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当局の発言

当局の発言により、若干相場が動かされている状況となっています。ユーロは追加の利下げをしないとの発言から買い戻される動きとなっており、豪ドルは豪ドル安を志向する発言を受けて売られやすい地合いとなっています。米国の債務上限問題が取り敢えず一服し、その他の通貨に対する注目度も意識される状況となってきています。もちろん、まだ米国の経済指標に対する混乱や、今日・明日の2日開催されるFOMCとQE縮小の時期に対する思惑が残っているわけですが、徐々に落ち着いてきているのではないかと見ています。それに従って、次の展開がどうなっていくのか、と言ったところが注目ではあるのですが、まだ様子見ムードの強さも意識されており、方向感が見えにくいといったところでしょう。

市場の雰囲気としては、米国の経済指標は悪化が織り込まれており、逆に悪い材料に反応しにくいところとなっています。ただ、悪いことが織り込み済みであるのはいいのですが、予想よりも悪い数字をまるで無視してリスク志向に動く市場には違和感を覚える所です。悪いことでQE縮小が後ずれする、という思惑があるのであれば、それはそれとしてありえるところかと思うのですが、QEこそ縮小後ずれが織り込まれているようにも思うのですが、どうも都合の良い思惑が強まりすぎていて、逆流する時が怖いところではあります。
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日本では台風での被害が相次いでいますが、英国でも5年ぶりの大嵐が来襲したようです。数百万人が通勤を見合わせ、自宅待機が奨励されると言った展開となっています。また22万戸で停電となっており、経済的な打撃も意識される状況となっています。時速160キロ近い風速を記録したとの発表もあり、多くの地域に洪水警報が出ているようです。

ここ最近の英国は経済が比較的堅調で、ポンドに対する買い圧力も強かったのですが、こういた動きを受けて、やや上値を抑えられる状況となっています。大きな流れとしてはこういった災害で変化が出るかはなんとも言えないところではありますが、やはり警戒はしておいたほうが良さそうです。ここまでポンドはかなりの上昇を見せていることから、調整のきっかけを待っていた可能性もあります。こういった災害で、というのがなんとも言えないところではありますが、相場の世界においては仕方ないところでもあります。

問題としては鉄道がかなりやられているところでしょうか。英国の交通事情はよくわかっていないのですが、日本だったら大パニックとなってもおかしくない状況です。こっちに入ってきている話では、南部で数百本の通勤電車が運休となっているようです。脱線などにつながりかねない障害物について、技術者が前線をチェックするまでは運行は再開されない模様で、意外と影響は大きなものとなる可能性もありそうです。
日経平均株価が400円近い下げとなったにもかかわらず、ダウは堅調な地合いでの引けとなりました。欧州市場から徐々にリスク回避的な動きが巻き戻されてはいましたが、企業決算などの好調が意識されての動きとなっています。米株は思いの外底堅く推移していますが、債務上限問題を受けての政府部門閉鎖の影響は大丈夫なのか、心配といいますか、懸念している所です。日経が下げたからといって、ダウは我関せず、ということは多いのですが、さすがに400円近く下げているだけに、厳しいかなと思っていたのですが、肩透かしを食った格好となりました。

為替相場も動きが少ない展開となりました。こちらは週末ということもあり、方向感を見定めにくいところだったのかな、と思っています。個人的には円高のリスクを意識していますが、最近円高に進む、という人を多くみかけるようになった気もするので、若干危ないかな、と思っているところも事実です。ドル円に関しては97円が思った以上に堅く、ただ、上値も重い展開となっており、市場にはエネルギーが蓄積されているようにも見えるだけに、どちらに動いてもそれなりに大きくなりそうです。

来週はFOMCなども控えていることから、動きがある可能性もあるでしょう。10月にQE縮小などといったことはまずないと思いますし、市場もそう見ているものと思っていますが、万が一ということも一応考えておいたほうが良いのでしょうか。さすがに債務上限問題などもあった中での縮小はありえないと思っていますが。

