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ドル円が110円に迫ってきています。後1円ほどありますが、ちょっとした動きで到達できるレベルにまで上昇してきたというべきでしょう。今年は厳しいかと思っていましたが、ここまで急激に戻してくるとは想定外の動きではあります。110円に行くには、やれやれの売りをこなす必要があるわけですが、それをこなして上値追いといった展開となれば、110円が通過点となる可能性もあるだけに、次の雇用統計に向けての動きは非常に注目が集まるのではないでしょうか。

それにしてもFOMCでここまでタカ派を意識するとは思いませんでした。今回はイエレン議長の話もなかったですし、多少の乱高下があったとはいえ、資産買入れに関しては終了は織り込み済みと思っていたのですが、雇用関係の話とあいまって、かなりタカ派を意識したということでしょう。ドルに対する買い圧力が強まりやすい状況は継続していましたが、調整の動きが意識されていたので、上昇にはもう少し時間がかかるかと思っていたのですが、想定以上に早い戻りです。

問題はここからの動きですが、110円は年内に到達する可能性が高まったように思われます。ただ、今回の上昇で到達するかとなるとテクニカル的には疑問も残ります。一度調整を入れてから、といった動きになるのではないと見ています。
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FOMCは?

さて、今日はFOMCの結果発表です。日本人からすると若干きつい時間ではありますが、さすがにこればかりは仕方ないですね。雇用統計は生放送などが盛んに行われますが、FOMCの生放送を行えばかなりの集客が見込めるのかもしれない、と思うと面白そうですが、実際にやるとなるとなかなか難しいところもありそうです。いずれは、との思いがないわけではないのですが・・・

それは置いておいて、今回のFOMCは経済指標が若干息切れといった状況下で行われているだけに、注目度は高まっているように思われます。流れは変わらないとは思いますが、利上げ時期に関しては市場予想が後ずれする可能性はありそうです。個人的にはイエレン総裁が毎度話していますが、経済指標次第というところであり、その点に関して全くぶれていません。といいますか、ブレようがありません。市場の勝手な予想で相場が乱高下していますが、この程度であればFEDとしても想定内ではないでしょうか。逆にここにきて17000ドルを回復したのは驚きではないかと思っています。FEDがバブルを警戒している感じには見えないのですが、ある程度の手綱を締める可能性はあるでしょう。

FOMCに向け

FOMCに向けての動きが意識されている状況です。神経質な状況であることは事実ですが、それが意識されすぎるというのも問題がありそうな、そんな局面となっているように思われます。つまり、経済指標の悪化が株価を押し上げるといった動きとなっています。早期利上げ観測の後退といった話が買い圧力を強める状況であり、あまり健全な動きとはいえないのではないかと思っています。中央銀行の影響が大きすぎる状況となっていますが、これが今後どういった動きとなっていくのかに注目ではあります。経済の先行きに対する不安感が中央銀行に対する期待を高めているのでしょう。

とは言え、中央銀行とて万能ではありませんし、出来ないこともあるでしょう。個人的には経済指標の状況によってはFEDも動くと見ていますが、現状はそこまで警戒感が高まるようなところではないと見ています。にも関わらず催促相場となっているところは懸念を感じているところです。つまり、いざFEDが動かない、といった展開となった時に対応できるのかな、と懸念を抱いているところです。

兎にも角にも今日から明日までの日程でFOMCです。ここで相場が大きく動く可能性が今日の動きで高まっているように思われるところであり、注目度が俄然高まったのではないかと思っています。もちろん、元から高かったことは事実ですが・・・

分裂?

