プロフィール


RSSリンクの表示


QRコード

QR

5月も終わり

2014年の5月も終わりに近づいています。今日が5月の最終営業日になるわけですが、大きな動きにはならなそうな、そんな感じの展開となっています。もちろん、一瞬にして急落なんてことがないわけではないのですが、コンピューターのミス等がない限りはそういった状況はなさそうです。いきなりウクライナ情勢が緊迫化といった動きもおそらくはならないでしょうし、経済指標もまちまちとなっています。多少ダウは下落しての動きとなっていますが、機能の上昇の調整といった雰囲気にも感じられるところです。

そうした中で、市場は6月の動向を見極めたいといった状況になっています。6月はセルインメイと言われる5月以上に相場が下げやすい月とも言われています。5月のきっかけを経て6月に下げるといった状況ではないかと思いますが、今年はしっかりとした動きを5月が見せただけに、6月に警戒したい気もわからなくもないところです。ここまで調整の少ない動きだっただけに、何時調整が入ってもおかしくはないですし、それを期待する向きもあるのではないかと思っています。相場は思惑で動くものであり、そういった思惑が投げを誘発しやすいのですが、やはり何らかのきっかけが必要となることは事実です。となると、月初で考えると雇用統計、といったことになるのでしょうか。
スポンサーサイト
ウクライナ情勢は落ち着くのでは?といった見方が強まっているようです。選挙を終えたことでまずは安定感を取り戻すのでは、といった見方が強まっています。ロシア側も態度を軟化させており、期待感が高まる状況といったところでしょうか。

個人的にはそうなってほしいのはやまやまですが、そううまく事が運ぶのか、といった点では懸念を抱いているところです。もちろん、ロシア側が態度を軟化させているのは好材料ですが、ウクライナ側がどういった行動を取るかによって変わってくるところではあります。である以上、過度な楽観も難しいのではないかと思っています。親欧州の姿勢を鮮明にし、新ロシア派に対する攻勢を強め、そこからロシアが態度を硬化させるといった可能性はかなりの程度残っているのではないかと思っています。そうなった場合にロシアがどういった行動を取るのか、そして世界経済にどういった影響をあたえるのか、といったところに注目しているところです。おそらく現状で急落をもたらす要因があるとすれば、この辺りではないかと見ています。もしくは中国関連といったところでしょうか。

現状において、ダウは小幅に上昇しての動きとなっています。GDPを新規失業保険申請件数が相殺した格好となっています。5月も残り僅かとなっていますが、セルインメイはなんとか回避といったところでしょうかね。

結局レンジ?

今日はダウが下落しての動きとなっています。ここまでの上昇に対する調整といったところでしょうか。特段大きな材料はなさそうですが、材料の後押しがないと上値を追い切れないといったところなのかもしれません。ただ、下げてくると良い材料がぶつかって持ち直す、といった動きが見られており、積極的には売り込めないところとなっています。いつか来る、いつか来ると思っていても本当に来ない大幅下落です。いつかいつかと言い続けていれば当たるのかもしれませんが、予想する方としてもそれはどうなんだろう、と思わざるをえないところです。

気になるところとしては、やはり米国債利回りの動向でしょうか。ここまで株が強いにもかかわらず上値の重い展開となっています。昨日の入札も堅調にこなしています。債券に対する買い圧力の強さを伺わせる状況です。株価が上昇しているにもかかわらずの動きであるだけに、やや警戒しておきたい状況ではあります。先々に起こる急激なリスク回避の動きの前触れなのか、過剰流動性がもたらしているにすぎないのか、中国などが偶然このタイミングで買いに動いているのか、どれも説得力があるような、ないような説明になってしまいますが、リスク回避の動きの前触れといった可能性がゼロではない以上、警戒するといった程度なのかもしれません。

米中の対立?

