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欧州経済

欧州経済の先行きに対する懸念がでていますが、今日の独GFK消費者信頼感調査は予想を下回る結果となっています。月曜日は独IFO企業景況感指数が出ていますが、これも市場予想を下回っています。予想を上回るペースでの悪化が見られていることが意識されるでしょう。ドイツの状況が悪化しているというのはやはり欧州全体を考えると厳しいところです。

ただ、ユーロが下落してきている状況で、ドイツが改善する可能性もあるのかな、と思っています。しかもマイナス金利を導入ということもあり、意外と早い段階で持ち直す展開もありえるでしょう。ウクライナ情勢に関しては依然として懸念として残っていますが、今のところはそこまで大きな展開とはなっていません。これが火を吹いたらそれこそシャレにならないとは思いますが、本格的な解決にはまだ多少時間がかかるかと思いますが、決定的な事態にはなりにくいのでは、と見ています。

比較の問題としては米国のほうが欧州よりも良い状況はまだ続くかと思いますが、米国が良い状況を継続できれば、欧州にも良い影響をあたえるのではないかと思っています。
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米経済指標

米国の経済指標を見てみると、基本的にはまちまちということになるのでしょうけど、今日の消費者信頼感指数などが市場予想を大きく上回るなど、ポイントポイントで米経済に対する期待感を高めるような結果が出てきます。米経済に対する最大の懸念は格差の拡大に伴う変調ではないかと個人的には見ているので、消費者信頼感指数などが大きく改善というのはある意味でその警戒感を緩和する役割を持っているのではないか、と思ってしまう状況ではあります。

格差の問題に関しては、今後も根深い問題として意識され続けるものと思われますが、実際のところ、どの程度の問題となっているのかがわかりにくいところではあります。というのも、格差が拡大し、中間層が没落ということになれば、経済指標に明らかな変調が出てくるものと思われます。1%の富裕層が大量に消費を行ったとしてもやはり限度があるでしょう。残りの99%が消費を極限まで切り詰めたら、経済指標にその傾向が現れるでしょう。ただ、現状ではそういったことは起こっていません。まだ過渡期ということなのかもしれませんが、逆にいえば、言われているほどには中間層は没落していないのかもしれません。ただ、今後の展開としてはやはり意識しておかねばならないことではあるでしょう。

調整は?

ドル円は今日の朝方に窓を開けて上昇したものの、目先は104円を挟んでの動きとなっています。非常に難しいと言いますか、判断に迷うところではあります。というのも104円前後の水準は以前にも抑えられたポイントであり、抑えられやすい所ではあるかと思っています。ただ、ここを抜けて105円が勝負という見方もあるのかな、と思うところでもあります。あまり迷っていても仕方ないのですが、個人的には押し目を待ちたいところではあります。もちろん「押し目待ちに押し目なし」と言った雨後気になる可能性も十分にあります。

月足で見ると、いつ上に行ってもおかしくない形になっています。これは以前からそういった動きになっており、後はタイミング次第といったところだったかと思っていました。このタイミングで来るとするならば、今年の年初来の高値はこの年末に来るということで間違いないと思っています。105円は確かに突破が難しい水準に見えますが、年内にブレイクする可能性が極めて高くなると見ています。と言いますか、個人的には104円で一時的に抑えられても年内の105円突破はほぼ確実ではないか、といった見方をしています。

ドル高だが

ここにきて急激なドル高となっています。ドル円は104円に迫る動きですし、ユーロドルの下落も顕著です。いろいろな要因がささやかれていますが、個人的にはウクライナ情勢を嫌ってのユーロ売りといったところから、反射的にドルが買われている様に見えるところではあります。欧州のレパトリが一巡した、といった話もありますが、この辺りは良くはわからないところです。ただ、ウクライナ情勢に関しては、かなり強く意識されているものの、いかんせん対立軸が欧米とロシアという、冷戦を想起させるようなものであり、逆に言えばそこまで先鋭化することもないのではないか、といったところではあります。

また、FEDの動きが意識されているといった話もあります。これはFOMC議事録発表後の動きを見る限りおかしくはないのですが、そこまで目新しいことを言ったわけでもないので、なんとなく材料にされた感が強いのが偽らざるところです。ジャクソンホールが、といった話もありますが、それほど大きな材料が出てくるとは予想しにくいところです。

相場がある程度動くのはいいことなのかもしれませんが、どうもその理由付けが今ひとつ弱いといいますか、ピンと来ない所ではあります。

不人気

今年、米国は中間選挙がありますが、オバマ大統領が不人気で共和党が優勢といった話があります。選挙に関しては水物であり、どう転ぶかはわからないのでその予想をするつもりはありませんが、現状でオバマ大統領の人気がないということは頭に入れておいても良いかもしれません。

