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それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。

まず、昨日の動きですが、米株は大幅に下落しての引けとなっています。これに関してはギリシャ問題が意識されているだけにやむをえないところでしょう。ここからの動きはギリシャ次第といったところであり、非常にわかりにくいところであることは事実です。ロシアや中国に動きがあるといった噂もあり、先行きは混沌としています。今週は取り敢えず何が起きてもおかしくない、といったところかと思います。である以上、あまりリスクを取らないほうがいいのではないかと思います。大どんでん返しがないとも言い切れない所かと思っています。現状のギリシャの態度では限りなく難しいとは思っていますが。こうした流れを受けて今日の東京市場は上値の重い展開となるでしょう。昨日の段階で大きく下げているので、ある程度は下げ渋るのではないかと見ているところもありますが、あまり期待しないほうが無難かと思います。

テクニカル的に見ると、ドル円はバンドの中心線から一気に下落してのすいいとなっています。バンドの下限を意識しての動きとなっています。バンドの上限が横ばいでの動きであり、ここから上昇に転じるかどうかに注目が集まりそうです。仮に上昇といった動きとなった場合はかなり危険です。RCIで見ても短期線が急落する一方で、中期線は下落基調を継続しています。短期線にはまだ下値余地があり、短期的にも売り優勢の局面です。バンドの下限をブレイクしての動きも視野に入れておきたいところでしょう。一方、ユーロドルは一時バンドの下限を大きくブレイクしての動きとなりましたが、そこから急激に持ち直し、バンドの中心線を意識しての動きとなっています。バンド幅の縮小傾向もあり、方向感の見えにくいところとなっています。RCIで見ると、短期線が底打ちから上昇となっています。ただ、中期線は天井打ちから下落しており、上値の重さが意識されやすい状況ということができるでしょう。短期線にはまだ上値余地があり、目先すぐに売り圧力が強まるといった展開は考えにくいところですが、徐々に上値の重い展開となるでしょう。
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EU崩壊?

ギリシャ問題が火を吹いているわけですが、今回はこの影響に関してネットでのコメントがあったのでそれについて考えてみたいと思います。ネットのコメントなど役に立つのかたたないのか、真実なのかどうかも定かではないのですが、考えるきっかけにはなります。

ギリシャがEUを離脱すると、ポルトガルやスペインも離脱といった流れとなる、といった話がありました。これは可能性の問題としてはないわけではないのですが、結論から先に申し上げるとそういった事態にはならないと見ています。ギリシャがEUを離脱し、自主的な金融政策をテコに経済がV字回復といった展開があればポルトガルやスペインがそれに習う可能性があるでしょう。そして、それはまず不可能という見方をしています。だからこそポルトガルやスペインはEUに残る、という流れを予想しています。

現段階でギリシャは取り付け騒ぎが起き、今日から銀行業務が停止といった展開となっています。ギリシャ国民も自分たちの失敗を思い知ることになるのではないかと思っています。政権がEU相手に綱渡り外交というギャンブルを仕掛けていたわけですが、そのギャンブルにかけたのは国民ということになるわけですからね。民主主義の失敗ともいうべき事態ではないかと思っています。ここから大どんでん返しがあるのかどうか・・・非常に難しいでしょうね。

ギリシャ問題に際し、ポルトガルが厳しい状況に追い込まれるといった話がありますが、ギリシャを切り捨て、さらにポルトガルもといったことになるとかなりの動揺が域内に走るでしょうし、EUは支援をするでしょう。そして、ポルトガルもギリシャの二の舞いは避けるべく動くでしょう。まさにギリシャを反面教師としてEUが逆にまとまる展開のほうが可能性は高いのではないかと見ています。

寛大or脅迫

依然としてギリシャ問題が解決に向けて動いてきません。期限は迫っているのですが、お互いが甘く見ているといいますか、なんとかなるだろうといった思惑で臨んでいるのでしょう。債権者サイドは今回の提案に関して「寛大な」ものであるとし、ギリシャ側は「脅迫」といった認識でいるようです。こんな状況で話が本当にまとまるのか、疑問を抱かざるをえない所ではあります。支援をしてもらっておきながら「脅迫」などというギリシャの対応は本当にいかがなものかと思う所ではあります。ドイツなどが態度を硬化するのもわかります。このまま決着がつかないということはやはりありえるのでしょうか。いやな雰囲気になってきています。

この週末でどういった動きがあるのか、大どんでん返しはあるのかどうか・・・警戒感は強まるところです。今日の株価の動きはダウが上昇してNASDAQが下落するといった動きです。様子見といった動きではなく、それなりの動きとなっています。大型株に資金が集まりやすくなっている可能性はありそうです。その一方で、米国債利回りは上昇しており、債券に対する売りが意識されています。金融政策に対する思惑があるとはいえ、なんともわかりにくい状況となっていることは事実です。欧州の決着がつくまではこのわかりにくい動きが展開されそうです。
それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。

まず昨日の動きですが、ダウは下落しての引けとなっています。ギリシャ問題に対する先行き不透明感が意識されています。ここまでの買われ過ぎ感から、調整の動きも意識されている状況です。方向感としては下向きといったところでしょうか。ただ、週末ということもあり、ポジション調整の買いが入ってきてもおかしくはないところです。ギリシャ情勢に関しては警戒すべき状況が継続していますが、積極的に売り込むといった動きにもなりにくいところとなっています。そうした流れを受けての東京市場ですが、今日は朝方に労働関連の経済指標などが発表となります。これの結果次第といったところかと思いますが、状況としては軟調地合いとなるものの、下値は堅いといった動きになるのではないでしょうか。為替相場はドルインデックスに大きな動きがなく、全体的には方向感の見えにくい展開となっています。