Bloombergによると、『中国当局、IBMサーバー撤去を国内銀行に迫る』といった状況となっているようです。商業銀行がIBMのサーバーに依存することで金融に関わる安全性が損なわれているのでは、といったことのようです。これに関しては特になにも言うつもりもありませんが、状況としては面倒な事になっているといったところでしょうか。FTが『中国当局が国有企業に対し、米コンサルティング会社との関係解消を指示』と言ったニュースを流しており、こちらもきな臭い状況となっています。

今回の件に関しては、中国とすれば自国のサーバーにすれば問題ない、といった認識なのでしょうか?このあたりのことは良くはわかりませんが、撤去してしまって本当に大丈夫なのか、逆に心配になります。これによって金融危機が巻き起こるなどといったことはないのでしょうか?

米国が経済を意識してかなり中国に擦り寄っている感じを受けるところではありますが、こういった状況を受けてどうなるのか、注目しておいたほうがいいかもしれません。中国経済に関しては経済指標の信憑性に疑問符がつくところであり、なかなか判断が難しいところではありますが、外交的な問題が生じると話が変わってきます。ウクライナ情勢が不安定化する中で、中国が揺さぶりをかけている可能性もあり、先行きの不透明感が増しているように感じるところではあります。
ウクライナ情勢がきな臭くなっています。大統領選挙において、ポロシェンコ氏が勝利宣言をしており、その手腕に注目が集まるところですが、親露派が占拠している空港に爆撃、といったニュースが入ってきています。ロシアとの関係改善を模索といった話もありましたが、先行きは不透明なままです。ロシアがどういった動きを見せるのか、それに対して欧米はどういった動きを見せるのか、一歩間違えれば武力衝突が起こってもおかしくないだけに、懸念が強まるところです。

個人的には武力衝突は回避されるのではないか、といった見方を維持していますが、落とし所もまた難しいといったところではないかと思っています。大国の思惑も複雑に絡んでいますし、エネルギー問題もあります。そうした中で妥協点が見出しにくい状況になっています。経済制裁に関しても、相手がロシアであり、効果がどの程度あるものなのか、といったところに疑問も残ります。もちろん、長期化すればロシアにとってもデメリットが大きいのでしょうけど、欧州にとっても望ましいところではないでしょう。

おそらくは世界経済にとって喫緊の課題がこのウクライナ問題といえるかと思います。かなり面倒な状況になっており、地政学的リスクの高まりから大きな下落へと繋がる可能性がないわけではないでしょう。具体的な武力衝突に対する懸念だけでも相場を崩すだけのインパクトのある材料であるだけに、市場がどう判断するのかを常に意識しておきたいところです。武力衝突が回避されても、一時的には大きな下落を伴う可能性は高いようにも思います。

トルコ中銀

そういえば、トルコ中銀が利下げを行ったことに言及していませんね。予想外に50bpの利下げを行い、9.50%としています。取り敢えず多少落ち着いてきた、ということなのでしょう。インフレに対する先行き見通しなどを考えると、今後の展開にはまだまだ予断を許さないところではあります。急激に上げたり下げたりと落ち着かないところではありますが、ここから徐々に引け下げていくといったところなのかもしれません。

中銀の動きを世界的に見れば、米国は引き締め方向に徐々に向かっています。一方、欧州は全くそういった気配を見せません。英国は利上げが意識されつつありますが、現状で動いてくるかどうかは定かではないところかと思っています。日本は消費税の問題もありますし、やはり追加緩和に向けて動く可能せいが高いのではないかと見ています。世界的にバラバラな動きになるのは仕方ないところですし、当然のこととは思いますが、世界経済全体で考えて良い方向に向かっているのかどうか、といったところは懸念も残りそうです。
またタイでクーデターが起こったようですね。あまりにもよくあることなので、特に驚くことでもないのですが、国民も軍のクーデターに慣れてるといった話もあり、所変わればといったところでしょうか。どういった体制が正しいのかという点にはあまり言及したくないところですし、その意味もないかと思うので踏み込みませんが、世界経済に与える影響もそこまで大きなものとはならないでしょう。

