ気味。ただ、まだ中長期的には底堅い動きが医師記されやすいのではないでしょうか。となると、バンドの中心線で支えられてといった動きになる可能性のほうが高そうです。一方、ユーロドルはバンドの中心線をブレイクしての上昇となっています。バンドの上限を試す可能性が高そうです。バンド幅は縮小傾向にあり、市場にはエネルギーが蓄積されています。バンドの上下限での動きには注意が必要です。RCIで見ると、短期線が上昇して高値圏に入っています。ただ、中期線が底打ち気配からじり高となっていますが、依然下値圏での動きであり、中長期的には抑えられやすいでしょう。まだ上値余地はありそうですが、戻り売り優勢といったところではないでしょうか。

思った以上に

今週は週中に重要イベントを控えていることもあり、様子見ムードが意識されやすいのではないか、そして先週のダウの大幅安などを考えると今週は持ち直す動きとなる可能性が高いのではないか、と思っていたのですが、思った以上に上値の重い展開となっています。ダウは現状で100ドル超の下落となっています。さらに言うと、原油価格が下げ止まらない展開となっています。ドルも大きく下落しています。

この流れがFOMCなどの結果を予想しての動きであるとするならば、結果次第で再びキツイ反動が起こってもおかしくなくなるでしょう。利上げに関しては年内と見ていますが、今年は難しいという考えがあることも事実です。ここまできてさらに先送りといった事をタカ派が許容するかどうか、定かではないところです。と言いますか、FOMC内部での対立が先鋭化する恐れもあるのではないかと思っています。そう考えると、やはり難しい状況は依然として続いているということになるでしょう。
それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。

まず先週末の動きですが、ダウが下落しての引けとなっています。調整の動きかとは思いますが、原油価格の50ドル割れや企業決算の状況などには注意を払っておきたいところです。今週は週中に米FOMCや米GDP速報値の発表を控えていることから、それまでは様子見ムードが意識されやすい状況ではあります。つまり先週の大きな下落に対する調整の動きが意識されやすいのではないでしょうか。となれば買戻し優勢の展開が期待されるところです。とは言え、今日の東京市場に関してはさすがにダウが100ドル超の下落となっていることを考えるとマイナス圏でのスタートとなりやすいでしょう。ただ、上述の通り積極的に売り込む動きにはなりにくいのではないかと見ています。為替相場においても大きな動きとはなりにくく、先週のドル安調整の動きが入りやすいのではないかと見ています。

テクニカル的にはメルマガ等をご覧いただければと思います。

それでは、今週も頑張っていきましょう。

きっかけは?

さて、今週は全体的には動きに欠けるといったところでしょうか。ややドル売りが意識されましたが、全体的に見れば調整の動きであり、方向感を出してきたという感じにも見えません。もちろん、こういった動きが継続するのであれば考えを改める必要があるわけですが、ここから積極的にドル売りの流れになるのか、というと疑問を抱いています。

米国の金融政策に関しては基本的には年内の利上げが確実視されています。逆にこの状況で利上げをしないほうがリスクとなりえるのではないか、と思われるほどの局面です。市場はタイミングと利上げの幅についての議論となっており、利上げに関しては既定路線といったところです。個人的にはこのタイミングを逃すのはよくないと見ています。利上げそのものに関しては警戒感が残るのも事実ですが、おそらくは大きな問題とはなりえないのではないかと見ています。出来る時にやっておかないと、後々また経済の状況がどうなっているか、わかったものでもありません。

後は小幅に刻むか、今までの流れに従うか、といった所ではあります。現状では今までの流れに従って0.25%ずつと見ていますが、小幅に刻む可能性も高まっているようにも思っています。
今回はちょっとご紹介したいサービスがありまして、いつもなら更新しないような時間に書いています。

基本的にはこのブログでは裁量取引に関する話題を書いています。しかし、別のところでシストレについても色々と書いているのですが、今回はそのシストレに関する情報です。シストレといえば、MT4とミラートレーダーが特に有名で、後は国内系のシステムも頑張っている、といったところかと思います。個人的にはそれぞれに特徴があるので、どれを使うべきかという点に関しては使ってみて判断してみてほしい、といった所ではあります。ただ、ミラートレーダーは比較的取っ付き易い性格を持っているとおもっています。