米国分裂?といった表題の雑誌がありました。申し訳ありませんが、表題しか見ていないので、内容は全くわかっていませんが、富裕層と貧困層の分裂ということなのか、それとも他の事なのかがわかりませんが、経済関係の雑誌だったので、前者の可能性が高いかなと思っています。中間層が没落していき、格差が拡大しているといった話はよく聞く話です。

とは言え、それがうまく改善されるかとなると難しい話ではないかと思っています。富の分配はある程度は行われていますが、ここまで格差が拡大している状況では、生半可のことでは改善できないでしょうし、富裕層からしても、あまりに税負担が大きくなれば海外へ、といった動きを加速させるかもしれません。資本主義ではこの辺りにやはり限界があるように思います。ただ、だからといって他にうまいやり方がないことも事実ではあります。

不満が蓄積されていけば、望ましくない動きが出てくるかもしれません。特に移民の多い国ではそういった動きが起こりやすいかもしれません。その一点だけを取れば、日本は比較的平和といいますか、落ち着いているのかもしれません。それにしても欧州の統合の流れを見る限り、世界は徐々にまとまる方向へと動くかもしれない、と思っていた時期もありましたが、やはり世界は分裂の方向へと動いていくのかもしれませんね。それが経済にもたらす影響は無視できないでしょう。

シストレ

シストレに関して、ここではあまり文章を書いたことがなかったのですが、最近はシストレに関する仕事をスルことも増えてきましたし、触れてみたいと思います。

シストレに関しては、勝手に利益を生み出してくれる、といった認識を持っている方はこのブログの読者様にはいらっしゃらないとは思いますが、自動で売買をしてくれるというのはやはり魅力的である一方で、怖いというところもあるでしょう。ヨクわからないとこともあるかと思います。ただ、自動売買はテクニカル分析と比較的相性が良いことも事実であり、やっていることは裁量とそれほど変わらないのではないかと思うところでもあります。もしも自分でEAなどを作ることが出来るのであれば、まさしく自分がいつも見ているテクニカル分析などを使って自動売買を行うことも出来るでしょう。損切りが苦手であれば、それを実装することで、感情を排した取引を行うことが可能となります。

結局は自動売買であろうと、裁量であろうと、大きな違いはありません。ただ、お互いにメリット・デメリットがあり、そこを理解した上で使っていければ良いと思います。私は現在、シストレコンシェルジュというサイトを立ち上げ、その情報をアヴァトレードさんに提供していることもあり、アヴァトレードさんのところで毎週メルマガを発行しています。もしご興味がありましたら、実際のストラテジーの紹介なども行っておりますので、そちらも是非どうぞ。

通貨ペア

FXにおいては数多くの通貨ペアが存在します。日本人にとってはドル円や豪ドル円などは馴染み深いものかと思いますが、ポーランドズロチやスウェーデンクローナなどはあまり馴染みのない通貨かと思います。名前は知っていても現在どういった動きをしているのか、となるとよほどその通貨ペアで取引をしていないと難しいかと思います。私もよくわかっていません。そういった通貨は動きが荒くなることもあります。トルコリラなどは高金利で有名になりましたが、かなり荒っぽい動きをしていることも事実です。

ただ、そういった通貨の取引が出来るというのは面白いことも事実です。調べてみると流れがつかみやすいということがあるかもしれません。そういった点で選択肢としてマイナー通貨があるというのはいいことかもしれません。

とは言え、そういったFX会社が少ないことも事実です。基本はドル円やユーロドルなどがメインになってしまいがちですし、しかたのないことですが、口座は一つに絞ることもないですし、通貨ペアが格段に多い、といったこともFX会社選びの重要な要素かとは思います。ただ、マイナー通貨はスプレッドが広くなりがちですので、その点はやはり注意が必要でしょうね。
今日の東京市場において、日経平均株価が578円高といった動きになっています。先週末のダウの上昇を背景にはしていますが、とんでもない動きとなっています。ここまでの動きはさすがに行き過ぎにも思えますが、逆に言えば先週までの下落も行き過ぎに感じるところではあります。このような状況ではここから先、どういった動きになっても驚きはしませんが、それにしてもどうにもやりにくい展開であることは事実でしょう。