タイではクーデターが起こり、ベトナムと中国の関係がややきな臭い状況となっている中で、東南アジアの地政学的リスクが意識されるようになってくる可能性はあるかもしれません。とは言え、世界的に見れば先行きに関してはまだしも、現状ではそこまで大きな経済圏ではありません。紛争が起こるといったことがあれば話は変わってくるのでしょうけど、まずは落ち着いた動きとなるでしょう。今日のダウは目先はしっかりとした動きですし、ここまでのリスク志向の動きが意識される状況となっています。それにしても、米株の底堅さは信じられないような状況です。上値を抑えられると思っていたのですが・・・
今日の米国市場はダウが急激な戻りを演じています。相変わらずわかりにくいと言いますか、判断に迷う状況となっています。下落の流れの一時的な調整なのか、それとも昨日までの下落が上昇の流れの一時的な調整なのか、どちらでも説明がついてしまうところが困ったところです。個人的には前者を意識していますが、米経済の状況などを考えると、積極的に売り込むというのもなんとなく違和感といった所もあります。あまり無理をせず、慎重に対応して行きたいところではあります。

問題としては今日のイエレン議長の発言やFOMC議事録といったところでしょうか。これで相場が崩れるのか、逆に上値を追うのかといったところでしょう。現状は市場に期待感があるから上昇している可能性もあります。その期待に応えられるのかといったところです。昨日の米地区連銀総裁2名が相反する発言を行っており、市場は方向感を見極めたいといった思惑が強まっています。イエレン議長がタカ派的な発言を一気に強めるといった展開は予想していませんが、議事録の内容は気になるところです。利上げに対する思惑が強まるようなことになれば、今日の上昇も一気に埋めると言った動きになりかねません。その点は十分に注意して見ていければと思っています。

じわりと

じわりとリスク回避的な動きが強まっているといった状況でしょうか。今日のダウは50ドル前後の下落となっています。ここからさらに大きな動きとなっていくかどうかには疑問が残るところではありますが、警戒感が強まる状況にあることは事実でしょう。先週からの流れがどう意識されるのか、判断に未だ迷うところではあるのですが、とりあえず思わしくない展開を見込んでおいたほうが良いのではないか、といった見方です。ドル円に関しても現状で101円を割り込んできても全くおかしくないところではあります。

ただ、具体的な材料が出ている、といったわけでないことも事実です。もちろん、豪州の格下げに対する思惑や、リビア情勢、タイの政情不安がどの程度意識されているかは定かではありませんが、細かい警戒材料はあるものの、全体的にみてそこまでリスク回避的な動きが強まる、といった状況にないことは事実です。とは言え、具体的な材料がないからといって問題ない、と言い切れないところではないかと思っています。個人的には材料はいつでも後付であり、それにあまり引きづられるべきではない、といった見方をしています。材料よくわからない中で上昇したこと、下落したことなどはあります。今回がそうならないとも限りません。下値の堅さが意識され、逆に今回の下落が上昇のためのステップと奈るかの雨生もありますが、個人的には調整の動きが意識されると思っています。

中銀の動き

今週は日銀の金融政策決定会合やイエレン議長の発言など、中銀の動きに注目が集まりそうな状況です。欧州の動きも気になるところですし、この動き次第では相場が大きく動くことが考えられます。もちろん、経済指標も重要ではありますが、中銀の動きがより注目されるといった局面ではないかと思っています。

そういった状況を受けてか、米国で主要な経済指標が出ないからか、今日の米株は大きな動きにはなっていません。もちろん、終わってみなければわからないところはありますが、大きな動きにはなりにくいのではないかと見ています。その意味で、為替相場も若干円高が進んでいますが、一定程度のところでは下値の堅さも意識されるのではないかと見ています。上値の重さも意識されるのでは、とは思っていますが。

それにしても、ユーロドルはさておき、ドル円は動きが鈍いですね。狭いレンジでの動きが続いており、やきもきしますが、テクニカル的に見ると、一概に下とも言い切れないところではあります。個人的には底の判断で迷うところはあるのですが、そもそもここまで動かないと、といったところではあります。
ダウはひとまず底堅い動きとなっています。とは言え、前日終値を挟んでの動きであり、プラス圏で終わるか、マイナス圏で終わるか定かではないところですが、100ドル超の下落が続いていたわけで、その流れは回避している状況です。状況の悪さは意識したほうが良さそうですが、米国債利回りも急落が一服して持ち直しています。調整の動きが意識される金曜日といったところでしょうか。状況がいいとは言い難いところですが、取り敢えず落ち着いた動きということが出来るでしょう。