テクニカル的に見ると、ドル円はバンドの中心線を意識しての動きとなっています。バンドの上下限中心線は横ばいでの動きであり、レンジ圏での動きとなりそうです。目先は上値の重さが意識されており、再度バンドの下限を目指しての動きとなる可能性が高そうです。RCIで見ると、短期線は上昇基調で高値圏に入っています。これが横ばいとなるのか、天井打ちとなるのかで流れが変わってきそうです。一方、中期線は下落基調を維持しており、中長期的には流れの悪いところとなっています。短期線の下落から売り圧力が強まるといった展開となる可能性が高いのではないかと見ています。となると、バンドの下限を意識しての動きとなるのではないでしょうか。一方、ユーロドルはバンドの中心線を意識しての動きが続いています。バンド幅の縮小傾向もあり、バンドの上下限を意識しての動きとなった場合はバンドブレイクからの動きを意識すべきでしょう。ただ、目先は方向感が見えにくく、どちらに動くのかがわかりにくいところとなっています。RCIで見ると、短期線が下落して下値圏に入っています。これが横ばいとなるのか、底打ちとなるのかで流れが変わってきます。一方、中期線は天井打ちからの動きとなっています。ただ、まだ高値圏での動きであり、一時的には持ち直す可能性もあるでしょう。しかし、上値の重さは意識されそうです。
ブックメーカーのウィリアム・ヒルでギリシャの年内のユーロ圏離脱に賭ける顧客のが予想的中で得られる儲けが前日より小さくなったようです。つまり、ユーロ圏離脱の可能性が高まった、といった判断をしているということですね。これに関しては変化するものであり、特に驚くというものでもないのですが、楽観的な見方が強まってきていただけに依然として厳しいといった現実を見せているようにも思われます。ここ最近に関しては当局の発言から判断が難しいところです。個人的にはギリシャサイドの動き次第かと思っていますが、その動きがやはり鈍いといったところでしょう。債権者と国民との間で板挟みになっていますが、どちらにもいい顔は見せられない以上、ある程度の所では決断が必要なんでしょうけど・・・

市場の雰囲気もなんとなくつかみにくいところです。とは言え、どっちに転んでも良いように対応はしているのではないでしょうか。ここまできたら、といった感じです。一喜一憂している所ではありますが、短期的な思惑での動きであり、現状に全力で臨んでいるといったあまりにもリスクの高いことは避けてキャッシュポジションを高めているのではないかと思っています。逆に言えば、何らかの結論が出た場合、そのキャッシュポジションを一気に傾ける可能性がある点には注意が必要でしょう。個人的にはギリシャがユーロ圏にとどまろうがとどまるまいが大きな違いはないと見ていますが、一時的なポジションの移動が相場に大きな影響を与え、そしてそれが増幅されるといった展開が怖い所ではあります。
それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。

まず、昨日の動きですが、米国株は大きく下落しての引けとなっています。ダウは18000ドルを割り込んでの動きとなっています。ただ、市場の雰囲気としては買われ過ぎ感の修正と言った思惑も強いのも事実です。また、ギリシャ問題に対する過度の楽観が巻き戻される動きであり、様子を見たいとの考えもありそうです。欧州情勢に関しては警戒感が再び意識されているところです。そうした中で協議は継続されています。どういった結論になるのかで流れが全く変わってしまうところであり、注意しておきたいところです。そうした中で東京市場はダウの下落が意識されやすいところでしょう。ギリシャ問題に対する警戒感も相場の上値を抑えそうです。

テクニカル的に見ると、ドル円はバンドの中心線を意識しての動きとなっています。バンドの上下限中心線が横ばいの動きへと変化しています。方向感の見えにくい状況となっています。RCIで見ると、短期線が上昇して高値圏に入る一方で中期線は下落基調を維持しています。短期線の動き次第のところもありますが、天井打ちから下落となる可能性が高いのではないでしょうか。そうなればバンドの中心線で抑えられるといった動きが意識される事になります。バンドの下限までは下値余地がありそうで、そこをブレイクしてもおかしくはない形です。一方、ユーロドルはバンドの中心線を意識しての動きとなっています。バンド幅の縮小傾向が継続しており、大きな動きにはなりにくい所です。RCIで見ると、短期線は下落基調を継続してそろそろ下値圏に入りそうです。一方、中期線は高値圏での動きですが天井打ち気配となっています。短期線が底打ちするかどうかといったところもありますが、戻しても一時的ではないかと見ています。上値の重い展開が意識されそうです。
ここに来て原油相場がしっかりとしています。株価の堅調地合いが意識されていることもあり、需給に対する思惑もあるのでしょう。在庫統計などを睨みながらの動きではありますが、目先は60ドル台を意識しての動きとなっています。

原油に関しては取り敢えず大きな下げ相場が終了し、底練りといった感じの受ける流れではありますが、まずは建長寺愛といったところではないでしょうか。これに関してはまずまずの動きに見えるところです。原油価格が下げる一方ということになればエネルギー関連銘柄の下落が顕著となり、それが株式市場の足を引っ張るということになるのですが、現状のような動きであれば、そういったインパクトには欠ける一方で、原油価格の落ち着きが企業業績や個人消費にプラスとなる可能性は意識しても良いのではないでしょうか。これから夏場に入り、ガソリン需要が増える時期に入ってきます。多少の値段の上昇はありそうですが、上値がうまく抑えられれば、米経済全体にとって良い流れとなるのではないでしょうか。
それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。

