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米経済

米国の経済指標はどうにも芳しくありません。今日発表となったGDPは市場予想を大きく下回っての結果となっています。エネルギー関連企業などが投資を見合わせている、といった見方があるようで、原油価格の下落がこういったところに影響を与えているのかもしれません。ただ、原油価格の下落の恩恵を受けている企業もあるわけで、原油価格だけをもって判断することもなかなか難しいところかとは思います。

内訳を詳しく見てみると、住宅投資が前期比+1.3%(前期+3.8%)、輸出が同-7.2%(同+4.5%)、輸入が同+1.8%、(同+10.4%)となっています。こうしてみると、特に輸出が原因ではないか、といった見方ができそうです。これに関しては寒波や労働争議で物流が停滞したことが意識されそうです。物流の停滞に関しては日本も影響を受けています。身近な所では、ファーストフード店のポテトが品切れになる、といったことがありました。しかし、こういった状況は改善されてきています。そう考えると、今回のGDPに関しては、そこまで悲観することはないのかもしれません。

とは言え、この結果を受けて、早期利上げ観測はかなりの程度後退したでしょう。問題は年内にあるかないか、といったところですが、個人的には次のGDPは持ち直してくるのではないかと見ており、年内の利上げの可能性はまだまだ高い、といった見方をしています。
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それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。ちなみに、今日の東京市場は昭和の日で休場です。

まず、昨日の欧米市場ですが、欧州株は大きく下落し、米国株はダウが堅調な動きとなりました。米国に関しては経済指標で消費者信頼感指数が悪化したものの、逆に早期利上げ観測が後退する展開となり、下値を支えられました。FOMC開催中ということで、その思惑もありそうです。FOMCは明日、金融政策を発表します。特に変更はないものと思われますが、どういった発表がなされるのかに注目が集まります。FOMCを控えていることもあり、それまでは動きにくい状況が続くのではないでしょうか。米国のGDPなども注目されるものと思われますが、余程のサプライズがない限りは動いても一時的なものとなるのではないかと見ています。為替相場は東京市場が休場ということもあり、様子見ムードが強まるのではないかと見ています。

テクニカル的に見ると、ドル円は上値の重い展開となっています。バンド幅はやや拡大していますが、上限が横ばいでの動きであり、これが上昇とならない限りは大きな動きにはなりにくく、バンドの下限では支えられる動きとなりやすいでしょう。RCIで見ると、短期線が下落基調で下値圏に入りそうです。短期的には売られやすい地合いです。一方、中期線も下落基調となっています。じり安基調ですが、下値圏を意識しており、中長期的にも上値の重さが意識される状況です。短期線が底打ち出来ないと、バンドブレイクからの動きも意識されることになりそうで、警戒感が強まる状況ということができるでしょう。一方、ユーロドルは上値追いとなっています。バンドの上限を意識しての動きであり、ここからバンドブレイク、そしてバンドウォークとなるかどうかに注目です。問題はバンドの下限の動きで、目先下落の気配が見えますが、まだ横ばいの域を出ておらず、これが下落となれば一気に上値を拡大といった動きが意識されるでしょう。RCIで見ると、短期線が高値圏での動きです。横ばいでの動きだったのですが、さらに上昇といった動きとなっており、買い優勢の状況となっています。一方、中期線は底打ちから上昇となっています。中長期的にも基調がよく、短期線が高値圏での動きを維持すれば、バンドブレイクからの動きが意識されることになりそうです。

中東は・・・

中東情勢は相変わらずきな臭いところです。サウジのイエメン空爆、そしてそれに対するイラン側から非難が出るといった展開が見られています。ここまできなくさい情勢が続くのもどうなのか、と思うレベルです。ただ、色々と事情があることも事実であり、また過去の問題を引きずっていることも事実です。解決に向けての動きはなかなか進まないとは思いますが、中東の安定がない限りエネルギー市場の安定もないといったところです。ここ最近は原油価格が下がりすぎていることが問題視されていますが、経済を考えれば高い原油価格は消費の動向にも悪影響を与えるでしょうし、望ましいことではないとは思います。

個人的には原油価格も為替相場も同じで、あまり急激な変動は良くないという考え方です。もちろん、相場をやる上ではある程度以上動いたほうが面白いことは事実ですが、実体経済にとって見れば急激な価格変動はリスク以外の何物でもありません。業績の見通しも立てにくいところです。もちろん、手当はしているはずですが、それでもあまりに急激な動きには対応しにくいことは事実かと思います。