為替相場も比較的動きは小さい状況です。ポジション調整をこなしながらといったところでしょうか。あまり楽観は出来ないところですが、ドル円に関しては依然としてレンジ圏での動きという認識になるのでしょうか。上値の重さが意識されている中で、警戒すべきとは思っていますが、どんどん売り込んでいくといったイメージも湧きにくいところではあります。成長戦略を見てといった思惑も残っている状況下では、積極的に動き難いといったところでしょうか。

いずれにせよ、今週は警戒感を高めたことに変わりはありません。来週の動きには十分に注意して臨みたいところです。ここから再度戻るのであれば、まだまだレンジということになるわけですが、史上最高値をつけた米株が果たして持ちこたえるのかどうか、と言ったところでしょう。

>goaheadさま

取引がうまくいっているようで何よりです。株も下がると問題が大きいのですが、売っているとなかなかそうも言っていられませんよね。ユーロに関してもここからさらに下げてくるのかどうか・・・ひろこさんのうごきには要注目!?ですね。

来るか・・?

昨日のダウは100ドル安、そして今日も現状で100ドル安となっています。さて、ついに出るぞ、出るぞと言われていた調整が入るのかどうかといったところが注目でしょう。史上最高値をわずかに更新したものの、そこが天井となるといった動きも珍しいような気もしますが、市場の雰囲気がやはりおかしいところであり、そういったことが起こってもおかしくないのかな、といったところもあります。

市場の雰囲気、というのもなんとなくの感覚になってしまうのですが、ここまでの上昇に対する過熱感がない、といったことは言われていることです。ただ、問題としては米経済の足元は堅調ということでしょう。特段下げる材料がないといったところであることは事実でしょう。とは言え、個人的には材料などというものは後付でなんとでもなるものであり、そこを気にする必要はないということです。悪い材料がないし、出てくる気配もないから株は下げない、という意見には全く与しません。高値警戒感からの売りが投げを誘発し、一気に悲観的なムードになり下値を拡大した、という説明に、具体的な材料はあるかというと特にはないわけです。しかも、現状は上昇はしているが、懐疑的な見方が多いことも事実でしょう。そうした中では具体的な材料はあるに越したことはないのですが、無くても下げる時は下げる、上げる時は上げる、といった見方をしておくべきではないかと思っています。先入観にとらわれすぎずに行ければ良いと思っています。

ECBの追加緩和

ECBが追加緩和に踏み切るのでは?といった話が盛り上がっています。特にドイツ連銀からそういった話が出てきている点には注意が必要といったところでしょうか。どちらかと言えば反対に回ることの多かったドイツからそういった話が出てきている、ということはユーロ高に対する懸念が強まっているのか、経済の先行きに対する懸念が強まっているか、といったところかと思います。インフレに関してはデフレが懸念されている状況で、雇用に関しては警戒しているところではないかと思っています。

ウクライナ情勢に対しても懸念が残るところではありますが、現状ではそこまで意識することはないのではないかと見ています。これに関しては以前からも言っていることですが、問題としては着地点が見えにくいところかな、とは思っています。有耶無耶にしてしまうと、今後の展開として中国の動きが気になってくるところであり、あまり前例として作りたくない、といった思惑は働きそうです。米国がそういったことを考えて行動しているのかはよくわかりませんが・・・

いずれにせよ、ECBの金融緩和が行われるかどうかに注目が集まるところですが、実際問題としてやってくるかどうかは疑問も残るところではあります。外堀は埋まっているようにも見えますが、意外と腰が重い動きを見せるのが最近のECBといった印象です。ここまで言っておいて動かず、といった展開も頭には入れておくべきでしょう。

じり高

昨日の段階で米株はダウなどが市場最高値を更新する動きを見せましたが、今日もじり高基調での推移となっています。急激な動きでないのでそこまで凄い動きには見えにくいのですが、それでもかなり強い相場展開となっています。雇用統計からの下落を持ち直しての動きとなっているところがやはり凄いといいますか、信じられないような動きです。結局雇用統計後の動きは何だったのか、上昇のための下落ということだったのでしょうけど、きつい動きです。個人的にはあの後で調整がもっと入ってもおかしくないと思っていたのですが、想像以上に下値が堅く、逆に高値更新と着ているわけですから、買い進みにくいものの安易な売りは危険といったところでしょう。