まず、昨日の動きですが、米株は小幅に上昇しての引けとなっています。前営業日終値を挟んでの動きでしたが、底堅い動きが意識されました。欧州株も上昇しており、リスク志向の動きが強まっています。ギリシャ問題に対する楽観的な見方が相場を押し上げている状況となっています。その一方で、米国の9月の利上げの可能性に対する当局の言及が上値を抑えています。強弱材料が意識されており、やや様子見ムードといった局面となっています。今回の動きを見る限り米国の利上げに関しては9月との見方は市場ではそこまで高まっていないようです。こうした動きを受けて米国債利回りの上昇や、ドルの買い戻しが意識されています。対ユーロでのドル買いの勢いは強まっています。この流れが継続するかが問題となりそうです。今日の東京市場はドル円の上昇を受けて堅調地合いが予想されるところです。

テクニカル的に見ると、ドル円は持ち直し基調となっています。バンドの下限から中心線まで押し戻す展開となっています。バンド幅は縮小傾向となっており、大きな動きにはなりにくい所ですが、ここからバンドの上限まで上昇することが出来るかがポイントとなりそうです。RCIで見ると、短期線が上昇基調を維持していいますが、中期線は下落基調となっています。短期線の上値余地は残っていますが、中長期的には上値の重さが意識されそうです。形としてはバンドの上限までは上昇してもおかしくなさそうです。ユーロドルはバンドの中心線まで下落する動きとなっています。現状でバンドの中心線をブレイクする動きであり、先行きに対する警戒感は根強いところです。バンドの下限まで下落する可能性が高まっています。バンド幅は縮小傾向であり、目先は大きな動きにはなりにくいのではないでしょうか。RCIで見ると、短期線が下落基調となっています。中期線は高値圏での動きであり、大きく下落といった動きにはなりにくいのですが、目先はまだ売り優勢といったところでしょう。
市場はすっかり楽観モードとなっています。ギリシャの救済交渉を好感しているところです。個人的にはギリシャの離脱はないという意見からどちらに転んでもおかしくないといった見方に変更しているのですが、本当にどうなることやら、といったところでしょう。わかりにくいところであり、油断できないところです。

楽観に傾くのは悪いことではありませんが、過度な動きはまだまだ危険が伴いそうです。やや楽観が過ぎるのではないかと見ていますが、実際問題として今回の問題は解決に向かうのでしょうか。見たところ、ギリシャ側が動くかどうかといったところではないかと思っています。おそらくは債権者サイドとしてはこれ以上は、といった思惑があるのではないかと思っています。ギリシャ側が債権者側の思いを汲み取れるかどうかといったところかと思っています。完全に綱渡り状態でここまできましたが、それも限界といったところではないでしょうか。こういった外交、経済的な話ではないのですが見た記憶もあるのですが・・・
それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。

まず、昨日の動きですが、ダウが上昇しての引けとなっています。方向感としてはリスク志向の動きが強まっています。ギリシャの新提案に対する楽観的な見方が強まっており、上値を追いやすい格好となっています。米国債利回りの大幅上昇などもあり、ドルに対する買いも意識されています。こうした流れを受けて、今日の東京市場は上昇しやすい地合いとなっています。昨日の上昇に対する調整の動きが意識される可能性も残りますが、下値の堅さは意識されそうです。ギリシャ問題に関しては一進一退といった所ではないかと見ています。現状は楽観的な向きが強まっていますが、最終的な結論が出てこない限りはあまり積極的には動きにくい所ではあります。ただ、東京時間帯での急落といった展開にはなりにくいのではないかと見ています。

テクニカル的に見ると、ドル円はバンドの中心線を意識しての動きとなっています。底堅い動きが意識されており、バンドの下限には届いていません。バンド幅の縮小傾向などもあることから、方向感は見えにくくなっていきそうです。大きな動きになりにくい局面ということになりそうです。RCIで見ると、短期線が持ち直し基調からの腰折れとなっています。短期的には上値の重さが意識されやすいところとなっています。中期線は下落基調となっており、中長期的にも形の悪さが意識されているところです。一時的には再度バンドの下限を目指す動きは視野に入れておいたほうが良いかもしれません。一方、ユーロドルは横ばいでの動きが意識されています。こちらもバンド幅の縮小傾向が意識されており、大きな動きにはなりにくい状況です。バンドの上限と中心線が意識されての動きとなるのではないでしょうか。RCIで見ると、短期線が上昇して高値圏に入っています。これが高値圏での動きを維持するか、それとも天井打ちとなるかで流れが変わるでしょう。中期線も上昇して高値圏に入っています。ただ、これが天井打ちとなるのは時間がかかりそうで、中長期的には底堅い動きが意識されそうです。
ギリシャ問題はぎりぎりの段階での交渉となっています。どちらに転んでもおかしくないところですが、ここまできたら推移を見守るしかない、といったところでしょうか。リーマン・ショックの時を引き合いに出してギリシャのデフォルト、そしてユーロ圏離脱ということになったら、とんでもない事態が発生するといった意見もあります。織り込んでいてもそのインパクトは大きいといった見方をしていました。個人的にはあの時と比べて織り込みがより進んでいるのではないかと見ています。ただ、初動では急激な動きとなることが予想され、その動きが増幅されることはあり得るかと思っています。それがどこで下げ止まるのかが最大のポイントとなるのではないでしょうか。