現状、為替相場は落ち着いています。原油相場に動きが見られますが、個人的にはそこまで大きな動きにはなりにくいと見ていますが、さてどうなるでしょうか。

揺れる思惑

昔に流行った歌ではありませんが、現状の市場は方向感が見えにくい状況となっています。直近では特にギリシャ問題に対する思惑が揺れています。債権者側と妥協に近付くといった報道があったため、目先は持ち直しての動きとなっています。この動きが継続するのかどうか、定かではないですし、まだまだ波乱含みかと思います。どう判断すべきか本当にわかりにくいところですし、どう転んでもおかしくはない状況が継続しています。

可能性としては、ギリシャがデフォルトせず、ユーロ圏からも離脱せず、というもの。デフォルトはするが、ユーロにはとどまるというもの。デフォルトしてユーロからも離脱する、といった3パターンでしょうか。この3パターンでどういった動きとなるのかを想定して対応するといったところでしょうか。とはいえ、知ったらしまいといった動きなども考えると非常にわかりにくいところです。取り敢えず、現状の市場の思惑は2番目か3番目がシナリオとして意識されているでしょう。今日の動きを見る限り、悲観的なところに楽観的な報道がサプライズといったところです。この辺りを手がかりに考えていくしかないといったところです。ただ、どういった動きになるのかは不透明ですが、瞬間的には大きな動きが予想されるだけに、あまり無理をすべきではないかな、といった考えが無難かと思います。

来週

さて、そろそろ今週も終わろうとしていますが、来週は色々とイベントが有り、相場を大きく動かすのではないか、といった見方が強まっています。日銀の金融政策決定会合はその中でも比較的意識されやすいものかと思いますが、それ以外でも米国のGDPなども発表となります。状況としては結果いかんにかかわらず、特に金融政策に影響はないのではないかと見ていますが、あまりにも大きなサプライズがあればまた考えるといったところでしょう。個人的にはそこまでのサプライズはないといった見方をしています。

米国の金融政策に関しては現状では6月なし、年内あり、といった見方を崩していません。ただ、日本の金融政策に関してはなんともわかりにくいところです。サプライズを意識しているかに見える総裁の対応となっているだけに、どういった動きになってもおかしくはありません。あまり緩和に傾く必要性を感じない所ではありますが、そういった雰囲気を感じ取って緩和断行といった動きになってもおかしくはないでしょう。あまり市場の思惑から外れたものは弊害も大きいようにも思うのですが、どうなることやら。

原油価格

原油価格が若干持ち直しのレンジでの動きとなっています。今までは40ドル台での動きで、50ドルに乗せても上値を抑えられる展開となっていました。しかし、現状は下値が50ドルで支えられているように思われます。とはいえ、積極的に上値を追う動きとなっているかとなると、まだ難しいところにも見える状況です。

為替相場の乱高下が企業業績に与える影響が大きいのと同様に、原油価格が乱高下するのもまた経済にとってはあまり望ましいことではありません。急騰となれば、エネルギー関連銘柄には良い影響をあたえるかもしれませんが、経済全体にとってコストとアップに繋がります。インフレを目指している状況にはいいことと映るかもしれませんが、実際問題としてスムーズな値上げは難しいところもあり、一概にインフレが進行するかとなると難しいとこであり、またインフレが進むことで庶民の生活は苦しくなる、といった問題もはらんでいます。その意味でもここからの原油価格の動向は注意が必要ということになるでしょう。
それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。

まず、昨日の動きですが、全体的には方向感の見えにくい状況となりました。ダウはやや下値を拡大したものの、NASDAQがプラス圏を維持するなど、しっかりとした動きだったということが出来るでしょう。その他の市場を見ても、原油価格は下落、金価格は上昇、米国債利回りは10年債が上昇となるなど、わかりにくい状況となっています。ギリシャ問題がやはり意識されていますが、結局のところどういった展開となるのかが見えにくく、方向感が掴みにくいといったところでしょう。現状でははっきりしないところであり、レンジ圏での動きとなりやすいといったところなのかもしれません。こういった状況を背景に、今日の東京市場も方向感が見えにくいのではないでしょうか。