今回はそのミラートレーダーにおいて、ヘッジファンドのミラーリングつまりヘッジファンドと同じ取引が可能となるシステムがAVAトレードさんで発表されるそうです。8月3日からスタートとのことで、個人的にも注目しているところです。ヘッジファンドが必ず勝っているというものではありませんが、少なくともこれまでは大規模な資金を動かせる富裕層向けサービスだったものが、個人でも可能となるというのはいいことではないかと思います。もちろん、詳細を見てからの判断となるかと思いますが、口座を持ってみるのも面白いかもしれませんね。ここだけの話、こちらのバナーから(MT4ですが、中でミラートレーダーの申し込みもあります)申し込んでいただけると嬉しいな~とは思っていますが、それはさておき実際に見てみるのが一番早いとは思います。
それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。

まず、昨日の動きですが、米株は下落しての引けとなりました。ただ、ダウは一時100ドル超の下落となったものの、そこからは押し戻す動きとなっています。米企業決算に対する思惑から様子見ムードが意識されやすい状況ではありますが、ダウは18000ドルを超えた達成感もあり、調整が入りやすい状況となっています。とは言え、積極的に売り込むには材料不足といったところとなっています。目先は前述の米企業決算の結果待ちといったところかと思われ、方向感の見えにくい状況ということになるのではないでしょうか。為替相場も様子見ムードが意識され、レンジ圏での動きといったところではないでしょうか。ユーロドルなどは一時1.09ドル割れの水準まで下落したものの、そこからは押し戻す動きとなっています。ドル円も124円が意識されており、目先は様子見ムードとなっています。こうした動きを受けて今日の東京市場は調整の動きが意識されやすいでしょう。米株の軟調を背景に上値の重さが意識される可能性はありますが、そこまで大きな動きにはなりにくいでしょう。

テクニカル的に見ると、ドル円の日足はバンドの中心線を突破したものの、上限に届かない水準での横ばいの動きが意識されています。バンドの上下限中心線は横ばいでの動きとなってきています。方向感の見えにくい状況であり、レンジでの動きが意識されやすいところとなっています。RCIで見ると、短期線が天井打ちから下落となっています。短期的には売り圧力が強まる状況となっています。中期線は上昇基調であり、高値圏に入りそうです。中長期的には下値の堅さが意識されそうですが、目先は上値の重い動きとなるでしょう。短期線の動き次第ですが、バンドの中心線と上限が意識されての動きとなるのではないでしょうか。ユーロドルはバンドの下限からの戻り基調となっています。ただ、中心線に届く前にやや上値の重さが意識される状況となっています。中心線まで上昇する可能性は依然として高いものの、全体的な流れは戻り売り優勢といったところであり、買いにくい所ではあります。RCIで見ると、短期線が底打ちから上昇となっており、短期的には買い優勢といったところです。一方、中期線は下値圏での動きで、売り圧力は依然として根強いでしょう。一時的には買いの流れが意識されても、戻り売り圧力に抑えられそうです。

原油安

さて、ここに来て原油価格の下落が意識されています。50ドルを割り込んでの動きであり、先行きに関しても下落が意識されやすい状況となっています。在庫の増加などが意識されているといった話です。そういったこともあるかとは思いますが、在庫に関しては以前からも意識されていることであり、それ以外にも要因がありそうです。

原油価格に関しては天然ガス価格を下げさせて、打撃を与えようとしているといった話もあります。サウジアラビアの陰謀といった話ですが、これも推測の域を出ません。ただ、今すぐというわけではありませんが、エネルギーに占める石油の影響力は徐々に低下していくものと思われます。太陽光発電が主役に踊り出るのはまだまだ先のことかと思いますが、自然エネルギーがゆっくりとではあるものの伸びていくものと思われます。車もハイブリットから電動自動車へと進化しているのではないかと思います。

ただ、石油そのものの需要がゼロになるとは考えにくいところですし、様々な利権などを考えると、なかなか難しい側面があることも事実かと思います。それにしても、原油価格がかなり低下していますが、中東諸国は大丈夫なんでしょうか?オイルマネーが相場に与える影響力を考えると、ひと波乱ありそうな気がしているのですが・・・
それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。

まず、昨日の動きですが、米株は大きく下げての引けとなっています。調整の動きやギリシャ問題に対する不透明感が意識されている状況です。ダウに関しては18000ドルがやはり意識されているところであり、先行きに対しても警戒感が残る状況となっています。上値の重さが意識される中で、下げ幅を拡大したといったところでしょうか。為替相場はドルに対する調整の動きが意識されています。特にユーロドルは上げ幅を拡大しています。引けにかけて調整の動きも見られましたが、大幅上昇となっています。こうした動きを受けて今日の東京市場では株価が大きく下げることが予想されます。市場全体に調整の動きが意識されており、流れとしてはリスク志向の巻き戻しの動きが強まるでしょう。この動きが継続するかどうかは不透明であり、一時的なものとなるか可能性もありますが、今日に関しては日中も上値の重さが意識されやすいでしょう。ただ、為替相場に関してはドル売りが進み過ぎといった思惑が強まる可能性もあり、積極的にドル売りとはならないのではないでしょうか。