EUもさすがに思い切った対応をしにくい問題となっているだけに厄介ではあります。ちょっとした進展で楽観といったムードになったり、その逆に一気に悲観的になったりもしています。振れ幅が大きいということは、市場が迷っているということにほかなりません。その意味で、初動は大きくなるのではないかと見ています。一喜一憂していますが、誰もが最悪のシナリオは頭に入れて臨んでいるのではないかと思っています。それがどの程度相場の動きを増幅し、そしてどの程度で終息してくるのかがやはり読みにくいところですが、最悪のシナリオでもリーマン級の動きにはならないのではないかと見ています。
それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。

まず、先週末の動きですが、ダウが下落しての引けとなりました。100ドル前後の下げであり、やや調整の動きが強まる展開となりました。とは言え、FOMCを受けてからの動きとしては18000ドルを維持指定の引けとなっていることなどを考えると、そこまで警戒感が強まるといった所ではありません。ギリシャ問題に対する警戒感は強まるものの、突発的な材料が出ない限りは底堅い動きが意識されやすいのではないでしょうか。今日の東京市場に関してはダウの下落を受けて上値の重い展開が予想されるところですが、積極的に売り込む形にはならず、日中は下げ渋るのではないかと見ています。為替相場も上値の重さは意識されそうですが、大きな動きにはなりにくいのではないかと見ています。

テクニカル的にはメルマガ等をご覧いただければと思います。

それでは、今週も頑張っていきましょう。
それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。

まず、昨日の動きですが、ドルが大きく上昇しての引けとなっています。米国の金融政策に対する期待感が意識され、リスク志向の動きとなっています。一方、ギリシャ問題は依然として解決の糸口が見えておらず、警戒感を高める状況となっています。ギリシャのユーロ離脱が本格的に意識されてきていますが、市場全体としては懸念が強まってはいません。すでに織り込み済みといった雰囲気が漂っています。そうした中でのリスク志向の動きということになるのでしょう。こうした流れを背景に、東京市場もリスク志向の動きが意識されやすいのではないかと見ています。問題は日銀の金融政策決定会合かと思われますが、今回は動かないのではないかと見ています。とは言え、黒田日銀総裁の発言は注目です。ここ最近はややブレを感じるところであり、思わぬ発言が波紋を呼びそうです。状況としては直近の発言で円高に誘導してしまったこともあるので、円安に進みやすい発言となるのではないかと見ています。

テクニカル的に見ると、ドル円はバンドの中心線をブレイクしての動きとなっています。上値の重さが意識されやすいところとなっており、バンドの下限を試す可能性も十分にありそうです。バンド幅の縮小傾向もあり、エネルギーの蓄積が意識されつつありますが、目先はまだ方向感の見えにくい状況となるのではないかと見ています。大きな動きにはなりにくく、レンジ圏での動きが意識されるのではないでしょうか。ただ、バンドブレイクとなった場合は状況が一変するだけに注意しておきましょう。RCIで見ると、短期線が底打ちから上昇となっています。短期的には買われやすい地合いとなっています。一方、中期線は天井打ちから下落となっています。一時的には持ち直すものの、上値の重さが意識されやすい状況ということができるでしょう。ユーロドルはじり高基調となっています。バンドの上限を試す可能性もありそうです。バンド幅はゆるやかに拡大しています。ただ、バンドの下限が横ばいの動きとなっているだけに、ここから大きな動きになるかは不透明です。一時的には調整が入ってもおかしくないでしょう。RCIで見ると、短期線が持ち直して高値圏に再度入っています。一方、中期線は上昇基調を維持しており、買い優勢の局面ということができそうです。短期戦の動きには注意が必要かと思いますが、バンドの上限まで上昇する可能性は高そうです。

揺れる指標

米国の経済指標が強弱まちまちで出ています。消費者物価指数が市場予想を下回っています。インフレ指標は金融政策に直結しやすく、早期利上げ観測の後退を意識させる展開となりました。

しかし、その後に発表されたフィリーの製造業景況指数は予想を大きく上回っており、さらに景気先行指数・新規失業保険申請件数も良い数字となっています。この辺りはまだら模様であり、逆に早期利上げ観測を意識させるものとなっています。この結果をどう捉えるべきか、難しいところとなっています。インフレ指標と労働関連の指標のどちらを意識すべきか、ということになるかと思います。個人的には労働関連の指標のほうが重要といいますか、FEDも意識しているのではないかと思っています。もちろん、米国の中央銀行は責務としてインフレも意識せざるをえないのですが、スピードが上る前にという考え方をすることによって利上げを正当化出来るのではないかと思っています。現状で利上げをしようがしまいがインフレの調整は難しいと思っていますが、中銀がそれを認めるわけにもいかないでしょうし、苦しいところではないでしょうか。取り敢えずはインフレは無視するしかないのではないかと思っています。
それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。

まず、昨日の動きですが、米株は上昇しての引けとなっています。FOMCを背景に買い優勢の展開です。FOMCにおいては、利上げのペースが緩やかになるのではないか、といった思惑が強まる展開となっています。こうした思惑を受けて、ドルに対する売り圧力が強まる状況となっています。動きはかなりきついものとなっています。市場の思惑よりもハト派な結果ということでしょうけど、年内の利上げは意識されているところです。こうした中で、今日の東京市場はリスク志向の動きが強まりやすいでしょう。米国の経済の先行きに対するFOMC参加者の予想が引き下げられる一方で、それが金融緩和の長期化を意識させる状況です。為替相場はドルに対する売り圧力が意識されるところですが、現段階でそれなりに下げている点には注意が必要でしょう。