テクニカル的に見ると、ドル円の日足はバンドの中心線を意識しての動きとなっています。バンドの上下限中心線は横ばいでの動きとなっており、中心線で押さえられない可能性もありますが、まずは良いところまで戻しているということが出来るでしょう。RCIで見ると、短期線が上昇しており、上値余地も残しています。一方、中期線は下落基調となっています。中長期的には売り圧力が強まりそうですが、一時的にはバンドの上限まで上昇する動きも視野に入れておきたいところです。ユーロドルはバンドの中心線で抑えられる動きとなっています。バンド幅は狭く、目先は方向感が見えにくいところですが、RCI短期線が高値圏での天井打ち気配があることや、中期線が下値圏での雨後機となっていることを考えると、バンドの下限まで下落といった動きになるのではないでしょうか。

Sell in May

最初、カタカナでセルインメイと書いたのですが、さすがに変な感じもしたので、英語表記に変えました。今年の5月はどうなんでしょうか。その前に問題の日銀の金融政策決定が行われるわけですが、最近は黒田総裁よりも浜田内閣官房参与の発言がクローズアップされるという、なんとも言えない状況となっています。はっきりと言えば、あまり望ましくない状況には思われます。何を考えているのかイマイチわかりかねる所ではありますが、冷静に相場に対応していければと思います。

直近の動きに関しては、最終的にはレンジ圏ということになるかと思いますが、こうした中での5月の動きは重要でしょう。表題のとおりSell in Mayの格言が今年は当てはまるのか、それとも横ばいでの動きが続いてしまうのか、といったところです。必ずしも売りである必要はないのですが、狭いレンジでの動きということになった場合は去年の動きがフラッシュバックされそうで、そういった心理が働けばレンジでの動きが強化されることになるでしょう。米国の利上げ観測が高まれば話は変わるのでしょうけど、6月はおそらく無理でしょうし、年末にずれ込む可能性も高まっています。そうした中での動きであり、夏場までは動き難いという去年の展開が再現される可能性は意識しておいたほうがいいかもしれません。そして、その動きに向けの調整が入ってもおかしくはないのかなと思っています。

今度は上昇

欧米の株式市場は大幅な戻りを演じています。基本的には調整の動きが意識されており、押し目買い優勢といった状況となっています。方向感としては上方向へと転換とは言い切れないとは見ているものの、積極的には売り込みにくい状況が意識されています。判断には迷うところですが、取り敢えず売られたら買いを、買われたら売りを考えておくのがいいのではないかと見ています。

なんとなく、去年のドル円相場を思い起こさせる相場状況ですが、そうであれば、夏以降に買い?といった思惑が出てもおかしくはないでしょう。ただ、現状の水準から積極的に円安方向に進むというのは経済にとって果たしてプラスなのか、というと必ずしもそうとも言えない所ではあります。逆に下落の勢いが強まることも頭には入れておいたほうがいいように思います。

それにしても、ドラギECB総裁のギリシャ債務不履行の場合も即座にユーロ離脱を意味するものではない、という発言は大丈夫なんでしょうかね?今日の段階では株価は上昇していますが、債務不履行やユーロ離脱に関する可能性を示してしまったようにも思えるのですが・・・

ギリシャ問題

ギリシャ問題が煮詰まってきているように思われる状況です。市場の思惑は悪い方向に進むのではないか、といった見方が多いようにも思われますが、欧州各国の要人の発言を見る限りでは一概にそうとも言い切れないといったところでしょうか。とは言え、ここで離脱もやむなし、といったことも言い難い所ではあるので、あまり楽観視も出来ない状況ということになるでしょうか。どちらに進むにしても、いざと言う時の対応を考えておく必要があるのではないかと思います。

個人的にはギリシャのユーロ圏離脱の可能性は低いのではないか、と見ています。ただ、もし離脱なし、という事になった場合はどういった動きをするのかが問題になりそうです。火種がくすぶり続け、逆にユーロはジリジリと下値を拡大する、といった動きになる可能性もあるでしょう。離脱ということになれば、一時的にはかなり荒い動きが予想されますが、意外とあっさりと落ち着いてのユーロ買いといった動きになるのではないかと見ています。膿を出すことで、そこからの持ち直しが鮮明になる、ということですね。ギリシャがどうなるかは注目ですが、シャレにならない事態になるかと思っています。おそらくは南欧諸国がユーロ圏を言い出すことが無くなるレベルではないかと見ています。
それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。