テクニカル的に見ると、ドル円の日足はバンドの上限を目指しての動きとなっているものの、やや上値の重さも意識されています。上限に届かずに下落する可能性も出てきています。ただ、先行きに関しては不透明感が強いところとなっています。いずれにしてもバンドの上下限中心線が横ばいでの動きとなっており、レンジ圏での動きとなりやすいでしょう。RCIで見ると短期線が天井打ち気配となっています。このまま下落基調となっていくのかに注目です。一方、中期線は上昇基調を維持しており、中長期的には底堅い動きが意識されそうです。上値余地は多少ありそうですが、上値は抑えられるでしょう。ユーロドルは持ち直しての動きとなっています。バンドの下限から中心線を目指す動きであり、上値余地はありそうです。ただ、バンドの上下限中心線が下落基調となっており、下落トレンドが意識されやすい状況となっています。RCIで見ると、短期線が底打ち気配を見せており、これが上昇となるかに注目が集まります。中期線は下値圏での横ばいとなっており、流れとしては売り優勢といったところでしょう。バンドの中心線では抑えられる動きとなるのではないでしょうか。

ドル円の130円

ドル円の中長期的な話をしてみたいと思います。テクニカル的な話で、別のところでも話していることではあります。

ドル円に関しては、あまりに上昇すると日本の経済にとっても望ましくないのではないか、といった話が出ています。円安により輸出が伸びるといった話はあるものの、その効果は現状では限定的です。もちろん、今後の展開によって流れが変わってくることも考えられますし、何よりある程度の円安が進行することで海外に進出していた日本企業が回帰するのではないか、といった期待感を持っていることも事実です。もちろん、かなりの覚悟を決めて海外に進出していることは事実でしょうし、こういった一時的な為替の動きですぐに日本へと生産の拠点を移すということはありえないでしょう。

ただ、現状では中国などでの生産にリスクを感じている企業が増えていることは事実でしょう。その意味で為替相場において円高が余り進まないというのであれば、次に移転するとなった時の候補となりえるのではないかと期待している所ではあります。

と、横道にそれました。ドル円に関する話です。結論から申し上げると、年内の130円突破は十分に可能性があると見ています。目先は125円が重くなるものと思いますが、上値を抑えられつつも下値を固め、上値の抵抗帯を抜けたら一気に130円前後の水準まで上昇し、一時的には130円を突破といったシナリオを持っています。ボリンジャーバンドの月足からの判断ですが、意外と上値は広いのではないかといった見方をしています。一気に上昇という話でしたが月間ベースで5円程度の円安がきてもおかしくないといった見方をしています。

さて、この予想が当たるかどうか・・・月足ベースで年内といった話もなかなか難しく、来年の3月くらいまで期間を拡大したいところですが、現状では6ヶ月位まだあるので、年内ということで大丈夫ではないか、といった見方をしています。
今日は東京市場が休場ということもあり、そこまで大きな動きにはなっていません。状況としてはギリシャ問題も目先は落ち着きを取り戻しており、さらに中国に関してはよくわからない状況とあって、様子見ムードといったところでしょう。中国に関しては毎度危機が叫ばれていますが、決定的な場面というのはそこまでは多くないと言った印象を受けています。経済指標が信用ならないというところはあるのですが、ではその他に何を信じればいいのか、といった所ではあります。それ以外に有用な情報が少ないというのは否定出来ないでしょう。

経済指標の信頼性に関しては中国が信用出来ないというのと同様に、米国の雇用もそこまで信用できるのか、といったところは議論となるでしょう。個人的にはどこまで信用していいのかはわからないところですが、さりとてそれを信じないで良いというものでもないのではないかと思っています。良い数字が出ればそんなはずはない、などと叫んだ所で相場はそういった織り込みはしないでしょう。経済指標の信頼性うんぬんを語るのは自分の相場観が外れたからではないか?とすら思っています。もちろん、警戒するのは必要かと思いますが、信頼性にこだわるのはあまり良いこととも思えないのですが・・・

商品下落

商品価格が下落しています。原油は50ドルを意識しての動きであり、金は1130ドル前後での動きとなっています。ドルの堅調地合いが意識されていることもありますが、一時はかなり戻していたことを考えると、上値の重さが意識される状況となっています。夏場のドライブシーズンを控えてエネルギー価格が下落することは景気にとって悪いことではないのですが、経済の先行きに対する期待感が高まる中でこういった動きになるのは少し違和感のある所ではあります。