荒い動きへ

どうにも荒い動きです。雇用統計後の動きが急激な円高になり、そこに修正が入り、といった状況で、特に円に対する調整の動きが意識されているようです。ただ、ドル円の動きを見る限りでは意外と底堅いところです。そうはいってもテクニカル的には下値余地がありそうです。問題は下値支持帯を抜けてさらに下値を追う動きとなるかどうかと言ったところでしょう。ドルインデックスなどを見ると、下値余地がそれほどあるようにも見えませんが、QE縮小が延期される可能性が高まる中で、ドルに対する売りが強まってもおかしくありません。そもそも、米国の状況が波乱含みです。株価の大きな調整が入った場合は、為替相場においても調整の動きが強まってくるでしょう。

状況は思った以上に予断を許さないところにあるのではないか、と思う一方で、日本の政策に対する期待感から円高が進まないと言ったところもあるでしょう。ただ、ここにも問題があり、オリンピック決定し、材料が出尽くしてきているようにも見えるところです。消費税増税などもあり、円安が進むかどうかといったところは不透明です。ファンダメンタルズ的には底堅い動きをするのではないかと思っていますが、一時的には調整が出やすい局面になっているのではないかと見ています。そうした動きと中国の動向が相まっての先日の円高だったのではないかと見ています。

基本的には

基本的にはドル高・株安といった状況ではありますが、大きな方向感は見えていないところです。明日の雇用統計を控えて様子見ムードといった状況でしょう。判断材料も少ないところですが、中古住宅販売件数は市場予想よりも若干悪く、さらに前回分も下方修正されています。住宅指標に関しては駆け込み需要があるとの話もあったのですが、それも終了ということなのでしょうか。だとすると、今後の展開には懸念も残りますが、一方でQE縮小が後ずれしている状況下で、米国債利回りの低下が意識されやすく、そうした中で先行きには期待感が強まる可能性もあります。どうにもわかりにくく、はっきり言うとよくわかっていないので、予想もしようがない所となってしまっています。申し訳ありませんが、お手上げです。

ただ、先行きに関しては政府部門が再開したとはいえ、この影響はそれなりに意識されてもおかしくないところであり、警戒感が強まるところではあります。個人的には期待感もあるのですが、知ったらしまいという展開となるのでは、と見ています。もちろん、明日の雇用統計次第といったところではあるのですが、そこまで期待しても良いのか、といったところです。底堅い動きを予想していますが、予想を大きく上まって、といった動きにはならないのではないかと見ています。そうした中で、ここまでのリスク志向の動きが修正されるのではないか、と見ています。

まぁ、個人的な期待感、というところからもおわかりいただけると思いますが、多少のポジショントークも含まれています。その辺りは、温かい目でみていただければと思います。

来週は

債務上限問題が取り敢えず合意に達し、政府機関が動き出しています。来週はそれに応じて経済指標がたくさん出てきます。問題は雇用統計が9月分はいいとして、10月分の統計がどの程度性格なものとなるのか、と言ったところでしょう。連銀総裁が指標が無くても正しい判断が出来る、と言った話をしていましたが、そういったわけにもいかないでしょう。今回の問題で年内のQE縮小の可能性はかなり低くなってきているでしょうし、米経済の先行きに関しても警戒感が高まる状況となっています。ただ、それでもダウは堅調地合いとなっています。もうこの辺は下落を始めれば、一気に来るのかもしれませんが、まだしばらくはそういった動きにならないのでしょうかね。

その意味で来週の雇用統計でどういった数字が出てくるかといったところでしょう。仮に悪い数字が出たら、ダウが一気に下落と言った動きになる可能性もあり、警戒感が高まりますが、そういった動きになるかといったところは疑問でもあります。米経済は基本的には悪くなさそうですからね。今回の政府部門のどの程度の影響をあたえるかが注目ですが、9月の雇用統計にどの程度影響があるのかは不透明です。といいますか、そこまでは悪くなり用もない気もするのですが、思惑的に悪い数字が織り込まれている可能性があるだけに、注意が必要かなとも思っています。