まず、昨日の動きですが、米株はダウが小幅に下落しての引けとなっています。米国の早期利上げ観測は後退しているものの、買われ過ぎ感が意識されている状況です。経済指標が悪い中で底堅い動きではありますが、上値も追いにくいところとなっています。そうした中で為替相場はドルに対する売り圧力が意識されています。ドル円は119円を挟んでの動きとなっています。下値の堅さも意識されていますが、上値も重く、方向感の見えにくい状況です。この流れを受けて、今日の東京市場も動き難いところではないでしょうか。ただ、昨日の持ち直しに対する調整の動きがあってもおかしくはないところでしょう。上値の重さが意識されやすいのではないでしょうか。

テクニカル的に見ると現状はバンドの下限を意識しての動きとなっています。目先は支えられる動きを見せています。ただ、バンドの上下限中心線が下落基調となってきていることを考えると、上値の重い展開が意識されるでしょう。RCIで見ると、短期線が下値圏での動きとなっています。これが底打ちするかどうかといったところでしょう。一方、中期線は底打ち気配がありますが、まだ横ばいが意識されている状況です。目先は上値の重さが意識されそうですが、積極的に売り込む動きにも見えないところです。一方、ユーロドルはバンドの下限からの持ち直しの動きが継続しています。中心線を意識しての動きとなっており、ここをブレイクするかどうかに注目が集まります。バンドの上下限中心線が横ばいとなっていることを考えると、中心線を突破して上限まで上昇といった動きになってもおかしくはないでしょう。RCIで見ると、短期線が上昇基調となっています。上値余地はまだ残っています。ただ、中期線が下落基調となっており、中長期的には上値の重さが意識されやすいでしょう。

結局のところ

今日のForexRadioでも話したのですが、現状の相場がわかりにくいといったところの原因として、業績相場に移りつつあるとはいえ、依然として注目を集めているのが各国の中央銀行の動向であり、その動向があまりにも不透明という点が問題となっているのでしょう。個人的には米国の金融政策に注目すれば良いと思っており、その動向としては年内の利上げは既定路線として、6月は難しいといったところではないかと思っています。この予想に関してはここ最近は全く変えていませんし、しばらくは変えないつもりです。

ただ、市場の思惑としてはどちらに行くのか気迷いといったところです。年内利上げはないといった意見が出る一方で、6月説が完全になくなったわけでもありません。ただ、6月説に関しては、やるべきであるといった思いがあるようにも感じるところです。あまりの低金利は経済にとってよくない、という考えが元になっているように感じています。つまり、現状はさておいている気がするのは気のせいではないと思っています。個人的にはそういった考えは学者としては良いかもしれませんが、アナリストとしてはちょっとリスクが有るのではないかと思っています。
ブラードセントルイス連銀総裁が金融政策に対して発言をしています。利上げに関して現状好機との認識を示す一方で、それがもたらす影響次第では利下げも、といったことを話しています。柔軟な対応といえばそうなのかもしれませんが、市場からすればよくわからないといったところでしょう。利上げ開始時期に関して、意図的に曖昧な姿勢をとっている、とも発言しており、市場との対話に関して曖昧というのもまたどうなのかな、と思うところもありますが、状況次第といったところもあるので、ある程度は仕方ないのかな、と思うところでもあります。

なんか、個人的にもどうすべきなのかがわからなくなってきているところもあります。とは言え、米国の金融政策に関しては比較的うまく市場に織り込んでいるようにも感じています。目先は雇用統計を始めとする指標の悪化などが不透明感を強めていることは事実です。しかし、この程度であれば織り込み済みと言いますか、想定の範囲内なのではないでしょうか。ここからさらにどんどん状況が悪くなれば話は変わってきますが、株式市場もそこまでの動きを見込んでいないのではないでしょうか。

であるならば、6月は難しいにしても、年内の利上げに関しては行うことが可能ではないかと見ています。この流れであれば、市場に対してもサプライズが少ないのではないかと思っています。
それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。

まず、昨日の動きですが、ダウは上昇しての引けとなっています。米小売売上高が市場予想を下回り、一時下げ幅を拡大しましたが、早期利上げ観測の後退を意識して持ち直しての動きとなっています。ただ、上値の重さも意識され、引けにかけてやや抑えられる動きとなっています。方向感の見えにくい状況ではあります。米企業決算などを見極めたいとの思惑から、様子見ムードとなっているといったところでしょうか。そうした中で、ドルに対する売り圧力が強まっています。ドルインデックスが大きく下落しており、警戒感が強まっています。ドル円も120円を大きく割り込んでの動きとなっており、今日の日経平均の上値を抑えそうです。東京市場は積極的に売り込む動きにはなりにくいと思われますが、上値は抑えられやすいでしょう。