取り敢えず、今日のダウは現状ではマイナスとなりそうな勢いですが、問題は引け間際の動きでしょうか。最近は引け間際の急騰、急落が目立っています。100ドル超の上昇がマイナス圏に転じるなどといったことがあっただけに、逆の動きがあってもおかしくはありません。どのような状況にあっても対応できる態勢を整えておきたいですね。とは言え、そうなるとリスクをあまり取らない、ポジションを小さくするといったくらいしかやり方がなくなってきそうですが、それくらい難しい局面ではないかと思っています。ただ、そういった局面こそ大きく取れるのも事実なのですが・・・
ここまでのかなり激しい動きがある意味では今日も続いているということに鳴るでしょうか。今度はダウが大幅上昇といった動きになっています。上昇にせよ、下落にせよ、かなりきつい動きであることは事実であり、乱高下がここからも続くのかどうか、それとも下落局面は終了し、ここから持ち直す動きを見せるのか、注目してみていきたいと思います。

問題は、まずは今日の米国株の引けでしょうか。余程のことがない限りはプラス圏で引けるものと思われますが、上値を大きく削って、といった動きになった場合はやはり警戒感が維持されるでしょう。ここ最近の動きで下ヒゲ、上ヒゲを意識しての仕方ないようにも思っていますが、ある程度は市場の心理に影響をあたえるものと思われます。逆に大陽線といった動きとなれば、取り敢えずは今回の急落に関しても一服、といった思惑が広がる可能性が出てくるでしょう。個人的にはある程度の調整以上にはならないとは見ていますが、それでも引けにかけて上値を削るようでは市場の心理としてはまだもう人はランあってもおかしくない、といった雰囲気になるのではないか、といった警戒感は持っているところです。

仕方ないが

ここ最近のダウの動きが引け間際に大きく動いてしまい、それまでの流れが一気に覆るということはよくある局面となっています。一昨日は100ドル超の上昇と堅調な地合いだったものが、一気に下落してマイナス圏にまで叩きこまれましたし、逆に昨日は400ドル超の下落が終わって見れば170ドルほどの下落となっています。200ドル以上も戻しての動きであり、それなりに長い下ヒゲをつけたわけです。

下ヒゲをつけたからといってそのまま買いといった判断はできないものと思われますが、さすがにここまで強烈な動きをされるとオーバーシュートからの動きだったのではないか、と思ってしまっても無理はありませんし、その可能性を意識させる動きであったことも事実でしょう。

今回の相場がここで終わるのか、さらに下値を追うのかはまだなんとも言えないところですが、こういった文章を書いているものとしては、書いている最中にも動き出してしまい、話が全くかみ合わなくなる状況が出来てしまっています。そこがなかなか厳しいところでもありますね。
かなりきつい動きが展開されています。はっきりと言ってしまえば、こういった局面で利益を取りに行くべきかどうかは難しい問題ではあります。個人的には避けたほうが無難とは思いますが、リターンが大きくなることがあることも事実です。往復ビンタを食らわないように気をつけてください、というくらいしかないですね。この辺りは考え方であり、一概にどちらが正しいとはいえません。ただ、おそらくはファンドなどが振り回してきているものと思われるので、あまり無茶はしないほうがいいでしょう。

それにしてもすさまじい動きとなっています。なんと言っていいものかわかりませんが、ドル円に関しては短時間で2円下げて1円戻して、といった動きになっているわけです。信じられないような局面ではありますが、ある意味これもまた相場なのでしょう。今日のダウがどういった終わり方をするのかはかなり重要でしょう。この時点で400ドル超の下げとなっています。

問題は米経済に対する懐疑的な見方が本当に進んでいるのか、といったところでしょう。確かに経済指標では悪いものも出ていますが、そこまでここまで叩きこむ必要があるのかどうか、といったところはやはり疑問なんですが・・・
さて、今日は米国株が持ち直しての動きとなっています。これに連れる格好で欧州株も底堅い動きとなっています。ドイツのZEW景況感調査が悪化し、警戒感が高まる状況となっていましたが、ここにきての持ち直しは先週からの下落が一服するかどうかといった観点からも重要かと思います。