QE縮小

エバンス・シカゴ連銀総裁がQE縮小は先送りされると予想、といった発言をしています。これに関してはいつを基準に先送りなのか、10月か、それとも年内かによって反応が変わりそうですが、一応ハト派と分類されているだけに、年内の縮小を危ぶんでいるということになるのかもしれません。個人的には前回のFOMCにおいてQE縮小をしないのでは、といった予想はあたったのですが、状況としてはQE縮小をやるべきだと思っていましたし、今でもやっておけば良かったのでは?と思っているところではあります。債務上限問題がここまで長引き、結果的にやらなくて良かった、みたいな風潮になっていますが、場当たり的な動きに見えるところです。もちろん、結果責任を負う中銀としては、結果オーライで問題無いといえば問題ないのですが、QEの解除は結局イエレン次期議長に委ねられることとなり、そうなると縮小は後ずれするのではないだろうか、といった予想を立てざるをえません。そして、それが果たして良いことなのだろうか?といった懸念も生じるところではあります。

とは言え、こういった状況になってしまった以上、それに対応して相場を考えていかなければなりません。年内のQE縮小はかなり厳しくなってきており、予想を変えるしかありません。そうなると、ドルに対する売り圧力は高まりやすくなります。一方で、米株は下値を支えられやすくなるでしょう。問題は米経済指標ということになるでしょうけど、もちろん政府機関の閉鎖が与えた影響は大きなものとなるでしょうし、経済指標の上値を抑えるものと思いますが、市場へのインパクトとなると、意外と問題なしと捉えられる可能性はありそうです。その点で違和感を覚える相場になっていきそうで、個人的には憂鬱な状況と言えそうです。
米10年債利回りがかなりの勢いで低下しています。債券に対する買いが強まる状況ですが、何が起こっているのやら、といったところです。株買い、債券買いといった状況で、これは中銀に対する思惑が強まった時に見られる動きではあるのですが、ベージュブックに関する思惑か、と思いながら、後2分程度で発表ということもあり、ここからどう書いていったほうが良いのか、迷うところではあります。取り敢えず、アップしてしまったほうがいいのか?短いけど。

結局

いい加減飽き飽きしているのですが、結局これを書いていくしかない状況です。リスク回避的な動きは強まらず、解決に向けての期待感だけで株価は持ち直しています。NY地区連銀製造業景気指数は市場予想を大きく下回っています。にも関わらずリスク志向となっている状況で、なにがどうなっているのやら、理解不能の状況です。まさか、政府部門の閉鎖が続く中でこのくらいの低下であれば問題ない、という目が点になりそうな理由での上昇でしょうか。そもそも発表直後のインパクトも限定的で、よくわからないところです。こういう時は取り敢えず米債務上限問題が決着するのを待ったほうが良いでしょう。そして、決着して冷静になって周囲を見渡したら、経済の状況がひどいことになっているのではないか、といったことを思い直す動きとなるのではないでしょうか。政府部門が動かず、状況が悪化する中で、デフォルトは避けられても、格下げの危険性が高まってくるのではないでしょうか。そうなって始めて現実を直視すると言った状況になってくるのではないでしょうか。

とまぁ、呆れついでに乱暴なことを書いてしまいましたが、市場の状況は個人的にはそれほど楽観がすぎるのではないかと思っています。その一方で、欧州圏ではマイナス金利の話が再度持ち上がるなど、警戒感が高まってきています。ただ、やはり米国の方に視線が向いているため、そこまで大きなインパクトを与えるには至っていません。市場が正常か否か、といったことを語っても仕方ないですし、相場に向き合う上で、そういった考えはある意味危険ではあるのですが、この状況での株価の下値の堅さなどはやはりよくわからない、と言ったところではあります。さて、私の違和感は実現するのかな?