テクニカル的に見ると、ドル円は中心線を意識しての動きとなっています。バンド幅の縮小傾向もあり、方向感は見えにくいところです。底堅い動きが意識されているだけに、一時的には買い圧力が強まってもおかしくはないでしょう。RCIで見ると、短期線が底打ちから上昇となっています。一方、中期線は天井打ちからの下落となっています。一時的には上昇するものの、上値の重さが意識されそうな状況ということができるでしょう。ユーロドルは底堅い動きとなっています。バンドの中心線をブレイクし、上限を目指す動きでしたが、上限にはまだ届いていません。目指す可能性は十分にあるでしょう。RCIで見ると、短期線が天井打ちから下落となっています。ただ、中立水準に入る前に横ばいでの動きとなっています。これが上昇するのか下落するのかで流れは変わってきそうです。一方、中期線は上昇基調となっています。まだ流れとしては買い優勢ではないかと見ていますが、バンドの上限では抑えられやすいのではないでしょうか。

FOMC

さて、今日は流石にFOMCについて書くことにしましょう。早期利上げ観測が意識された時、まず候補となったのは今回のFOMCです。今回利上げを行うかどうか、注目を集めました。ただ、今回に関しては難しいというのが一致した意見ではないかと思っています。個人的にも年内の利上げに関しては可能性がかなり高いと見ていますが、6月はないといった見方をしています。

今回のFOMCにおいて注目なのは経済予測とイエレン議長の発言でしょう。とくにイエレン議長の発言で相場が大きく動く可能性はありそうです。その前に利上げなどといった爆弾を投じていなければ、ではありますが・・・

個人的には年内であれば、9月であろうと12月であろうとどちらでもそれほど変わりはないのではないか、と見ていますが、問題は年内が難しいという判断がくだされた時でしょうか。そういった可能性は低いと見ていますが、万が一そういった判断を誘うような発言が今日出されたら一気に相場が跳ねる可能性もあるでしょう。その点だけは注意が必要かなと思っています。そこまで踏み込んだ発言をするとは思っていないのですが、年内をにおわせる程度の発言はしてきてもおかしくないですし、市場の織り込みなどを考えると、すべきかな、とも思っています。
それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。

まず、昨日の動きですが、米株は堅調地合いでの引けとなりました。買戻しの動きが意識され、ダウは100ドル超の上昇となっています。依然としてリスク志向の動きが意識されやすい状況ということになるでしょうか。ギリシャ問題に対する警戒感は強く残っているものの、売られ過ぎ感からの買い戻しといったところでしょうか。米経済指標はまちまちとなっています。為替相場においても言えることですが、FOMCを控えている状況であり、調整の動きが意識されたということが出来るでしょう。ドル円などは小動きとなっており、様子見ムードが意識されています。イエレンFRB議長の発言などを聞くまではポジション調整の動きが意識されやすいかもしれません。こうした動きを受けて、今日の東京市場はしっかりとした動きとなりそうです。昨日までの下落に対する調整の動きが入りそうで、それなりの買い戻しが意識されるでしょう。ただ、ドル円などはそういった動きを受けて底堅い動きは期待できますが、大きな上昇は難しいかもしれません。

テクニカル的に見ると、ドル円はバンドの中心線を意識しての動きです。横ばいでの動きで方向感の見えにくい状況です。バンド幅の縮小傾向もあり、さらに動き難い状況が意識されています。RCIで見ると、短期線が下落基調で下値圏に入っていますが、底打ち気配があります。一時的には買い戻し優勢となり、バンドの上限を目指すのではないでしょうか。中期線は天井打ちから下落となっており、上値は抑えられやすいでしょう。調整の買いが意識されるものと思われますが、徐々に戻り売り優勢となるでしょう。一方、ユーロドルは横ばいでの動きとなっています。バンドの中心線を上回っての推移ではありますが、バンドの上限まで届かす、上値の重さが意識されやすい局面となっています。RCIで見ると短期線が下落基調となっています。勢いがかなり強い所ですが、下値余地は多少残しています。中期線はじり高基調が一服しています。中立水準が意識されての動きであり、方向感は見えにくい所となっています。ただ、現状のじり高基調一服から下落の流れが強まると売り圧力が強まることになるでしょう。

動き鈍い

ドル円は動きの鈍い展開となっています。FOMCを控えているだけにしかたのない所ではありますが、市場にはエネルギーが蓄積されているといったところでしょうか。一気に動き出すことがあるのでしょうか。FOMC次第ということになるのでしょうけど、今回のFOMCで大きな動きになるといった思惑もないのではないかと思っています。イエレン議長が何を言うかが最大の焦点にはなるかと思っていますが、そろそろ時期的なものを話してもおかしくはないようにも思います。具体的な日程などを話したら、それはそれで相場が動くということになるのでしょうか。市場の織り込みが遅いような気もしていますが、冷静に判断したいところです。

そうした中でポンドに対する買い圧力が強まっています。個人的にはさすがに行き過ぎを感じる所ではありますが、さてどうなるでしょうか。調整が入るのか、それともさらに上値を追うのか・・・
それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。

まず、昨日の動きですが、ダウが100ドル超の下落となっています。先週からの大幅続落で、警戒感が強まっています。ギリシャ問題に対する懸念が意識されています。リスク回避的な動きが強まりやすいだけに、さらに下値を追う可能性もあるでしょう。そうした中で、ドルは下落しての動きです。大きな動きではなかったものの、ユーロに対する買い戻しの動きなどが見られています。ただ、全体的には様子見ムードといったところではないでしょうか。こうした動きを受けて、今日の東京市場は上値を抑えられやすいのではないでしょうか。ギリシャ問題が解決に向かわない限り積極的には買いにくいといったところではないでしょうか。為替相場は昨日からの流れを受けて取り敢えずは大きな動きにはなりにくいのではないかと見ています。