テクニカル的に見ると、ドル円はバンドの下限を目指しての動きとなっています。バンド幅が縮小しており、市場にはエネルギが蓄積されているだけに注意が必要でしょう。RCIで見ると、短期線が下落基調となっており、目先は売られやすいでしょう。一方、中期線はじり安基調ではありますが、まだ高値圏での動きを維持しています。一時的には下値を追いやすいところですが、目先は大きく下げる動きにもなりにくいでしょう。ユーロドルはバンドの下限で支えられての動きとなっています。バンドの上下限中心線が横ばいとなっており、レンジ圏での動きが意識されやすい状況です。目先は押し戻す可能性が高いのではないでしょうか。RCIで見ると、短期線が下値圏での動きとなっています。底打ち気配がありますが、上昇となるかに注目です。一方、中期線は上昇基調が転換し、じり安基調となっています。高値圏に届かなかったこともあり、警戒感が強まりそうです。ただ、目先は方向感がそもそも見えにくく、レンジ圏での雨後気が意識されるのではないでしょうか。

ふらつき

昨日、購買力平価について話ましたが、今日も浜田内閣参与がコメントしており、120円は問題ないといったことを言っています。どうしたものでしょうかね。外圧でもあったのでしょうか。こういった発言をするのは個人であればそれほど問題では無いのでしょうけど、内閣参与が発言ということになると話は変わります。あまり望ましいことではないと思うのですが、どうなんですかね。昨日の今日での発言とは思えないのですが・・・

昨日の発言に対する影響が思いのほか大きいと感じたのでその修正をした、といったところかも知れませんが、仮にそうであれば、影響が大きいことを知って今日のような発言をしたというところに疑問を感じる所ではあります。多少誤解が含まれつつ伝わっているところがあるようにも感じますが、為替レートに関しての話はあまりすべきではないのではないかと思っています。それが引き金となって思わぬ方向に動くこともあります。そして、現状は日銀の動きなど、神経質な局面でもあります。なんとなくセンスを感じない一連の発言に思われて仕方ないのですが、どうなんですかね。無意味に相場を混乱させているようにも感じてしまうところです。
それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。

まず、昨日の動きですが、米株は軟調な引けとなっています。プラス圏での動きが続いていましたが、引けにかけて下げ幅を拡大する動きとなっています。手がかり材料に欠ける中、調整の動きが意識されています。状況としてはややわかりにくいところであり、米企業決算の動向を見極めながらといった展開となるのではないでしょうか。様子見ムードとなっていますが、ここまでの上昇に対する調整のほうが入りやすいといった局面です。とは言え、積極的に売り込むにはまだ材料不足といったところではないかと思います。下げた所では買い戻しの動きが意識されやすいでしょう。為替相場は浜田内閣参与のドル円は円安すぎるといった趣旨の発言が伝わり、一時円高に振れましたが、結局押し戻す動きとなっています。米10年債利回りは下落していますが、ドルに対する買い意欲は依然として根強い状況です。こちらも市場全体の様子見ムードを意識しての動きとなっているところです。

テクニカル的に見ると、ドル円はバンドの上限をひげで試したものの、抑えられての動きとなっています。バンド幅は縮小傾向にあり、大きな動きになりにくいところですが、調整がはいりやすいのではないかとみています。RCI短期線は天井打ち気配となっています。一方中期線は底打ち気配となっています。中長期的には買い優勢ではありますが、目先は抑えられやすい状況ということができるでしょう。ユーロドルは下落基調が維持され、バンドの下限を意識しての動きとなっています。RCI短期線は下落して下値圏での動きとなっています。一方、中期線は上昇基調が一服しています。高値圏に届かない段階での上値の重い展開であり、やや警戒感が意識されるでしょう。

購買力平価

為替相場において、購買力平価でレートが決まるという考え方があります。ビックマック指数などはこの考え方を極端にしたものです。例えば、日本でビックマックを買うと300円だとします。米国でビックマックを買うと3ドルだとします。すると、1ドルは100円となる、といった考え方です。もちろん、ビックマックを全てとするのはおかしな話ですし、仮に全てのものの価格で考えても正しいレートがでるか、というとそういったものでもありません。個人的には話のネタとしては面白いけど、実際の為替相場の予想にはあまり用いない、といったところでしょうか。