いい加減

もうそろそろ決着してほしいところではありますが、依然として米国は何をやっているんだ?という状況が続いています。取り敢えず、合意に近づいているといった報道もありますが、思った以上にオバマ大統領も強硬で、実際問題として、合意されたと言った報道が出てこないことには安心できないといったところでしょう。オバマケアの問題もあるのでしょうが、不利と言われている共和党が、このオバマ大統領の強硬な姿勢に対してどういった反応を示すのか、と言った点は懸念が残る所です。この時点でかなり長引いている今回の問題ですが、解決もしていない段階で、思惑的なリスク志向の動きが見られるなど、はっきり言えば市場の楽観は行き過ぎではないかと見ていますが、これに関してはここまでもさんざん述べてきたことです。そろそろその結論も出てくるでしょう。といいますか、さすがにイライラしているところではあります。私がイライラしても仕方ないのですが・・・

それにしても今日のダウも相変わらずの下値の堅さです。今回の問題により、米経済はおそらくはダメージを受けるものと思われますが、それを全く無視しているのでは?と思わせる戻りです。ここからどうなっていくのかは定かではありませんが、どうにも波乱含みの10月後半の動きです。そもそも雇用統計が出ていない状況で、ここからどうなっていくのかを考えるだけで本堂に憂鬱です。はっきり言ってしまえば、ここまでの動きに違和感を覚える中で、此処から先の予想というのも厳しい所です。さっさと片付いて欲しい所です。
問題は解決したのですか?と言いたいくらいリスク志向の動きが強まっています。確かに米国の問題に関してはおそらく大丈夫とは思いますが、週末に解決できないという事態が万が一起こったら、月曜にとんでもない状況になりそうで怖いのですが、大丈夫なんでしょうか。どこまで突っ込むのやら・・・

ただ、一方で今日から週末にかけて問題が解決した場合はさらにリスク志向の動きとなるのか、それとも織り込まれてしまったのか、この辺りはよくわからないところです。かなり急激に戻してきましたし、経済指標の発表もめちゃくちゃになっています。さらに、問題としては今月分のサンプルがとれているのかどうか、そういったところも意識しなければならず、非常に面倒な状況となってしまっています。さて、どうしたものか・・・

そう考えると、あまり突っ込んで取引をしないほうが良いのではないか、と思える状況です。瞬間の動きとしてはリスク志向で問題無いとは思うのですが、特に週をまたいでの動きとなるとその間に冷静に考えてリスク志向で問題ないのか、と言った思惑が働く可能性もあります。窓を開けての動きにストップが巻き込まれることはあると思いますが、そこから伸び悩むようなことがあったら、売り圧力が高まる状況となるのではないかと見ていますが、さてどうなりますか。
はっきりと申しますと、現状の債務上限問題に関して、民主党・共和党のどちらが有利に物事を進めているのか、よくわからない状況です。いずれも相手が悪いと言っているでしょうし、米国民の声が直接入ってくるのは、最終的にはやはり選挙しかないですし、現状の雰囲気も日本にいてはわかりにくいところではあります。そうした中で、どちらが妥協し、どういった展開となっていくのかを予想するのは本当に難しいところです。取り敢えずは今日にもまとまるのではないか、といった期待感から急激なリスク志向の動きとなっていますが、実際問題として現状では妥協に至っていませんし、現状入ってくる話を見ると、根本的なところでは全く解決しないといった状況です。とは言え、いきなり根本的に解決するほど簡単な問題ではありませんが・・・

ところで、今日のラジオで、アメリカ人の気質が変わってしまったことが、こういった問題を複雑にしている、といった話がありました。なるほど、と思うところもあります。つまり、以前はアメリカ人として、といった雰囲気が強かったが、最近はまずは自分の利益を考える、といったものになってきている。その意味で、富裕層がアメリカのみならず、世界を意識して動いており、アメリカがデフォルトしたところで関係ない、といった考えをする人が増えているのでは?と言った指摘があり、面白い考えだなと思いました。この辺りの考えは、農耕民族と狩猟民族の違いなどを絡めるとさらに面白い分析ができそうです。ここではやりませんが。

ただ、気質が変わったとなると、問題解決は容易では無いでしょう。オバマケアが絡んでいることや、ホワイトハウスが思った以上に強硬な対応をしていることもあり、共和党が一方的に悪いといった思惑が広がっていない可能性もありそうです。序盤は共和党が悪いといった雰囲気を感じましたが、現状はどうなんでしょうか。かりにどっちが悪いのかよくわからない、といった状況となっているのであれば、問題は長期化する可能性が高まるでしょう。お互いに引くための大きな理由がなくなりますからね。そうなると、経済的には厳しいところですが、そこまで考えてやっているとも思えないんですよね。

>piyochanさま

いつもご視聴ありがとうございます。そう言っていただけると本当に嬉しいです!!次回は時間が合わずに申し訳ありませんが、これからもよろしくお願い致します!