売り方の投げが急速に進めば一気に上昇し、そこから一気にげらくといったスパイクトップのような形が出ることも考えられるのですが、現状ではそういった展開にもなっていません。そもそも現状の動きでそういった動きが見られるのかどうかといったところも疑問です。経済指標は全体的には良好ですし、企業決算も悪くなかったですからね。経済の状況はやはり良いと考えるしかないところです。高値警戒感だけで売り込むには難しいところなのでしょう。そして、そういった思惑は市場にもけっこう織り込まれているのでは?といった感じです。だからこそこういった動きになっているのではないかと思っています。

>名無しさま

ちょっと名前がわからなかったのですが、過熱感に関しては私も違和感を感じています。今日のブログでも書きましたが、高値警戒感が意識はされていそうです。とは言え、ここまで上昇の勢いが強いので、売ってはやられ、売ってはやられを繰り返しているのかな?といったところです。撤退のポイントも意外と浅いのではないでしょうか?すぐに決済して、再度売り直すといった動きが過熱感を抑えているのかな?といった見方をしています。
ダウが最高値を更新しています。ウクライナ情勢が落ち着きを取り戻している、といった思惑が働いているようです。落ち着き、といいますか、事前に想定されていた範囲内にとどまっているといった見方のようです。ただ、この件に関しては状況が劇的に改善するということにもなりにくいでしょうし、行きつ戻りつといった動きになるのではないかと思っています。劇的に改善といったことは難しいと思いますが、さりとて劇的に悪化するといった動きも想定しにくいところです。欧米とロシアが再び冷戦のようなことになるとは到底思えません。お互いがお互いに依存する中で、デメリットのほうが明らかに大きいと思っています。

問題があるとすれば、メンツということになるでしょうか。また、今後のことを考えると、安易な譲歩に踏み切れないとことはあるのかもしれません。ロシアのプーチン大統領は強面で売ってきた、というと語弊があるかもしれませんが、強いロシアを目指しているものと思われるため、今後の駆け引きには注意が必要でしょう。

そうした中で、ドル円は102円台こそ回復していますが、上値の重さが意識されています。ここまで動かないというのもさすがに違和感があります。雇用統計からの調整がここまで意識されるとは思えませんし、そもそも雇用統計時は103円を回復していたわけです。知ったらしまいの売りが出ること自体にはそこまで驚きもありませんでしたが、この局面での上値の重さはさすがに疑問が残ります。個人的には上値の重さが意識されるのでは、と見ていますが、一時的にはダウが跳ねる可能性もあり、リスク回避的な動きに一気にかけるのは得策ではないと思っています。

ユーロドルは

ユーロドルはここに来て一気に下落する動きとなっています。1.4ドル達成に失敗し、そこから売り圧力が強まる状況となっています。その一方で、ドル円の動きが殆ど見られない、ということを考えると、ユーロが一方的に売られている、と言ったところでしょう。それに連れてポンドも軟調と言った展開となっています。

特におどろくべきことでもないのかもしれませんが、ここまでのユーロドルの堅調から考えるとやや違和感といいますか、先行きに対する警戒感を抱かせる状況となっています。これがユーロだけの調整にとどまるのか、それとも市場全体、特にダウなどの調整につながっていくのかは注目してみていきたいところではあります。ダウも不気味な堅調地合いを維持しています。これが一気に下落となったらかなりの動きとなることが予想されるところではありますが、取り敢えずは持ちこたえています。ダウに関しては企業業績や米経済指標などを見る限りでは下げる材料がない、と言った話もありますが、個人的には材料などなくても下げる時は下げるし、さらに言えば、今見えていない材料で下げるといったことも考えられます。警戒を怠るべきではないでしょう。ただ、とは言え下値の堅さが意識されているだけに、慌てて売りというのもどうかな、と思うところではあります。
今日のラジオでも話しましたが、現状はまだまだレンジ圏での動きが意識されている状況です。ユーロドルは思った以上に上昇しましたが、結局は現状で1.4ドル突破はなりませんでした。ここまで上昇するのも想定外ではありますが、現状で1.38ドル台半ばまで押し込まれています。ドル円が雇用統計で知ったらしまいとなったように、今回のECB理事会からの動きがひとまずの天井となる可能性はありそうです。とは言え、そこまで大きな下落といった雰囲気でも現状ではないかな、とは思っています。結局はレンジ圏での動きが意識される中での展開といったところでしょう。