テクニカル的に見ると、ドル円の日足はバンドの中心線を意識しての動きとなっています。バンド幅が縮小傾向となっていることを考えると大きな動きにはなりにくいところではあります。下値の堅さが意識されている状況であり、再度バンドの上限を目指す動きとなってもおかしくはないでしょう。ただ、直近の高値を更新することが出来るかどうかは不透明です。RCIで見ると、短期線が下落して下値圏に入っています。これが底打ちから上昇となるかどうかに注目です。下落の勢いが強かったので、持ち直す可能性も高いのではないかと見ています。中期線は天井打ちからの下落となっています。ゆるやかな動きであり、高値圏を維持していますが、中長期的には上値の重さが意識されそうです。ユーロドルは方向感の見えにくい展開となっています。バンドの下限からの戻り基調でしたが、上限までには届かずに抑えられています。これが再度高値を目指してくるのか、それとも下落するのかが見えにくいところです。基本的にはレンジ圏での動きということになりそうです。RCIで見ると、短期線が天井打ちから下落となっています。ただ、下落の勢いが落ちており、再度上値を目指す可能性もあるでしょう。一方、中期線はじり高基調となっています。現状中立水準を意識しての動きですが、上昇圧力が強まる可能性はありそうです。

危険か?

個人的にはギリシャ問題に関しては解決可能と思っていたのですが、徐々にそういった気持が薄れ、今のところはかなり危険な状況となっているように見えます。ギリシャがユーロ圏から離脱ということになれば、どういった展開となるのかを真剣に考える必要があるように思われます。通貨はドラクマに戻るのでしょうか。かなりの通貨安となる可能性があるだけに怖いところです。

そうなった場合、反射的にユーロ高が巻き起こる可能性はありそうです。欧州各国もそれを警戒している可能性はありそうです。その一方で、一枚岩ではないということを露呈するわけで、先行きに関してはやはり警戒感が強まるでしょう。ギリシャが離脱することは経済規模から考えれれば大したことはないのですが、後々の影響を考えるとやはり無視もできないと言ったところでしょう。いかんせんこういった事例がないだけに、ここからの動きは注目ですし、万が一の事態が起こった場合は取り敢えずついていくということくらいしか出来ないでしょう。逆に予想に縛られると結果的にはよくないものとなるのではないかと見ています。
それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。

まず、先週末の動きですが、米株は大きく下落しての引けとなっています。早期利上げ観測が意識されており、上値の重い展開となっています。利上げに関しては今週のFOMCではないと見ていますし、市場も同じ考えではないかと思っています。問題は9月と12月のどちらか、といったところではないでしょうか。この辺りはまだ先の話であり、経済指標や株価の動向でも違いが出るのですが、個人的には9月の可能性が高いと見ています。とは言え、どちらであっても相場にはかなり織り込まれているので、影響は大きくはならないと見ています。9月に無ければその瞬間は動くかもしれませんが、12月にあるだろうといった思惑が働くでしょう。そう考えると、どちらでやっても大勢には変化がないのではないかと思っています。いずれにせよ利上げ観測から米国債利回りは底堅い動きが維持されていますし、ドルに対する買い圧力も意識されそうです。今週はそういった思惑が相場を動かしそうですが、まずは米株の大幅下落が日経平均の上値を抑えそうです。

テクニカル的にはメルマガ等をご覧いただければと思います。

それでは、今週も頑張っていきましょう。
S&Pが英国の格付け見通しを引き下げています。「AAA」は維持していますが、先々格下げの可能性が高まっているという状況です。英国経済はそこまでは悪くないといった見方をしていましたが、警戒すべき状況ということになるでしょう。仮に格下げということになれば、ポンドに対する売り圧力も一気に高まるでしょう。その他の国・地域に比べれば良いと言ったところがそうでないということになれば、やはり通貨の下落は避けられないところでしょう。それが英国経済にとって良いことか、悪いことかはさておきますが。

それにしてもトリプルAの格付けから格下げということになれば、やはりインパクトはありそうです。現状のポンド円は急落の後に持ち直す動きとなっていますが、状況としてはやはり売りということになるのではないでしょうか。これまで米国やユーロ圏の影に隠れていたというと語弊がありますが、そこまで目立っていなかったポンドですが、ここから思わぬ下落となる可能性があるかもしれません。思い切って売りを仕掛けるのも良いかもしれません。ただ、そうは言ってもポンドですから、慎重に撤退のポイントは決めておいたほうが良いでしょう。
それでは今日のFXの戦略を考えてみましょう。

まず、昨日の動きですが、ダウが上昇しての引けとなっています。引けにかけては押し戻されましたが、全体的にはしっかりとした動きとなっています。経済指標が底堅い動きを見せたことでの安心感が強まる一方で、年内の利上げ観測が足を引っ張る形となっています。とは言え、リスク志向の動きが意識されているといったところではないでしょうか。ドルに対する買い圧力も意識されています。米国債利回りは大きく下落しましたが、ドル円の戻しなどが意識されました。黒田総裁の発言で大きく円高に振れたドル円相場ですが、行き過ぎとの見方から戻し基調となっています。今日も押し戻す可能性が高いのではないでしょうか。そうした流れを受けて、東京市場では株価が堅調な動きとなるのではないでしょうか。ただ、昨日の上げが大きかったこともあり、利益確定の動きには注意が必要でしょう。