どうしてこういった話をしたかと申しますと、浜田内閣参与が「購買力平価からすると105円ぐらいが妥当」といった発言をしたようです。購買力平価ねぇ・・・といった気がしないわけでもないのですが、こういったものは正しい、正しくないは別といいますか、あまり重要ではないのかもしれません。話のネタとして、といった書き方をしましたが、ドル円の上昇が行き過ぎてはいるものの、それを反転させるうまい材料でもなかったのかな?といった程度に聞き流しているといったところでしょうか。市場も一時的に円高に振れましたが、結局は押し戻されての動きとなっています。

経済状況

現状の世界の経済状況はどうなっているのでしょうか。株式市場を見る限りでは堅調そのものですが、経済指標を見ると、警戒感が高まる状況となっています。中央銀行の動きに対する思惑が相場を歪めている所ではありますが、最終的にどちらに動いていくのか、といったところを考えていく必要はありそうです。中銀が支えている状況では問題ないという考え方もある意味においては正しい見方となるでしょう。実際問題として支え続けることが出来るのか、といった点は問題とは成り得ます。ただ、今この瞬間において中銀の限界について考察する必要があるかとなると、そういった必要は少ないということになるでしょう。シナリオとして描いておく分には構いません。しかし、今現在相場に対峙する際に、そういった考え方はじゃまになる可能性が高いでしょう。個人的にもリスクはあるものの、むやみに恐れる必要があるとは思っていません。中銀がいきなりギブアップという展開にはすぐにはならないだろうと思っています。

ただ、経済状況に関しては、順調だった米国の足元が揺らいでいることには注意が必要でしょう。ここから企業決算が意識されての動きとなりそうですが、ドル高が足を引っ張っているといった話もあります。この辺りをどう判断するかが難しいところです。とは言え、事前段階でよくなさそうだ、といった話が出ることにより、予想が引き下げられ、逆に予想に比べて悪くないといったものが出る可能性は意識しておいたほうが良いでしょう。サプライズは市場の思惑と逆に行った時に意識されるわけです。その意味で企業決算が予想よりも良いといった事が起こった時には巻き戻しの動きが強まるでしょう。その点には注意が必要かと思っています。

楽観

大きく悪化した米雇用統計から土日をはさんでの今週の動きはリスク志向の動きが強まる展開となっています。早期利上げ観測の後退が大きく影響しているようですが、この動きはやはり違和感を覚える所ではあります。利上げに関しては6月は難しそうですが、年内はかなりの確率で行うといった見方をしており、それが後ずれするといった思惑なのでしょうか?さすがにそれはないのではないかと思っています。

個人的には利上げを急ぐ必要はない、といった見方をしています。株式市場に対するインパクトが大きくなりそうですし、インフレも高まっていません。ただ、実際問題として利上げを行う可能性は高いといったところではないかと思っています。タカ派の突き上げがありますし、ここまでの発言などを考えると9月くらいまでににはやっておきたいといったところかと思います。問題となりうるとしたら、利上げをした後の話かと思っています。つまり、連続して利上げを行うのか、それとも次の利上げまでは時間を置くのか、といったところかと思います。これまでの傾向としては連続して利上げを行うことも多かったのですが、今回に関しては経済指標に息切れ感が漂う中で、すぐに利上げというのも難しいでしょう。利上げ幅を小さくするといった手段も市場への織り込みなどを考えると難しいのではないかと見ています。

4月7日のFX戦略

それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。

まず、昨日の動きですが、ダウが100ドル超の上昇となっています。米雇用統計の影響を受けて、朝方は下げる場面もありましたが、経済指標の堅調を背景に、売り圧力が低下しての動きとなっています。調整の動きが意識されており、米雇用統計の悪影響は限定的と見ることも可能でしょう。というのも、米雇用統計の悪化を受けてFRBが早期利上げに対して慎重になっていることが意識されています。依然として年内の利上げの可能性は高いものの、時期などが後ずれしていることは見逃せないところでしょう。相場もそういった思惑を意識しており、底堅い動きが意識されているように思われます。こうした流れを背景に、今日の東京市場は堅調地合いとなりやすいところでしょう。日中の方向感はやや見えにくいところはあるものの、こちらも下値の堅い動きになるのではないでしょうか。