基本的には下値を支える要因のインパクトが、雇用統計などを考えると強く、本来であればリスク志向に進みやすい所に調整の動きが入っている、といったイメージです。下値の堅さは意識されているものの、材料の出尽くし感や高値警戒感から売り圧力が上値を抑える、といった状況に見えます。このまま上値を抑えられてズルズル下値を追う動きになってしまうのか、それともしつこく売っていた向きが諦めて一気に買い戻しをかけるのか、といったところに注目が集まりそうです。個人的には前者を意識していますが、後者も十分可能性があると思っています。バンド幅は縮小傾向に入っているものも多く、市場にエネルギーが蓄積されている状況です。このエネルギーが放出といった動きになった場合はやはりきつい動きが待っているでしょう。

個人的には現状で上値の重さが意識されているドル円が上昇した場合であっても、下値の堅いユーロドルが下落した場合であっても、一度動き出せば支えられないのでは?といった見方をしています。ドル円も下方向で見ていますが、上を目指しだしたら大きくなる動きも頭の片隅には入れておくべきとは思っています。
週刊誌に日銀の通信簿と称して異次元緩和を行った日銀に対する評価が書かれていました。その中で、円安・株高に関しては自律反発と異次元緩和発動のタイミングが偶然重なった結果だが、こういった幸運も経済政策にとって重要といった話がありました。特に債券市場の機能が麻痺していることなどを挙げ、警戒感を持っている意見も多かったのも事実ですが、個人的にはこの運というものが意外と重要ではないかと思っています。その意味で、その作者と似た見解を持っています。

中央銀行に関しては結果責任を負うべきものであり、机上では正しいと思われるものであってもそれによって問題が発生した場合は最終的には間違っている、ということになるわけです。その意味で現状の政策は今後の展開に関してはまだなんとも言えないところではありますが、今のところはうまくいっているようにも見える所です。良いことかどうかはなんとも言えませんが、インフレ率も上昇しています。これも円安による効果と言ってしまえば身も蓋もありませんが、目標に向けて動いていることは事実でしょう。

ここからの展開に対する懸念は払拭できませんが、ここまでの評価がかなり低かったのは気になった所です。取り敢えず株価は上昇しているわけですし、期待感を醸成した功績はまずはあるのではないかと思っています。運が良いというのもまた必要な事なんだと思います。

ドル安

日足で見る限り、ドル円に関しては雇用統計があれほど良かったにもかかわらずの下落となっていますが、ほぼ想定内といったところでしょうけど、ユーロドルの上昇は個人的にはやや行き過ぎでは?と思ってしまう所ではあります。ドル安ということで考えればわからなくもないのですが、ここまで急激な動きを見せるとは思っていませんでした。

知ったらしまい、とはよくいいますが、ここまで雇用統計後の動きで大きく反動が出るとはちょっと思っていませんでした。もうしばらくは底堅い動きとなっても仕方ないかな、といったところだったのですが、完全に逆流している状況です。東京市場が休場の間はそこまで大きな動きにはなりませんでしたが、ここに来てドル円は下げ幅を拡大しています。リスク回避的な動きがついに強まっていくのかどうか、注目している所です。

上述の通り、テクニカル的にはユーロドルなどの行き過ぎはあったものの、概ね想定に近い格好で動いています。雇用統計を受けてダメかな、と思ったのも事実ですが、状況としてはやはりドル円の下落などはテクニカルに近い形での動きとなっています。ここからもテクニカルが概ねいい線をつくとするならば、ドル円に関しては下値は徐々に堅くなっていくのではないかと見ています。それほど大きな下落にはなっていかないでしょう。方向感は見えにくい所です。ただ問題があるとすれば、市場にはエネルギーがたまっているので、それが一気に発散するような展開となった場合は、それこそすぐに撤退すべきでしょう。そこは騙しである可能性がないわけではないのですが、そんなことを言っていると逃げ遅れるのではないかと思っています。