テクニカル的に見ると、ドル円はバンドの中心線で支えられた格好となっています。バンド幅の縮小傾向もあり、大きな動きにはなりにくい所ですが、目先はバンドの上限を目指しての動きとなるのではないでしょうか。RCIで見ると、短期線が下落基調で下値圏に入りそうで、ここから持ち直すかどうかに注目です。一方、中期線は天井打ち気配となっています。ただ、まだ高値圏での動きであり、中長期的には底堅い動きが意識されそうです。一方、ユーロドルは上昇基調が一服といったところでしょう。バンドの上限に届かずの動きであり、先行きには警戒感が残るところです。バンド幅の縮小傾向があるため、大きな動きにはなりにくい所ですが、レンジを形成しての動きとなる可能性は高そうです。RCIで見ると短期線が天井打ちから下落となっています。短期的には売り優勢の局面です。中期線は上昇基調となっており、下値の堅さは意識されそうです。一時的には売り優勢の状況ですが、底堅い動きとなるのではないでしょうか。

結局のところ

今日の日本株の上昇はかなり強いものとなりました。しっかりとした動きになるとは思っていましたが、300円以上の上昇となっています。こうした流れを受けてか、欧州株も堅調地合いです。荒っぽい動きが展開されているわけですが、結局のところはリスク志向の動きは根強いということになるでしょう。

Sell in Mayはなかったわけですが、ここからの動きを考えても積極的に売り込む材料が乏しいように思われます。最大のものとしては米国の利上げでしょうけど、現状で年内の利上げを織り込んでいない、というのは考えにくいところです。特に米国債利回りが上昇の勢いを強めています。今日は流石に調整の動きが入っていますが、ここからまだまだ上げてくる可能性も高いでしょう。しかし、その一方でこの株価の戻りです。株式市場とて利上げを織り込んでいないわけはないでしょう。まさか年内は無理といった楽観的な見方に傾いているとは思えません。つまり、現状の株高は利上げを行っても問題ない、という思惑なのではないでしょうか。であるならば、話はわかります。

この株高がバブルである可能性がないわけではありません。ただ、現状においてはやはりリスク志向が強いという他なく、安易な売りは危険でしょう。
それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。

まず昨日の動きですが、米株は大きく上昇しての引けとなっています。18000ドルを回復しての引けであり、リスク志向の動きが強まっています。ドルに対する売り圧力が強まったことにより、買戻しの動きが意識された状況です。米株は依然として強い状況が継続しています。ただ、世界銀行が米国の経済見通しを下方修正しており、やや警戒感も残ります。ただ、これが早期利上げ観測の後退につながり、それが株価を押し上げるといった流れも見られていることからわかりにくいといえばわかりにくいでしょう。ただ、下値の堅さは意識しておいたほうが良さそうです。こうした中で、為替相場はドルに対する売り圧力が強まりました。米国債利回りは上昇しているのですが、黒田日銀総裁の発言を受けた円買いが意識されており、反射的にドル売りが強まっています。ただ、ドル円の下落に関しては昨日の東京時間帯からの流れであり、今日はダウの上昇を受けて持ち直すのではないでしょうか。

テクニカル的に見ると、ドル円はバンドの上限から中心線まで下落する動きとなっています。バンド幅の縮小傾向もあり、徐々に方向感は見えにくくなっていくでしょう。RCI短期線は下落基調となっています。そろそろ下値圏に入りそうです。一方、中期線は上昇基調で高値圏を維持していますが天井打ち気配が見えているのは警戒が必要でしょう。一時的には戻す可能性もありそうですが、上値は重そうです。一方、ユーロドルはじり高基調となっています。バンドの下限から上限に向けての動きとなっています。バンドの上下限中心線は横ばいとなっており、上限までは上昇するのではないでしょうか。そこでは抑えられそうです。RCIで見ると、短期線が高値圏での横ばいとなっています。これが天井打ちとなるかどうかに注目です。一方、中期線は底打ちから上昇となっています。まだ上値余地が残っており、さらに上値を追いそうです。

黒田発言

今日は黒田発言が相場を大きく揺るがしました。ドル円は123円を割り込んでの動きとなっています。ここにきてどうしてこういった発言をしたのか、いまいちよくわからない所ではありますが、いずれにしてもここに来て進んでいた円安に対するブレーキになったことは事実でしょう。その後の火消しなどもありましたが、上値は抑えられてくる可能性もありそうです。

確かにあまりに円安が行き過ぎることも問題が大きいことは事実です。ただ、日銀総裁という立場であまりそういった話をしてしまうのもいかがなものかな、と思う所ではあります。どうも当局関係者は喋り過ぎではないかと思うところでもあります。今回はそこまでのインパクトを市場にもたらすものではなかったのですが、ドル円が120円割れなどといった動きになっていたらやはり危険はますでしょう。そういった思惑を持っての発言ではないと思っていますが、やはり怖さは拭えませんね。
それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。

まず、昨日の動きですが、米株はまちまちでの引けとなっています。前日終値を挟んでの動きであり、方向感に欠ける展開となりました。欧州株は軟調地合いだったものの米株には買い戻しの動きも意識され、大きな動きにはなりませんでした。米国債利回りは大きく上昇しての雨後旗となったものの、ドルに対しては売り圧力が意識されるなど、ややわかりにくい動きとなっています。ドル円の上値の重さが意識されているところとなっています。こうした流れを背景に、今日の東京市場は上値の重さが意識されそうです。ただ、昨日の下げに対する買い戻しの動きも見られそうで、大きな動きにはなりにくいのではないでしょうか。ただ、ドル高牽制発言などが徐々に意識されてきているようにも思われます。要人発言には注意が必要でしょう。