貴金属市場に関しては中国の買いが細っているという話を耳にしました。これに関してはあるかもしれませんね。状況が状況だけに、買いの余力が細っている可能性はありそうです。中国経済のリスクは金に対しては上昇へとつながる展開もありうるのですが、現状では世界経済全体としてはリスク志向であり、そういった動きには繋がっていないようです。

それにしても原油価格が再度抑えられる動きとなってくるとは思いませんでした。底堅い動きが意識されるかと思っていたのですが、思いのほか上値が重いといったところです。インフレへの影響などを意識するとやはり商品価格の推移は重要ですので、専門的に見るかどうかは別として、大体の価格は頭に入れておきたいところですね。

ドイツ議会

ドイツ議会がギリシャ交渉承認の形成と言ったニュースが入っています。与党の主要議員らが支持しているようで、ギリシャが一時的にユーロを離れることを提言したショイブレ独財務相に対し、議会が動いたと言った状況となっているようです。

状況としては徐々に落ち着いてきているようにも見えるところです。ECBもギリシャ銀行向け支援を拡大といった話になっていますし、取り敢えず目先は状況が改善する方向へと動いているということができるのではないでしょうか。もちろん、これですべてが解決するわけではありませんし、問題が先送りされただけ、という見方も残るでしょう。個人的には最初はEUがギリシャを切り離すことは出来ないと見ていたのですが、徐々に可能性があるのか?という考えに移り、どうなってもおかしくないといった見方をしていましたが、最終的には切り離さないといった結論が今のところは優勢となっています。変えていなければと思う一方で、よくここまで持ちこたえたなといった思いもあります。ここからのギリシャの対応には懸念を抱いているところですし、その他の南欧の国の動向も気になると頃ではありますが、市場はだいぶ楽観的になっているようです。ドイツも議会の支持を得ることで動きやすくなるでしょうし、まずは一山越えた感じはしています。
それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。

まず、昨日の動きですが、ダウが小幅に下落しての引けとなっています。プラス圏での推移が続いていましたが、イエレンFRB議長の年内利上げに対する発言が意識され、ジリジリと上値を削る動きとなりました。ただ、経済の先行きに対する楽観的な見方や、ベージュブックを背景に下値は堅く下げ渋っての動きとなっています。リスク志向の動きが意識されやすい地合いということが出来るでしょう。とは言え、年内2回の利上げの可能性も意識したほうが良い状況となっており、市場の見方も割れやすくなっています。状況によっては荒っぽい動きとなりやすいのではないかと見ています。今日の東京市場に関してはここまでの上昇を受けて調整の動きが入りやすいのではないかと見ています。ただ、ドル円がしっかりとした動きを見せているだけに、積極的に売り込むというよりはポジション調整の動きに終始するのではないかと見ています。

テクニカル的に見ると、ドル円の日足は持ち直しての動きとなっています。やはりバンドの上限を目指しての動きであり、そこまでは行く可能性が高いでしょう。バンドの上下限中心線は横ばいでの動きであり、レンジ圏での動きが意識されやすいでしょう。バンドの上限では抑えられるのではないでしょうか。RCIで見ると、短期線が上昇し高値圏に入っています。上昇の勢いが強かったのですぐに天井打ちとなる可能性は頭に入れておきたいところです。一方、中期線は上昇基調で上値余地を残しています。中長期的には買われやすく、底堅い動きが意識されるでしょう。ユーロドルは上値の重い展開となっています。バンドの上下限中心線が下落しており、下落トレンドが形成されています。バンドの下限までは下落する可能性が高そうです。ただ、下限では買い戻しの動きが強まるのではないでしょうか。RCIで見ると、短期線が下落して下値圏での動きとなっています。一方、中期線も下値圏での動きとなっています。短期線の方向感にもよりますが、上値の重さが意識されやすい局面となっています。短期線が下値圏で横ばいとなった場合は先行きに警戒感が強まるでしょう。

米金融政策

米国の金融政策に注目が集まっています。小売の時に感じた違和感は利上げ観測の後退ということに市場ではなっているようですが、相変わらず材料に対する目移りが早いといいますか・・・。

ただ、今日のイエレンFRB議長の発言をきく限りでは年内の利上げは依然として有力といったところでしょうか。ただ、小幅な利上げ、つまり0.25%未満の利上げを行う可能性を意識しなければならないようです。個人的にはその可能性は低いのではないかと見ていたのですが、経済状況に自信が持てないといったところでしょうか。利上げの必要性を感じながらも経済のクラッシュを避けたいというところかと思います。そういった思いは当然ではありますが、市場の捉え方としてはどうなのか、気になるところです。