その理由に関しては色々な見方があるので、これもまた一概には言えませんが、弱腰の外交に対する非難があるとするならば、その反動が次の大統領に出ることになります。対ウクライナで暴走されても困りますが、アメリカが再び世界の警察を自任し、踏み込んだ対応を取るようになった場合は、経済にとってもリスク要因となりうるのではないかと思っています。2期目であり、そもそもが支持を得られにくくなっていることは事実ですが、支持率低迷の反動が大きければ大きいほど経済に与える影響も大きくなるのではないでしょうか。

そろそろ

ジャクソンホールでのイエレン総裁の発言に注目が集まってきています。個人的には今回ここで大きなてんかんとなるようなことは話されないのではないか、といった見方をしていますが、市場の反応として影響が増幅される可能性に関しては否定出来ないところです。現状に関しては基本的には地政学的リスクが意識されている相場となっていますが、それが中銀の動きを意識する相場へと変わっていくかどうかと言ったところに注目しているところです。ただ、ウクライナ情勢のインパクトが依然として大きいため、そういった動きにはなりにくいのではないかと見ています。

イエレン総裁に関しては以前に相場を大きく動かした発言をしてしまったこともあり、より発言が慎重になっているように感じるところではあります。もちろん、利上げ時期などの金融政策を徐々に市場に織り込んでいく必要があることは事実ですが、今その時であるようには思えません。インフレに関しては警戒感が残るものの、慌てることもないのが現状ではないかと思っています。市場の期待が高まっているのはやむをえないところですが、イエレン総裁からすれば、現状の堅調な相場を崩す必要性を感じないのではないでしょうか。
現状は3つの地政学的リスクが意識されています。ウクライナ、イラク、そしてガザといったところになりますが、中東の地政学的リスクとウクライナはもたらす影響がかなり違うということが出来るかと思います。つまり、中東の地政学的リスクはそのままエネルギー問題に直結する話であり、その意味で米国が介入をする可能性が高かったわけですが、シェール革命により、それがそこまで重要な意味を持たなくなってきています。もちろん、石油の供給が滞るのはかなりのリスクですが、米国としてもそこまで本腰を入れて、といった事になりにくくなってきているのではないかと思っています。

その一方で、ウクライナの問題に関しては意味合いが大きく異なります。相手が大国ロシアであり、対応を一歩間違えればその影響は計り知れません。エネルギーの問題以上に、世界経済に与える影響が段違いに大きくなります。イラク戦争のように、軍事的に介入ということを躊躇わせる相手であることは事実でしょう。また、欧州に地理的にかなり近いことも懸案です。

そう考えると、今回のウクライナの問題に対するこれからの対応は、世界情勢を占う上でも重要な意味を持つのではないかと思っています。

ここから?

今日のNYダウは現状でプラス圏での動きとなっています。急激な調整は終わったのか、それともこの上昇がだましなのか、じっくりと見極めていきたい所です。個人的にはそろそろ下げ止まってもおかしくないとは思っていますが、方向感としてはまだまだ上値の重さが意識されやすいのではないかと思っています。取り敢えずは17000ドルの達成感からの下落してきた相場ですが、個人的にはまだ上値があると見ています。問題となりうるのは地政学的リスクがまずは挙げられますが、逆に言えば、それが緩和されれば持ち直す可能性が高いということになるでしょう。意外と長引く懸念を抱いていますが、最終的には解決できる問題と思っていますし、そうなればやはり持ち直しの動きが意識されることになるでしょう。

そうなった場合の為替相場ですが、これがどうにも判断しにくい所です。ユーロに対する買戻しが入りそうな気もしますが、そういった動きが強まるのかどうか、ECB理事会などを見る限り、ユーロを積極的に買う動きもなかなか見られないのではないか、とも思える所です。そうなると、ドルに対する買いが強まるという事になりそうです。米国債利回りもいずれ上昇してくる可能性が高いようにも思われます。となると、やはりドル買いということになるでしょう。ただ、問題としてはドル円が素直に上昇するかどうか、といったところでしょう。この辺りの判断はまた難しい所ではありますが、個人的には一時的な下落などはあっても、上向きで見ている所です。
昨日の動きですが、ドル円が一時102円を割り込んでの動きとなりました。かなり急激な動きだったので驚いたのですが、状況としてはそれほど特別何かがあったわけでもなく、よくわからない動きとなりました。一応ストップが巻き込まれた、といった話がありますが、地政学的リスクが意識された可能性もあるのかと思っています。ロシアが報復制裁に動いており、先行きに対する警戒感が強まっています。今まで制裁といえばされたほうが一方的に危機に陥るパターンでしたが、今回の相手はロシアであり、そういった構図が成り立ちにくいところはあるのかもしれません。