昨日の引けに向けての急落など、個人的には行き過ぎでは?といった見方をしているところではありますが、オーバーシュートだったというのであれば今日はある程度戻って欲しいところではあります。今日もさらに引けにかけて下落してマイナス圏、といった動きになるようではまだまだ下値余地あり、といった見方になりかねません。年末に向けての動きであるだけにさすがに厳しいといったところかと思います。

ただ、今日に関しては、株価はダウが100ドル超の上昇となっていますが、米国債利回りも低下、つまり債券買いが意識されています。さらにドルは底堅い動きとなっています。この辺りをどう見るかは難しい所ではありますし、違和感が残る展開となっています。株の上昇は行き過ぎの調整にすぎない、といった可能性も視野にいれて臨みたいところです。

想像しがたい

先週はダウを始め、世界的に株価が急落しましたが、Bloombergによると、先週一週間で時価総額にして約166兆円(1.54兆ドル)が失われたようです。はっきり言って、ここまで来ると想像しがたい金額ではあります。海外投資データバンクというサイトによると、

『2012年末時点の世界の株式時価総額は約55兆6600億ドル、年末の為替レート(1ドル=87円)で換算すると、およそ4840兆円という規模になります。2009年末時点では約45兆9600億ドルでしたから、世界の株式マーケットは3年間で21.1%拡大したことになります。』

とあったので、仮に現在の株式時価総額が70兆としても世界全体の時価総額が1%以上失われた、ということになるわけですから、やはりインパクトは大きかったのではないかと思います。ここから更に下げてくるのかどうか不安も残りますが、個人的には下値余地はまだあるものの未だに一時的な調整ではないかとは思っていますが、さてどうなりますか。オーバーシュートなどがないとも限りませんから、注意はしておくべきではありますね。
ダウがかなりとんでもない動きとなっています。行って来いにも程がある、といったところではないでしょうか。一時下げ幅が300ドルを超すなど、かなり厳しい動きとなっています。昨日は今年最大の上げとなり、今後は今年最大の下げといった動きになってもおかしくないところでしょうか。16700ドルを割り込む動きには驚きを隠せません。よくまあ、ここまで派手な動きをしてくれるもんだと思っていますが、この影響で明日の東京市場がかなり厳しくなるのはきついところです。為替相場はユーロの下落を背景にドル買いが起こっており、ドル円も底堅い動きから108円を挟んでの動きとなっているのですが、どうにも先行きに対する警戒感は払拭できずといったところでしょう。

今日のダウの引け方にもよるとは思いますが、個人的にはそこまで破壊的に下げないといった見方をしているので、ある程度以上の調整が入ると厳しいといったところです。そういった動きは想定はしていないものの、ここまで乱高下をされると、どっちに転んでもきついところと思ってしまいます。もう少し落ち着いた動きになって補しいところではあります。
雇用統計を経て、そこからかなりきつい動きとなっています。ダウが昨日一日で300ドル近く下落しての引けとなっています。ここまで調整の動きが激しくなるとは思っていなかったのですが、雇用統計で知ったらしまい、というところでしょうか。

個人的には一時的な調整はあっても方向感としては上向きではないかと見ています。ただ、問題があるとすれば早期利上げ観測の高まりに伴う動きでしょうか。IMFの世界金融安定報告においても指摘されていますが、金利の上昇、つまり債券価格の下落による債券の評価損は世界全体で8%長に相当する額となる可能性、といったことが報告されています。やはりFEDはなかなか難しい対応を迫られるといった見方が強まっています。

とは言え、インフレなどを総合的に勘案してみると、そこまで利上げを急ぐ必要があるのかどうか、といったところは考えてもいいかな、とは思っています。今回のような調整が入ると、ハト派が勢いを盛り返すでしょうし、緩やかに対応するのではないかと思っています。インフレに対する警戒感はあるものの、金融政策だけで動くものでもありません。となると、FEDは利上げを急ぐ必要もないのではないかと思えるところでもあります。