テクニカル的に見ると、ドル円はバンドの下限と中心線で挟まれたレンジを動いています。狭いレンジでの動きであり、方向感の見えにくいところとなっています。バンドの上下限中心線は下落基調となっており、トレンドとしては下向きです。とはいえ、じり安基調であり、大きな動きにはなりにくいところです。目先は再度バンドの下限を試す動きとなるのではないでしょうか。RCIは短期線が天井打ちから下落となっています。上限まで届かずに下落に転じており、警戒感が強まります。一方、中期線は下落基調で下値圏での動きとなっています。流れの悪さが意識されており、売り優勢の展開となるのではないでしょうか。一方、ユーロドルはバンドの中心線で支えられての動きであり、上限を目指す動きとなっています。ただ、上限に届かずに抑えられている点には注意が必要でしょう。バンドの上下限中心線はじり高基調であり、下値の堅さは意識されそうです。RCIで見ると、短期線が上昇基調となっています。そろそろ高値圏に入りそうな状況です。一方、中期線も上昇基調であり、中長期的にも底堅い動きが意識されそうです。短期線の方向感にもよりますが、一時的な調整が入っても、底堅い動きが意識されるのではないでしょうか。

4月3日のFX戦略

それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。

まず、昨日の動きですが、ダウは上昇しての引けとなっています。一時マイナス圏に沈む場面もありましたが、新規失業保険申請件数が市場予想よりも良かったことを背景に、底堅い動きとなっています。ただ、状況としては今日の雇用統計を控えての動きであり、方向感そのものは見えにくい状況ということができるでしょう。調整の動きが意識されての様子見ムードといったところでしょう。問題となるのは、今日は欧米がイースター休暇に入ることでしょうか。こういった日に雇用統計が発表となるのも珍しいのですが、さすがに雇用統計をスルーすることは考えられず、板が極端に薄くなることも考えにくいのではないでしょうか。そうした中でサプライズがあればやはり動きが荒くなることは頭に入れて対応したい所ではあります。そうした中で今日の東京市場は様子見ムードといったところでしょう。雇用統計を控えており、方向感は出にくいでしょう。昨日の大幅上昇に対する調整の動きは意識しておいたほうがいいのではないかと思いますが、それも大きな動きにはなりにくいでしょう。

テクニカル的に見ると、ドル円はバンドの中心線で抑えられての動きとなっています。ただ、積極的に下値を追う動きにも目先なっていない所ではあります。雇用統計次第ではありますが、RCIで見ると、短期線は上昇基調で高値圏に入りそうですが、中期線が下落基調を維持しており、中長期的な方向感は下向きです。短期線が天井打ちから下落となった場合はバンドの下限を意識しての動きから、さらにバンドブレイクからバンドウォークといった動きになる可能性もあるでしょう。一方、ユーロドルはバンドの中心線で支えられての動きとなっています。ここからバンドの上限まで上昇する可能性が高まっています。さらにRCIで見ると、短期線が底打ち気配となっています。これが上昇基調を強めた場合は、中期線が上昇基調となっているだけに一気に上値追い、といった動きになる可能性もあるでしょう。ドル円、ユーロドル共にドル買いに対する調整の動きが意識されそうな、そんな局面となっています。

中東情勢

イランの核開発問題で動きがあったようです。取り敢えず合意がなされたとの話があり、核開発に関して制限が加えられる一方で、銀行などに対する制裁は解除に向けて動くようです。中東の地政学的リスクが和らぎ、原油価格にも影響を与えそうです。まだ一筋縄ではいかないと思いますが、取り敢えずは良い方向に向かって動き出すのではないかと見ています。

この動きを受けて、原油価格は1ドル長の下落となっています。これに関してはこのニュース前から下落していましたが、下げ圧力が強まった感じはします。50ドル上がどうにも重い展開が継続しており、伸び切れない展開が継続していましたが、ここからさらに下値追いといった動きになるのか、注目でしょう。原油価格は高いと問題がありますが、最近は低くても問題視されるという、わかりにくい状況となっています。中銀がインフレを求めていることが要因かと思います。ただ、これもよくよく考えるとおかしい気もする所ではあります。

4月2日のFX戦略

それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。

まず、昨日の動きですが、ダウが下落しての引けとなっています。ADP雇用統計が市場予想を下回ったことなどを背景に、売りが意識されました。ただ、それほど大きな動きが展開されているわけではなく最終的には週末雇用統計を待ちたいといった思惑があるように思われます。この流れを受けて、今日の東京市場も上値の重さが意識されやすいでしょう。その他の市場では、原油価格が大きく押し戻し、50ドルを回復しての動きとなっています。また、ドルの下落を背景に金の買いも意識されました。ドルは米国債利回りの大幅低下が意識されての動きとなっています。リスク回避的な動きが強まっており、その点は警戒しておいたほうが良さそうです。