問題は欧州各国のエネルギー問題ということになるのかもしれません。特に天然ガスは1/3はロシア産と言われており、警戒感から天然ガス価格が急騰するといった事態が実際に起きています。シェール革命が起こっている米国も、大量に輸出というわけにも行かないでしょうし、今回の制裁が一枚岩で行われるのかどうかといったところは注目でしょう。意外と欧州サイドからの動きがあるかもしれません。そうなった時に米国がどういった対応をするのか、今までとは違った展開であり、注目です。
先週急激に強まったリスク回避的な動きですが、今週に入ってからは比較的落ち着いた動きとなっているようにみえる所です。ダウなどは上値の重さは意識されていますが、積極的に売り込むというよりも、下値では買いたいとの思惑が意識されているように見える状況ではあります。まだ下値余地があるのかどうか、といったところですが、個人的には底までの下値はないと見ているので、持ち直しを期待しているところではあります。

そうした中で、ドル円は再度103円を目指す動きとなっています。クロス円の動きを見る限りでは、ドルに対する買い圧力が意識されている、といったところでしょう。円が弱いという感じではなさそうです。ただ、経済指標が良かったポンドもしっかりとした動きとなっています。その割にはダウの上値の重さは気になる所ではありますが、引けにかけての動きに注目している所です。100ドル安といった動きになるようでは先行きに警戒感が強まるでしょう。昨日の戻しを埋めることになってしまいますからね。この辺りは重要な分かれ目なのかもしれません。
ドル円が本当に動かない展開となっています。ある雑誌で、過去40年で見ても一番動きの少ない年となっているようです。これはドル円にかぎらず、ドル指数などでも方向感のない状況となっています。こうした動きのない状況から脱してドル円は110円を目指すといった話がされていましたが、さて、どうなるでしょうか。個人的いは円安に向かうのではないかと見ていますが、そこまでの動きにはならないと見ています。

そもそもの問題として、確かに今年のドル円の膠着は異常にも見えますが、だからといって動き出すということにはならないことも事実です。このままレンジ圏での動きが継続し、過去最低の動きを更新する可能性も十分にあるわけです。相場が動いてくれないと、ファンドなどは困るかもしれませんが、為替が安定することは経済にとって一概に悪いこととは言えません。また、現状の動きのなさは、長期的に見て落ち着くレベルを示しているのかもしれません。そう考えると、ここからそこまで大きな動きにはならない可能性も頭には入れておいたほうが良いでしょう。

>born1954さま

どうも少しきな臭くなってきていますから、確かに様子見したいところではありますね。EURに関してはやはり戻り売りでしょうか?個人的にもまだ下値はありそうな感じで見ていますが・・・
NYダウが200ドル以上の下げとなっています。要因を挙げるのは簡単なんですが、よりにもよってラジオでそんなに調整はいらないんじゃないの?といった直後にこれでは申し訳ない気持ちでいっぱいです。あまりに調整が、調整が、といった話が続いていたので、米国には過熱感がそこまでないのでは?といったことを先週書いたのですが、その流れで話したらついに調整?といった展開でしょうか。最終的には雇用統計を待つ必要がありそうですが、高値から500ドル前後下げているのは、個人的にはいかにもタイミングが悪いといいますか、残念な状況となってしまっています。ドル円ももう少しレンジかな、と思っている所に上方向へのブレイクですから、中長期的な流れとしてはおかしくないものの、タイミングがずれている感じがします。

ドル円に関しては、月足ベースでは年内の高値を超えてきても全くおかしくない、というのは以前から話していたとおりです。これはテクニカル的な話になるので、他の所で詳細を話していますが、かいつまんで申し上げますと、バンドの上限からの調整が横ばいとなった場合、再度バンドの上限を目指して上昇する可能性が高い、ということから判断しています。現状ではバンドの上限が下落してきているので上値余地が狭まってきているのですが、それでも107円上の水準に存在します。個人的には年内、しかもそれほど時間はかからずに到達するのではないか、といった見方をしていますが、現状では未だ下値余地もあり、それこそ100円割れの動きがあってもおかしくはないところです。この辺りはやはり慎重に対処したいところではありますが、基本的には回遊性かと思っています。

想定外

さすがにこの動きは想定外、というレベルではないのですが、予想が外れてしまった格好です。今週は重要イベントが多いことから、ブレイクする可能性はもちろん考えていたのですが、ここまでのレンジの動きから判断すると、可能性は低いかと思っていたのですが、米GDPを受けて一気の上昇となってしまいました。私も102.12円で売りを建てたのですが、102.30円で無事撤退と相成りました。撤退しておいて正解ということにないそうですが、今度は103円が意識されての動きとなっており、ここをブレイクしていくかどうかに注目が集まるところでしょう。一時的に下げてもおかしくはないかな、と思っていたのですが、大きな流れとしては上向き、というのは想定内ですが、どうにも難しいところですね。

さて、今日はこれからFOMCで金融政策が発表となります。これに関してはあまり大きな反応はないのではないか、と見ていますが、発表前に大きく動いており、この調整なども含めて考えると、多少の動きは出てきそうです。とは言え、週末に雇用統計を控えていることもあり、大きな動きにはならないでしょう。

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