米雇用統計

米雇用統計はかなり強い結果となりました。非農業部門雇用者数が+28.8万人、失業率が6.3%というとんでもない結果となっています。良い数字の可能性は考えていましたが、ここまで強い数字がでてくるとはちょっと想定外の動きとなっています。日足では下向きかな、と思っていたドル円ですが、一気に103円台に乗せています。

ただ、どうも上値の重さが意識されている状況です。ここまで上値が重くなるというのも厳しい展開です。問題はダウの動きかな、といったところではあります。利食いがどういった形で意識されるのか、それによっては思わぬ下げがあってもおかしくはないかな、と思っています。ここまで良い数字が出ていることで下値が堅くなりそうですが、一方でダウの高値を意識しての材料出尽くしの売りが上値を抑えるといった展開となる可能性がありそうです。

ややごちゃごちゃした動きとなっていますが、もう少ししたら落ち着いてくるでしょうか。最終的にはダウ次第ということでしょうけど、あまり上値を見込むのも難しいのかな、と思ってしまう所ではあります。ただ、ここまで良い数字が出ているということで、気迷いのような動きとなってきています。少し様子を見ながらといったところでしょうけど、利食いの力は思った以上に強そうです。行って来いとなってもおかしくはないでしょう。

様子見ムード

どうにも動きにくい状況となっています。今日はドイツ市場などが休場ということもあり、様子見ムードが高まってもおかしくはないのですが、為替相場に関してはその前からの動きであり、方向感の見えにくい局面が継続しています。ドル円は102円割れを試すでもなく、102.50円方向に動くでもなく、ジリジリとした動きが続いています。日本からしてみれば、ここから大型連休に入るわけで、あまり急激な動きにならないほうが良いのですが・・・

日銀の金融政策決定会合とFOMCで材料出尽くし感からの動きがある可能性はあるものの、そういった動きでもない限りは動かない、といった感じで考えていましたが、よく考えると週末には雇用統計があり、想定内の中銀の動きでは様子見ムードが高まってもおかしくないといったところだったのかもしれません。雇用統計がどういった結果になるのか、米企業決算がどうなっていくのかが最終的には重要といったところなのかもしれません。
今日は日銀の金融政策決定会合が行われ、予想通り現状維持となりました。これに関しては特段驚きはなかったのですが、株式市場の上値の重さはいかんともしがたい所です。今日はダウが続伸し、ドル円も比較的底堅い動きを指定たのですが、寄り付き直後の価格が高値となり、そこから押し込まれての動きとなりました。発表直後はやや乱高下したものの、結局下落の流れが継続し、一時マイナス圏に沈む場面もありました。

どうも市場が何を期待していたのか、まさか金融緩和に踏み切ると思ってはいなかったと思うのですが、発表に向けて売り込まれ、ほぼ予想通りの結果で一時持ち直したものの、再度売られるといった動きがどうして起こったのか、どうもしっくりと行きません。日本経済に対する根本的な警戒感があるということになるのでしょう。たしかにアベノミクスに対する懐疑的な見方が強まっており、日銀の政策だけでなんとかなるといったものでもないでしょう。とは言え、海外市場がここまで堅調な動きを見せる中での出遅れぶりが顕著になっているように思われます。米NASDAQに先行き懸念があるとはいえ、取り敢えずダウは堅調な動きを見せている中で、今日もほぼ変わらずと言った動きになるというのはやはり違和感がありますね。

それはさておき、黒田日銀総裁の記者会見も特段驚きはなかったように感じます。今回初めて公表した16年度の物価見通しは2.1%と物価目標を上振れており、先行き大丈夫かな?と思うところではありますが、取り敢えずは冷静に動向を見守りたいところですね。増税の影響は想定内としていますが、これも果たして大丈夫?といったところですからね。

 | ホーム |