テクニカル的に見ると、ドル円はバンドの上限を意識しての動きから調整が入っています。中心線まで下落する可能性もありそうです。バンドの上限が横ばいでの動きへと変化しつつあり、バンド幅の縮小傾向が徐々に意識されていくのではないでしょうか。大きな動きにはなりにくい局面です。RCIで見ると、短期線が下落基調となる一方で中期線は高値圏での横ばいです。下値余地はあるものの中長期的には押し目買い優勢といったところではないでしょうか。一方、ユーロドルはバンドの中心線を挟んでの動きからやや上方向へと動いています。バンドの上限まで上昇するかどうかに注目です。RCIで見ると短期線は高値圏での動きです。天井打ち気配があることから、これが下落基調を強めるかどうかといったところです。中期線は上昇基調となっているだけに下値は堅そうですが、短期線の動きを見る限りでは目先は上値の重い展開となるのではないでしょうか。バンド幅も縮小傾向になりそうで、バンドの中心線を意識しての動きとなるのではないでしょうか。

米国債利回り

米国債利回りの上昇が意識されているように思われます。これは前からの話であり、いまさらという話題ではありますが、まずは年内の利上げを債券市場も織り込んでいるといったところかと思います。米株も18000ドルを割り込み下落している状況です。その意味では利上げを前にした健全な調整といったところではないかと思います。問題はこの流れがどこまで続くのか、といったところでしょう。あまり行き過ぎると利上げに踏み切りにくくなります。一回や二回の経済指標の良し悪しが金融政策に大きな影響を与えるとは思っていませんが、急激な株価の下落や思わぬ債券利回りの急騰などは金融政策に影響を与えるのではないかと見ています。個人的に当局は株価の動向に注目せざるを得ないのではないか、といった考えを持っています。株価は6ヶ月先の経済情勢を映す、とも言われています。株価を軽視すべきではないと思っています。

ただ、問題としてはダウは史上最高値圏での動きであり、ある程度の調整であっても歴史的に見ればかなり高い水準であることも事実です。である以上、急激な株価の下落とはどの程度を指すのかがよくわからないという点は問題でしょう。15000ドル程度まで下げると、それなりのインパクトはありそうですが・・・

6月9日のFX戦略

それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。

まず、昨日の動きですが、ダウは下落しての引けとなっています。上値の重さが意識されており、先行きに対する警戒感が根強く残っています。米労働市場情勢指数は前回から改善しています。ドイツの経済指標もまずまずでしたが、リスク回避的な動きが強まっています。ギリシャ情勢も不透明感がましており、買い圧力は強まりませんでした。また、米国債利回りが低下したことで、ドルに対する売り圧力が急激に強まる展開となっています。これまでの動きに対する調整が意識されやすいところということができそうです。こうした流れを受けて今日の東京市場は売り優勢の添加位となるのではないでしょうか。ダウやドル円の下落が嫌気される可能性が高いでしょう。

テクニカル的に見ると、ドル円はバンドの上限からの調整局面となっています。バンドの上下限中心線が上昇している中でトレンドは上向きながら、バンドブレイクからバンドウォークといった動きにはなりにくいところとなっています。調整を入れながらも底堅い動きというのが基本的な流れでしょう。RCIで見ると、短期線が天井打ちから下落となっています。まだ高値圏での動きですが、下落の勢いが強まったら危険でしょう。ただ、中期線は高値圏での横ばいとなっており、中長期的にはまだ底堅い動きが意識されやすいでしょう。一時的な調整の後に押し目買いといった動きになりそうです。ユーロドルはバンドの中心線を意識しての動きとなっています。バンドの下限からの上昇であり、底堅い動きとなっています。バンドの上限まで上昇するかどうかに注目です。バンドの上下限中心線は横ばいであり、流れとしてはレンジ圏での動きということになりそうです。RCIで見ると短期線が上昇して高値圏での動きとなっています。一方、中期線は持ち直し基調となっています。短期線が天井打ち気配が残っているのは警戒すべき状況ですが、底堅い動きとなりやすい局面ということができるでしょう。
HSBCが米国の最初の利上げを9月から12月へと後ずれする、といった予想に変更したようです。GDPの伸びを下方修正、インフレが低いままでとどまることが要因といったところです。2016年末のFF金利も下方修正しており、米経済の先行きに対する警戒感が意識されています。

6月なし、年内というのは個人的にも同意出来るところですが、9月か12月かといったところは確かに見方のわかれるところでしょう。問題はインフレに対してFOMCがどういった見方をしているのかといったところではないかと思っています。低インフレを許容といったことではないのですが、おそらく年内に上昇圧力が強まるということはないのではないかと見ています。そういった展開となった場合でも利上げを行うのかどうかと言ったところではないでしょうか。インフレをそこまで気にしないのであれば、9月に利上げでもおかしくはないと思っています。

経済情勢によるとしか言いようのない所ではありますが、年末商戦がどういった展開となるのか定かではないですし、9月にやっておいたほうが無難ではあるように思います。とは言え、この辺りはどっちに転んでもおかしくない所ではあります。また、9月にやらなければ12月にはやるだろうといった思惑が働くことが考えられるだけに、一時的な動きはあっても調整の動きなどで押し戻されるのではないかと見ています。

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