IMF

IMFが世界経済見通しで、今年の世界経済の成長率予想を3.4%から3.3%に、2015年を4.0%から3.8%にそれぞれ引き下げています。ユーロ圏中核国や日本、さらにブラジルなどの新興国経済の成長の弱まりを警告しているようです。

世界経済に関しては依然として警戒感が残る状況となっています。とは言え、ユーロ圏や日本、ブラジルや中国などの経済に関しては失速が現段階でそれなりに織り込まれていると言いますか、予想がある程度はできている状況にあるわけですが、問題は米国経済ということになるでしょう。ここまでの経済指標はかなり良い物がでていますし、株価も堅調で最高値を更新しています。ここ最近はやや調整も入っていますが、個人的にはまだ上値余地ありと見ています。しかし、万が一米国経済にも変調、といった動きになっていった場合は世界的な歯車が逆回転しかねません。そうなった場合はかなり厳しい状況が生み出されるでしょう。おそらく日本も消費税どころではなくなると思います。

個人的にはそういった動きにはなりにくいのではないかとは見ていますが、そうなった場合の為替の動向を考えておく必要はあるかもしれません。円高となるのか、さらなる円売りが出てくるのか。ここまでの動きの巻き戻しというのであれば円高でしょうけど、日本売りが意識されての円安といった動きになる可能性がないのかどうかは検討に値するかと思います。

データ

今回は少し趣を変えた話をしたいと思います。週刊ダイヤモンド誌に、新浪剛史氏がページをひとつ持っており、その第55回の話です。もちろん、全文を載せるわけにもいきませんが、気になった部分として、消費マインドは消費税だけに左右されるという見方は断片的、というものがあり、サントリーの営業現場では消費税が原因という答えは1つもなく、天候がが多数を占めた、というものでした。

ここだけを切り出して話すのはあまり良くないことで、実際に週刊ダイヤモンド誌を読んでいただければとは思いますが、消費税を悪者にしたくない、という思惑のもと書かれている感じはしました。もちろん、上記の話が嘘だとは思いませんし、実際そうだろうな、と思うところではあります。ただ、注意しなければならないキーワードがあります。それは「サントリー」と「時期」です。飲料メーカーにおいて、天候は非常に重要です。特に夏場のビールの売上などは天候によって左右されるものでしょう。その結果が出てくる9月ころに現場に聞き取りを行えば、4月からスタートしている消費税よりも天候の方が意識されるでしょう。これを消費を肌感覚で捉えた、と言われても首をかしげてしまうところです。仮に5月に聞き取りを行っていれば、おそらく10人中10人、とは言い過ぎかと思いますが、「消費税」や「反動減」といった言葉が並ぶのではないでしょうか。

個人的には消費マインドは消費税だけに左右されるという見方は断片的、という意見に関しては異論はないのですが、ちょっと例えがイマイチかな、とは思いました。ただ、経済財政諮問会議の民間議員に就任したということですので、期待したいですね。

予想通り?

こんなことを誇っても仕方ないのですが、雇用統計に関しては概ね予想通りといったところでした。ファンダメンタルズの予想は運によるところも大きいと思っており、だからこそテクニカルを重視しているのですが、取り敢えず今回の雇用統計に関しては、楽観的に見ていたのが当たった、といったところです。特に前回分の修正で底堅い動きになる、というのはいい感じです。今回分はここまで良くなるというのはやや想定外ですが、いずれにせよダウは100ドル超の上昇となっていますし、ドルに対する買い圧力が強まる状況となっています。問題はここからの動きで、引けにかけて上げ幅を急速に縮小、などといった動きになった場合はかなり嫌な格好ですが、この段階でここまでしっかりとした動きであれば、大丈夫ではないかと思っています。特に、失業率の大幅改善が効いている感じのするところです。