普通に考えれえば、利上げ幅が狭いことは好感されるでしょう。ただ、小幅な利上げは連続利上げを意識させる可能性もありそうで、思ったよりも警戒感が高まる可能性もありそうです。個人的には0.25%の利上げをしても耐えることは出来るのではないか、とみており、それであれば0.25%をやってから様子を見る、という方が良いのではないかと思っています。とは言え、市場が小幅な連続利上げを織り込んでしまうと、0.25%とは行きにくくなるでしょう。その辺りの市場の思惑との駆け引きといいますか、調整が難しいところとなりそうです。
それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。

まず、昨日の動きですが、ダウが上昇しての引けとなっています。米小売売上高が市場予想に反してマイナスに転じたことが警戒されましたが、利上げ観測の後退が意識されたようです。米国債利回りも低下する動きとなっています。株買い、債券買いの局面となっています。ギリシャ問題が落ち着きを見せつつある中で、市場の関心は米国の金融政策へと早くも移ってきているようです。ギリシャ問題に関しては個人的には依然として警戒している所ではありますが、目先は余り意識しないほうが良さそうです。為替相場はドルに対する売りが見られましたが、それほど大きな動きに花っていません。ドル円はリスク志向の動きなども背景に、横ばいでの動きとなっています。こうした流れを背景に東京市場ではリスク志向の動きが強まりそうです。

テクニカル的に見ると、ドル円の日足はバンドの中心線をブレイクしての動きを継続しています。上値の重さも意識されていますが、バンドの上限までは上値余地があるのではないでしょうか。RCIで見ても短期線が上昇基調で高値圏に入っています。上昇の勢いが強いので天井打ちといった動きになる可能性も高そうですが、現状ではまだ上値余地がありそうです。一方中期線は上昇基調となっています。中長期的には底堅い動きが意識されやすいでしょう。まだ上値余地を十分に残していることを考えると、堅調地合いが継続されるのではないでしょうか。ユーロドルはバンドの中心線で抑えられての動きとなっています。1.10ドルが堅そうにも見えますが、バンドの下限までは下落するのではないかと見ています。RCI短期線の動きがやや見えにくい所で、方向感を探る展開となっています。ただ、中期線は下値圏での動きであり、中長期的には上値の重さが意識されるのではないでしょうか。

小売の重要性

米国の小売売上高が予想に反してマイナスに転じるという発表がありました。個人的には小売は重視しているものであり、プラス予想がマイナス、というニュースを聞いた時はちょっと良くないかな、と思ったのですが、思った以上に株価が堅調です。その他の経済指標が特別に良いというわけでもなかったので、この堅調には驚いている所ではあります。個人的には米経済は比較的堅調であり、年内の2回の利上げは難しくとも、1回の利上げは十分に可能といった認識でした(もちろん、利上げ幅は0.25%で、0.10%など刻んできた場合は2回の可能性がなきにしもあらず)。

しかし、それも経済指標によっては年内利上げが難しくなる可能性は否定出来ない、という注釈付きです。現状は問題ないから利上げに向けて動いていたとしても、ここから急激に状況が悪化するかもしれません。ギリシャ問題が一気に逆流する可能性もあるでしょう。中国のバブルがクラッシュし、それが世界的に不況をもたらすかもしれません。そういった時に利上げという話にはならないでしょう。もちろん、株価が急落といった動きを見せた場合も利上げに慎重な見方が出るかと思います。

その要因としては小売のマイナス転落は警戒したのですが、思ったほど意識されていません。季節的なものもあるのかもしれませんが、小売がそこまで重視されないということになるのであれば、基本的には経済指標はそこまで警戒すべきものは少ないという判断でいいのかもしれません。雇用くらいですかね、注目すべきは。
それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。

まず、昨日の動きですが、株式市場はダウが200ドル超の大幅上昇となるなどリスク志向の動きが強まりました。ギリシャ問題に対する楽観的な見方が意識されており、買い優勢の状況です。ギリシャ支援再開が好感されていますが、依然として先行きに対する警戒感も燻ぶるところです。ギリシャが改革実施へと動くことが出来るのかが焦点となっています。まだまだ予断を許さないところではないかと思っています。とは言え、ダウが再度18000ドルに迫る動きを見せていることなどを考えると、市場としてはまずはリスク志向の動きを意識しているといったところです。突発的なニュースが飛び込んでこない限りは安易に戻り売りは仕掛けないほうが無難でしょう。こうした動きを受けて、今日の東京市場はしっかりとした動きが予想されるところです。円安基調も意識されやすく、買い優勢の展開となるでしょう。昨日の大幅上昇を受けての動きとなるだけに、日中は伸び悩む場面もありそうですが、下値は堅そうです。