テクニカルに関しては、今日はラジオがありますので、そこで見ていきたいと思っています。

ADPは・・・

ADP雇用統計は市場予想を下回っています。週末の雇用統計に向けて、やや警戒感が高まるといったところでしょうか。とは言え、最近はADPと雇用統計の乖離も大きく、判断がしづらい所ではあるかと思います。個人的にはそこまで警戒するほどのことでもないかな、と思っていることは事実です。慌てず、騒がず、行きたいところかと思います。

日足のテクニカルで見ると、基本的にはレンジ圏での動きです。雇用統計前の思惑で動き出すことがないわけではありませんが、今回はその可能性は低いのではないかと見ています。早期利上げ観測は後退したものの、年内の利上げに関しては既定路線であり、一回の雇用統計でどうこうというものでもないでしょう。もちろん、市場の動きとして雇用統計で思惑的な動きが強まることはあるかと思いますが、急激な変化をもたらす展開にはならないのではないかと見ています。

ADPは確かによくなかったですが、雇用統計に対する懸念は個人的にはそこまで抱いていないというのもあるのですが、最終結論は週末金曜日。あまり大荒れにならないといいのですが・・・

4月1日のFX戦略

それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。

まず、昨日の動きですが、米株は大きく下落しての引けとなっています。調整売りが意識される中で、引けにかけて下げ幅を拡大する展開となっています。ただ、リスク回避的な動きが強まったというわけではないかと思います。基本的には雇用統計に向けて、様子見ムードが意識されやすく、一方向の思惑は強まりにくい局面ではないでしょうか。となると、逆に今日の欧米市場は反転上昇といった動きになってもおかしくはないでしょう。ただ、ADPなどの雇用に関する指標には注意が必要でしょう。経済指標に関しては、今日は日銀短観が発表となります。この動向にも注意を払っておきたいところです。日本の景気に関してはいいとは思えませんが、さりとてそこまで悲観的になることもないかな、と思っています。最終的には一時的に動きはあっても調整の動きなどに押し戻されるのではないかと見ています。

テクニカル的に見るとドル円はバンドの下限から押し戻しての動きとなっています。バンドの中心線で目先は抑えられており、警戒感が高まります。再度バンドの下限まで下落といった動きを見ておいたほうが良いかもしれません。RCIで見ると、短期線が上昇基調で、中期線は下落基調となっています。短期線にはまだ多少上値余地が残っており、短期的には買い圧力が残るでしょう。ただ、徐々に上値の重い展開が意識され、再度下落といった動きになっていく可能性が高そうです。一方、ユーロドルはバンドの中心線を意識しての動きで、バンド幅も縮小しており、方向感の見えにくい展開となっています。目先は上値の重さが意識されていますが、大きな動きにはなりにくいでしょう。RCIで見ると、短期線は下落基調で下値圏に入っています。一方、中期線は底打ちから上昇となっており、短期線の底打ちがあれば再度上昇基調が強まるでしょう。目先は上値の重い展開が予想されますが、徐々に上値を追う動きとなっていくでしょう。

あっさり?

今週は週末に雇用統計を控えていることもあり、先週のダウ・ドルの上昇に対する調整の流れが再度押し戻される可能性が高いのではないか、とは思っていたのですが、思った以上に巻き戻しの動きが強くなっています。ドル円は120円台を回復していますし、ダウは200ドル超の上昇です。経済指標が多少良かったとはいえ、ここまで戻すとは・・・といった感じです。

問題は米国の金融政策の先行きに対する思惑がやや薄まってきている点かな、と思っています。つまり、これまではほとんどの事象が金融政策の先行きにつながっていました。経済指標が悪ければ早期利上げ観測の後退、よければそう切り上げへ、といった形です。要人発言もそこから利上げの時期を読み取ろうと必至になっている、といった感じでした。

しかし、今日の動きに関しては指標に素直に反応しているように見えます。個人所得の上昇は米経済の先行きに対する期待感をかなり高めることを考えると理解は出来ますが、ここまでの流れと少し違うようにも思われる状況であり、その点は注意しておいたほうがいいかもしれません。

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