イエレン議長

バーナンキFRB議長の公認はイエレン副議長、といった報道が流れています。まぁ、これに関しては特段驚くことでもないのですが、バーナンキ議長の続投やら色々と取り沙汰されていただけに、取り敢えずの決定がなされたことは好感すべき状況ということになるのでしょう。不透明感が和らいだ、とのことでドルに対する買い圧力が強まっています。

・・・ドルに対する買い圧力、ですか。ハト派と言われるイエレン議長の誕生の可能性が高まってドル高、という流れははっきりと言ってしまえばよくわからないのですが、落ち着いてくれば修正されてくるものなのでしょうか。ここからの動きを考えると、金融政策の継続が意識されるところであり、バーナンキ議長がテーパリングを丸投げする可能性があるのかどうか、といったところには注意が必要かと思っています。とは言え、現状の予想としては12月のテーパリングが一番有力では、と思っています。

それにしてもイエレン議長が誕生となれば、米国で初の女性議長です。オバマ大統領だからこそ出来た人事だったのかもしれませんね。まぁ、それはさておき、問題はイエレン氏の政治力といいますか、リーダーシップがどの程度かといったところに注目が集まることになりそうです。その意味で、序盤に出口戦略という大きな問題を抱えているということは、その力を試す上ではいいことかもしれませんが、仮に統率に失敗ということになれば、その後の運営に支障をきたすことになるでしょう。ハト派の最右翼とも言う人がいますが、現状はそう簡単ではありません。上手く調整できるかどうか、FOMCだけでなく、もめている議会や大統領などとも上手く距離感を保つ必要があります。その意味で、厳しいタイミングでの就任ということになりそうです。

VIX指数

ここに来てVIX指数の上昇が堅調となり、ついに20の大台回復目前といった雰囲気になってきています。株価は今日も現状で100ドル下げが徐々に意識されてきており、リスク回避的な動きがじわじわと意識されているように思われます。それでも解決に向けて動き出すのではないか、といった思惑からダウが下げ幅を大きく削る場面が見られるなど、やはり市場は期待感といいますか、解決を前提に考えている、といったところなのでしょう。

最近は基本的にこの話題ばかりになってしまっていますが、市場の視線がここに集まっている以上仕方ないところです。現状で、ユーロの経済状況がといった話をしても、市場にインパクトを与えるレベルには至りません。一時的な動きをもたらすものの、最終的には様子見ムードとなってしまいます。状況が状況でありますし、期限としてもそれほどあるわけではないので、取り敢えずはそれを通過してから考えよう、といった思惑になっているのでしょう。本格的に腰を据えて、といった雰囲気はありません。

為替相場はややドル売りが意識されているといったところでしょうか。こちらは期待感からか、それほど大きな動きになっているわけではありません。この辺りは多少の違和感を覚えるところではあります。特にドル円は思った以上に下げ渋っています。状況の厳しさを考えると、一気に下洛する可能性もあるのかと思っていたのですが、持ちこたえています。期待感だけで支えられているように見えて仕方ないのですが、知ったらしまいとなるのかどうかは、やはり怖いところではあります。

飽きてきた?

米国の債務上限・予算の問題は依然として解決の目処がたたず、そうした状況を背景にドル安基調となり、株価も軟調な地合いとはなっていますが、なんとなくその材料にも市場が飽きてきた感じを受けなくもないところです。最終的には決着する、という思惑が強いことも事実でしょうし、まさかデフォルトなど起こるはずがない、と言ったところなのでしょう。個人的にもそうは思っていますが、現状の動きはやや落ち着き過ぎではないか、と思わざるをえないところではあります。こうしている間にも政府部門の閉鎖に伴う弊害は出ているわけで、楽観できるような状況ではありません。なんとなく解決を織り込んでいるようにみえる、この株価の下値の堅さなどを見ていると、それはそれでいかがなものかな、と思わざるをえないところではあります。テーパリングの際に市場の思惑が強すぎて、反動が大きくなったわけですが、今回も似たようなことが起こらないとも限りません。万が一デフォルトなどということになったら、世界的な影響は避けられず、米国の影響力・威信は著しく低下するでしょう。ただでさえシリアとの開戦か否か、と言った場面で揺らいだ状況です。さらにこういった事態が発生すれば、いくら米国とはいえ、世界的な非難は免れ得ないでしょう。それくらいはわかっているものと思います。