それにしても前回は何だったのか?と思わせるレベルでの今回の改善です。こういったことがあるので雇用統計はあまり信用もしていないのですが、その意味で前回分の上方修正は必至ではないか、といった思惑が当たったのは大きいかもしれませんね。ある意味、雇用統計はセミナーなども多いですし、お祭りのようなものですから。
今日の東京市場は、日経平均株価がかなり強烈な下げでした。一時500円以上、終値でも400円以上の下げとなっています。ここまで下げるのはさすがに想定外ですが、調整の動きがいつ入ってもおかしくない、と言われていたことを考えると、仕方ない状況だったのかもしれません。個人的にはそこまで大きな調整はないのではないかと思っているので、案外いい押し目となる可能性も十分にあるのではないかと思っています。

雇用統計に向けての市場の思惑的な動きから調整の動きがあるかもしれないとは思っていましたが、今日のラジオでも話しましたが、今回の雇用統計に関してはそこまで悲観していません。特に前回分の修正で持ち直す可能性が高いのではないかと思っています。ただ、前回に関しては結果が悪かったものの下げてこなかっただけに、今回は逆の流れがあるかもしれません。とは言え、相場は行きたい方向へと動いていくもので、現状ではまだ上向きではないかと見ています。ドルに関しても底堅い動きを期待していますし、株価も堅調地合いを維持するのではないかと思っています。ただ、もし雇用統計が悪いということになると、流れそのものが大きく変わる可能性もあるので、市場の雰囲気を睨みながらの対応ということになるでしょう。

110円

さて、ドル円が110円を突破する動きとなっています。ようやくといった感じの展開ではありますが、そこから現在は109円台半ばまで下落する動きとなっています。更に下値を追うのか、はたまたもう一度110円にトライするのか、注目となっています。個人的にはもう一度トライする可能性は十分にあると思っていますが、いいところまでは上昇している感じはしています。もっと上を目指すといった意見もありますが、一時的には上値は限定されるのではないかと見ています。

とは言え、このタイミングでの110円突破は雇用統計を控えているだけに怖さもあります。雇用統計で良い数字が出て、一気に跳ねるといった動きが出てくると危険かな、とは思っています。しかし、ADPが良かっただけに、期待感が醸成されており、雇用統計発表後に知ったらしまい、といった動きになってもおかしくないかな、とは思っています。今回はそっちの可能性のほうが高くなっているように感じるところです。ISMなどはあまり良くなかったので、その辺りでうまく修正されているかどうかがポイントになるかと思っています。今日はダウも大きく下げていますし、雇用統計に向けて、神経質な動きとなっていきそうです。

香港情勢

香港の情勢がかなり緊迫化しています。香港のトップ行政長官を選ぶ2017年の選挙に民主派が出馬できないということに対する抗議が巻き起こっているわけですが、中国がそうした動きに対して引き下がるとも思えないところです。一国二制度もそろそろ限界でしょうか。ただ、中国としても香港は情報の発信などを考えると、あまり無茶も出来ないのではないか、と思うところもあり、非常に難しい局面ということが出来そうです。

個人的な見方にはなってしまうのですが、中国はメンツを大事にするため、引くことを知らないというところがあるのではないかと思っています。それが今回の件でも出ると、面倒なことになりかねないと思っています。地理的に日本は近いこともあり、影響は避けられないのではないかと思っています。現状ではそれほど大きな動きにはなっていませんが、警戒すべき要因であることは事実かと思っています。

中国の動向は世界経済にとっても重要な意味を持つことが多いので、慎重に見極めていくべきかと思います。個人的にはどうにも面倒なことが起こる可能性が高いのではないかと思います。香港は西側へのパイプもあるので、情報の発信などを巧みに行い、中国と渡りあう可能性が高いように思いますが、そうなると欧米も黙っているわけにいかなくなりますからね。問題がこじれる可能性もありそうです。

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