テクニカル的に見ると、ドル円の日足はバンドの下限からの持ち直しの動きとなっています。バンドの中心線を抜けての動きであり、バンドの上限まで上昇しそうです。バンドの上下限中心線は横ばいの動きとなっていることから、レンジ圏での動きが意識されやすいところです。上限まで上昇して抑えられるといった動きになるのではないでしょうか。RCIで見ると、短期線が上昇しての動きとなっています。一方、中期線も底堅い動きから上昇基調を強めてきており、目先は買われやすい地合いということが出来るでしょう。一方、ユーロドルはバンドの中心線で抑えられる動きとなっています。再度バンドの下限まで下落する動きとなりやすいのではないでしょうか。RCIで見ても短期線が底打ちから上昇となっていましたが、腰折れしています。中期線も下値圏での動きであり、流れの悪さが意識されるところです。目先は上値の重さが意識されやすいところではありますが、バンドの上下限中心線が下落の動きへと移行しそうで、大きな動きにはなりにくいところではないでしょうか。
ギリシャ問題は一体どうなったんですかね?一応、ユーロ圏からの離脱は回避されたといった見方になっていますが、格付会社は先送りされただけ、といった見解を出している状況です。市場の動向としてはギリシャ合意を好感といった流れになっていますが、救済の前提となる改革実施がおぼつかないといった思惑が強まっているといったところとなっています。現状では取り敢えずリスク回避的な動きは一服と見ていいのでしょうか?

相場の状況を見る限りでは、株式市場は大きく上昇していますし、米国債利回りも上昇しています。流れは悪く無いといったところでしょう。あれだけ乱高下した先週の動きにしても、ダウは結局はプラス圏での引けとなっています。先行きは不安といったところでしょうけど、取り敢えずリスク回避的な動きは一巡し、そこから持ち直すといった動きを見ておいたほうが良さそう、といったところでしょうか。

とは言え、市場の楽観もまた行き過ぎにも感じるところです。相手はギリシャでありドイツです。そう簡単にことが運ぶか、非常に懐疑的に見ています。うまくいくのであればそれはそれでいいのですが、あまり過度に楽観視するのもどうかな?と思う所ではあります。

イエレン発言

イエレン議長が発言をしています。さすがにギリシャ問題に警戒は隠せないといった所ではありますが、年内の利上げに関しては「適切」としています。難しいところもあるかと思いますが、個人的にも年内の利上げの可能性は高いと見ています。想定外の事態が時期を早めるまたは遅らすといったことがあり得ると言っていますが、これに関しては当然のことであり、この程度のことに一喜一憂する必要はありません。おそらく問題となりうるのは中国といったところかと思います。これに関しては市場も織り込むに織り込めないといったところであり、いつでもサプライズとなりえます。ただ、この点に関しては今週何度か述べているのでここでは割愛します。

ギリシャが大きな問題とはなりにくいという意見はよく耳にする所かと思います。それに関して、個人的には過度の楽観は危険ということも話しています。売りが売りを呼んで思わぬ安値が出る可能性は否定出来ないところです。とは言え、それでもある程度の所では下げ渋り、結局は元の水準まで戻す可能性は高いと見ています。思った以上に下値があったけど・・・といった動きを頭に入れているところです。やはりギリシャに関しては経済規模が小さく、しかもここまで問題が表面化しているだけにある程度の覚悟もあるでしょう。リーマンの時も危機が言われており、、それをもってギリシャ問題油断すべからずという見方もありますが、個人的にはリーマンの時は大きすぎて潰せないといった見方も根強く、まさかリーマンがといった心理があったことは見逃せません。今回はギリシャがデフォルトからユーロ圏離脱もやむなし、という見方を少なくとも誰もが頭の片隅には入れているでしょう。ギリシャ救済にかけている人も、頭の何処かにはそういった思惑があると思います。そういった違いが意外と大きいと思っています。
それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。

まず、昨日の動きですが、米株は上昇しての引けとなっています。中国株の大幅上昇を受けて欧州株も上昇し、連れ高となっています。ただ、日中は上値の重い展開となり、上げ幅を縮小しての動きとなっています。ギリシャ問題なども意識されており、ポジション調整の動きも進みやすいところです。米国市場引け後にギリシャからの提案が出されていますが、どういった展開となるのかに注目が集まります。「ギリシャ政府提案は欧州委員会が6月26日に提案した内容と類似」といった報道もあり、もしかしたらうまくまとまる可能性も否定はできないでしょう。ただ、現状においてはどちらに動いてもおかしくないところであり、先入観を持って臨まないほうが良いでしょう。為替相場はドルに対する買いが意識されています。米国債利回りが急騰したこともあり、ドル買いが強まりました。