そう考えると、市場の現状の雰囲気もわかるのですが、現状の政府機関の閉鎖が長期化するだけでも経済成長を押し下げると言われていますが、それに対する警戒感が薄いのでは?といった見方をしています。押し目を狙うのもいいのですが、その意味で楽観がすぎるのでは?と思わざるをえないところではあります。

心穏やかに?

今日は雇用統計が発表されませんでした。最近は雇用統計に際して動画を配信する所が急増していますが、今回は完全に肩透かしを食った格好です。まぁ、仕方ないですね。そうした中で、『第1回雇用統計ナイヨ』というセミナーにはクスッとさせていただきましたが、第2回がないことを祈るのみですね。今回の雇用統計がいつ発表されるのかはわかりませんが、それまでは取り敢えず心穏やか、と言ったところでしょうか。ただ、議会の動向が見えにくく、先行き不透明であることに変わりはありません。である以上、心穏やかとはいかないところですね。

米財務省の現金の残高は24日までにゼロになる可能性が指摘されています。財務相は10月末までは辛うじてやっていける、といったことを述べているようですが、仮に10月末までと言った話になってくると、FOMCと被ってきます。そこまでになんと解決しないと、どんどん状況がわけのわからない状況となってきます。17日のインフレ連動債の入札詳細発表と24日の入札実施が延期される可能性も、と言った話もあります。また、2・5・7年債の入札も延期される可能性も指摘されています。なんか、本当に大丈夫なのかと心配になってきます。オバマケアに対する反対から、話が好転する方向性がなかなか見えてきません。短期で解決するという思惑もありましたが、意外と長引くのでは、と思わせる状況です。こうなると、リスク回避的な動きが急激に強まって、ダウが下げ幅を拡大する可能性も見ておいたほうが良さそうです。そうなった場合の為替の動向も怖いところです。年末に向けて円高が意外と進む展開も頭に入れておいたほうがいいかもしれません。個人的には望むところなんですが、さてどうなりますか。

痛し痒し

これは、全く個人的な話にはなるのですが、現在の相場の状況がどうにも痛し痒しといったところです。というのも、クロス円はテクニカル的に見ると、中長期的には売り優勢だが、目先は持ち直す可能性が高い、といったことを言った直後に株価の下落を背景に急激な売り圧力にさらされるといった状況になってしまいました。どうにもタイミングが合わない所です。ドル円にしても、下落するの出れば、98円を割れたタイミングでバンドブレイクからバンドウォークといった動きをして欲しかった所です。これ以上書いても愚痴にしかならないので、先に進みますが、どうもしっくりと来ない状況となっています。

それはさておき、依然として米国の財政問題が継続しています。政府機関は閉鎖ということになっていますが、この間の給料が払われず、暴動が起こるのではないかと言った見方も出ています。働いていないので、給料が出ないことはある意味しかたがないところではあるのですが、やられた方はたまったものではない所です。クリスマス商戦を控えている状況下で、こういった動きが長引けば、小売などにも影響を及ぼしそうです。さらに予算の問題からデフォルトが意識されていますが、万が一こんなことが起こればさすがに格下げなどが行われてしまいそうです。そうなれば一気に株価が下落し、そのまま年内のテーパリング不可能、と言った状況に陥るでしょう。まさかこの事態を見越して前回テーパリングを行わなかったというわけではないとは思いますが、本当にグチャグチャな状況となってきています。ある意味株価がここまでしっかりとしているのが信じられない状況です。ただ、さすがに15000ドルを割り込んできましたし、先行きにも警戒感が強まってきそうです。ここから議会が好転するかどうかでしょうけど、ここまで来てしまうと、本当にぎりぎりの決着ということになってしまいそうで、怖いところです。