テクニカル的に見ると、ドル円の日足は持ち直しての動きとなっています。バンドの上限の動きが僅かではあるものの下落に動いているようで、ここからさらに下落基調が強まることが予想されます。トレンドとしては下向きですが、調整を入れながらといったところではないでしょうか。RCIで見ると、短期線が底打ち気配から下落といった動きになっています。下値圏での動きであり警戒感が強まります。一方中期線も下値圏での動きであり、上値の重さが意識されやすいところでしょう。短期線の動きにもよりますが、戻り売り優勢の局面といったところではないでしょうか。ユーロドルはバンドの下限からの戻り基調です。バンドの上下限中心線が緩やかに下落しており、下落トレンドが意識されています。目先は戻り基調ですが、上値は抑えられやすいでしょう。RCIで見ると、短期線が底打ちから上昇となっていますが、中期線は下落して下値圏での動きとなっています。短期的には買い戻しがありそうですが、上値は重く戻り売り優勢といった展開となるのではないでしょうか。

中国市場

中国株が大幅に上昇しての引けとなっています。中国に関しては昨日も書いた通り無理が通る可能性もあり、慎重に見極めたいといったことを書きましたが、まさかそれを書いた当日に急騰となるとはさすがに思いませんでした。自分自身が怖い・・・というわけではありませんが、やはり中国に関してはどういった動きになってもおかしくないといったところでしょう。ただ、経済の状況は良くはなさそう、といったところは頭に入れておいたほうが良さそうです。逆に言えば、それ以上でもそれ以下でもないということです。先入観や思い込みでやるにはあまりにも危険過ぎる国ということになるでしょう。

ギリシャ問題に関してはどういった展開になっても、例えユーロ圏離脱といった動きになっても世界経済に与える影響は大きくはならないのではないかと思っています。ただ、だからと言って押し目買いが優勢かというとそういうわけでもない所が難しいところです。市場は確かにギリシャに注目していますし、その動向が市場に与える影響が小さいとなれば下落に対する買い戻しも意識されるでしょう。しかし、上述の通り懸念材料はギリシャだけにあらずです。個人的にもギリシャ問題はさほど影響はないと見ていますが、それでも一時的には大きく下げるでしょうし、その下げている最中にその他の懸念材料が飛び出してくるということも考えられます。つまり、ギリシャ問題は大したことがないという先入観もやはり危険ということですね。

7月9日のFX戦略

それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。

まず、昨日の動きですが、ダウが大幅下落となって引けています。前日の持ち直しに対する調整の動きや、中国株の下落、取引所のトラブル等が嫌気されての動きです。ギリシャの先行きに対する警戒感もあり、売り圧力が強まりました。一進一退の動きであり、どうにも方向感の見えにくい所ではありますが、やはり上値は抑えられやすいのではないでしょうか。米国債利回りの低下を見る限り、リスク回避的な思惑がくすぶっている状況です。先行きには警戒感が高まりやすいでしょう。こうした動きを受けて東京市場も売り圧力が強まりそうです。ただ、前営業日の大幅下落もあり、一方的に売り込まれる展開にはなりにくいのではないかと見ています。為替相場はドルに対する売り圧力が意識されています。ドル円も下落しての動きであり、リスク回避的な動きが意識されています。120円を割り込むかどうかに注目といったところではないでしょうか。

テクニカル的に見ると、ドル円の日足はバンドの下限をブレイクしての動きとなっています。バンドの上限も上昇しており、バンド幅の拡大を伴いながらのバンドブレイクとなっているだけに、さらに下値を追う動きとなってもおかしくはありません。バンドの下限を大きくブレイクしているだけに、一時的に戻す可能性はありますが、そこからは抑えられるでしょう。RCIで見ると、短期線が底打ち基調から横ばいでの動きとなり、下値圏での動きが維持されています。中期線も下値圏での動きであり、警戒感が根強く残るところとなっています。上値の重さが意識されやすく、戻り売り優勢といったところでしょう。ユーロドルはバンドの下限から持ち直す動きとなっています。大きな動きではないものの、底堅い動きが意識されています。ただ、全体的には上値の重さが意識されやすい格好です。特にバンドの上限が下落となった場合は下落トレンドが意識されやすくなるので注意が必要でしょう。RCIで見ると、短期線が底打ちから上昇となっています。上値余地は十分にあるのでさらに持ち直す可能性はありそうです。ただ、中期線は下落基調で下値圏に入っており、流れとしては売り優勢といった所です。バンドの中心線までは戻りの余地がありそうですが、そこからは戻り売り優勢といった動きになりそうです。

日経2万円割れ

日経平均株価が2万円を割り込んでの引けとなったわけですが、ここまでがやや出来すぎといった見方もできるでしょう。ギリシャ問題などもあり調整の動きが入ってもおかしくはないところであり、逆に言えばここからの動きが重要ということになるでしょう。このままずるずると下げてしまうようだと危ないでしょう。

日本経済を取り巻く環境は良くはありません。米経済に関してはそこまで心配していませんが、利上げに対する思惑から上値を抑えられるといった動きは頭に入れておかないといけないでしょう。おそらくそれ以上の問題としてはやはり中国といったところでしょう。実体が非常に見えにくいのですが、そもそも株価が大きく下げているだけに、否が応でも注目を集め、さらに警戒感を高める結果となっているわけです。中国に関してはいつ何が起こってもおかしくはないのですが、今回はその徴候が現れているだけに注意が必要といったところでしょう。ただ、中国は政府が無理を通す可能性があるんですよね。それがうまくいく行かないは別として、瞬間的には持ち直す動きを見せることもありえるだけに、対応しにくい所ではあります。日経平均はそれらの要因に振り回されそうです。

7月8日のFX戦略

それでは今日のFXの戦略を考えてみましょう。

まず、昨日の動きですが、米株は押し戻す動きとなりました。欧州株が大きく下落する中、取引序盤は米株にも売り圧力が強まりました。しかし、その後ギリシャ情勢に対する楽観的な見方から買い戻しの動きが意識されました。ギリシャ問題に関しては先行き不透明感が意識されるものの、どのような結末を迎えようともそこまで大きな動きにはならないといった思惑があり、ここまでの下落が行き過ぎといった見方が強まっています。状況によっては一時的にリスク回避的な動きが強まってもおかしくはないところですが、そこまで大きな動きにはなりにくいといったところではないでしょうか。為替相場もリスク回避的な動きが一転して持ち直す動きとなっています。

テクニカル的に見ると、ドル円の日足は横ばいでの動きとなっています。上値の重さが意識されていますが、下値も堅そうです。バンドの上下限中心線が横ばいでの動きとなっていることを考えるとレンジ圏での動きが意識されやすいところではないでしょうか。方向感は見えにくい状況です。RCIで見ると、短期線が底打ちから上昇となっています。上昇の勢いが出てくれば一時的には買い圧力が強まることになるでしょう。一方、中期線は下値圏での横ばいとなっています。流れとしては上値の重さが意識されやすいところです。短期線の上昇基調が維持されれば目先は上昇といった動きになりそうですが、バンドの中心線では抑えられやすいのではないでしょうか。ユーロドルはじり安傾向となっています。1.10ドル割れの水準では買いも入っていますが、バンドの下限の下落が意識されており、上値の重い展開です。バンドの上限は横ばいとなっていますが、下落に転じてきそうです。大きな動きにはなりにくいものの、下落トレンドが意識される動きとなるのではないでしょうか。RCI短期線は下落基調で下値圏での動きとなっています。中期線は下落して下値圏に入っています。短期線の底打ちがない限りは安易な押し目買いは危険でしょう。

~お知らせ~
クルーク様(http://www.gci-klug.jp/)と提携を結びシストレ関連サイト、シストレクルーク(http://systemtrade.gci-klug.jp/)へ情報提供を行うことになりました。ぜひともご覧いただければと思います。

米国債利回り

ギリシャの動向を受けて米国債利回りは急落しています。利上げに関しては年内に行われることは間違いないと思いますが、この状況では米国債を持っておきたい、という心理も十分に理解できるところです。ギリシャに関しては個人的にはどうとでもなれと言いますか、なるようになるといったところであり、ギリシャの妥協が見込めない中で合意などはありえないだろうと思っています。

米国債利回りが大きく低下する中で、ドルインデックスは上昇しています。これはユーロの下落が主因です。債券買い、ドル買いといった動きが意識されています。ダウはさすがに下落していますが、それでも持ち直す動きを見せています。取り敢えず米国に資金が集まる流れを意識する必要があるでしょう。その上で米国の経済指標を見ていくといったところでしょうか。雇用に関する指標が思ったよりよくないのは気がかりではありますが、そこまで懸念するべきものでもないといった見方をしています。問題はギリシャのデフォルトとユーロ圏離脱を受けて、FRBがどういった判断を下すのか、といったところではないかと思っています。つまり、それにより利上げを思いとどまる可能性があるのかどうか、といったところです。可能性は低いと見ていますが、株価の動向次第ではありえないわけではないといった程度に考えておいたほうが良さそうです。

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