アブラハム

証券取引等監視委員会は会員制投資助言サービス「いつかはゆかし」を運営する「アブラハム・プライベートバンク」が無登録で投資ファンドの運用商品を販売したとして、金融商品取引法違反で同社を行政処分するよう、週内にも金融庁に勧告する方針を固めた、といったニュースが入ってきました。同社が金融商品販売業者の登録をせず、海外ファンド側から事実上の販売手数料を受け取っていたと判断したとのことですが、投資助言だけでは確かにグレーといいますか、まずいところでしょう。最近かなり宣伝をしていたので、こういった事態になってちょっと驚いているところですが、確かに毎月5万円で1億といったものでしたから、怪しいといいますか、個人的には一体なんなのか、と言ったところからわかっていなかったです。

しかし、ここまで大々的に宣伝を行っていたことを考えると、今後の展開に注目が集まりそうです。顧客も結構な数を抱えていてもおかしくはありません。そういった投資家が一斉に引き出しと言った動きに出ないとも限りません。そうなった時に大丈夫なのかどうか、と言ったところが問題となっていくのでしょうか。どうにも外から見ているだけだと実体が見えにくいのでなんとも言えないところではあり、事態の推移を見守るしかないですね。

こういった投資に関しては気をつけてください、としかいいようがありませんが、やはりあまりにうまい話には裏があるということでしょう。慎重に対処したいですね。

雇用統計は?

米国で、まさかこういった自体が起こるとは思いませんでしたが、米政府機関の閉鎖が開始されています。経済指標の発表もどうなることやら、といった状況となっています。特に週末の雇用統計に対する注目が大きいところで、これが発表されないということになれば、その影響はやはり無視できないところではないかと思います。

ただ、その割にはダウなどはしっかりとした動きを見せており、現状においては多少のドル安はあるものの、そこまで大きな影響はないようにも見受けられます。この辺りがどういうことなのかがよくわからないところではあります。決着は早い、といった見方なのでしょうか。ISMが市場予想を上回ったので、取り敢えずは放置といったところなのでしょうか。思ったよりもずっと楽観的な状況です。これまでの下げでほぼ織り込み済みということも考えられるところではありますが、すぐには格下げといった動きにもならないのでは、という見方も相場を支えているように思われます。

それにしても、政府機関の閉鎖という状況ですが、ここからどうなっていくのか、全く予断を許さないところです。議会も解決に向けて動いているでしょうし、政治的な決着がどこになるのか、といったところです。はっきり言って、よくわからない状況です。そこまで懸念していなかったので、ここまでチキンレースで突っ込んだことに驚きを隠せないところですが、米国にはこういったことをしている余裕が有るのか?と思ってしまいます。FRBとしても頭の痛いところでしょう。要人発言に多少変化が出てくる可能性もありそうです。

大きく戻す

朝方の円買の流れは、ロンドンFixで巻き戻される展開となりました。個人的には今回の98円割れからさらに円高が進むのでは、といった見方をテクニカル的にしていたのですが、今日の終値で98円台を維持ということになれば、また話が変わってくるところであり、下値の堅さばかりが意識されてしまう状況という事になってしまいます。ダウが100ドル超下げている中で、ここまで円の買い戻しが進まないというのも違和感がありますし、逆に100円を突破する動きにもならない、というのもなんとなく気持ちの悪いところではあります。かなり狭いレンジでの動きを強いられていますが、その間に市場にはエネルギーを蓄積しているわけで、動き出したら一気に怒涛の動きを見せる可能性が出てきているのでしょうか。それこそ5円~10円の動きがあってもおかしくない状況へと変化しつつあるのでしょうか。

その一方で、ポンドの強さもかなりのものとなっています。英国の経済がそこまでいい、という感触もあまりないのですが、金融政策に対する思惑からポンド買いが継続しています。このまま買い進んでいいものかどうか、といったところを考えどころでしょう。

とは言え、最終的には債務上限問題がどうなるのかでリスク回避的な動きが巻き戻されるかどうか、といったところでしょう。それ次第で一気に動き出す展開となるでしょう。それほど心配する必要もないとは思いますが・・・

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