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8月相場

8月相場が終わるわけですが、なんとなくぼんやりと過ぎてしまった感は否めません。夏枯れという言葉もありますが、過去の例を見ても動きそのものは小さくなりがちな月であることは事実です。しかも来月に超重要イベントを控えている状況となっているだけに、様子見ムードが強くなりやすい局面であることもまた事実です。その中でも特に意識されそうなのはFOMCでのQEの早期縮小が出来るかどうか、と言ったところでしょう。これに関してはさんざん取り上げたのですが、市場の織り込みができていないといいますか、そもそもコンセンサスができているように見えません。縮小を行うというのが多数にも見えますが、縮小を行わない、という見方も一定以上の勢力がありそうです。シリアの問題がここに絡んでくるかどうかは定かではありませんが、報道によりリスク回避的な動きが強まったことを考えると、縮小に向けて足を引っ張る可能性が高いでしょう。

9月にはドイツで選挙があります。これもリスク要因として意識せざるをえないでしょう。シリア問題が直接的に影響するとすれば、こちらかもしれません。ドイツで政治が不安定になるようなことになれば、欧州全体が揺らぐことにもなりかねません。そうすればユーロに対してもネガティブな思惑が強まることになるでしょう。英国がシリア攻撃に対して後ろ向きになる中で、取り敢えず目先の危機は回避されるのではないかと思われますが、しばらくは燻ることになりそうで、その意味でも9月の波乱要因となりそうです。日本の消費税の問題なども残っており、そのどれもが相場を大きく動かすインパクトを持っています。その意味で、8月が動かなかったことも仕方ないのかもしれません。
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シリア情勢

シリアがきな臭い状況となっています。生物兵器の問題が取り沙汰されていますが、実際の所どうなっているのかは定かではないですし、相場にとっては関係ないと言ってしまえば関係ないところです。つまり、生物兵器があるなしにかかわらず、最終的に米国がどういった行動をとりそうか、それによって相場が動いていくことになります。これまでの米国はシリア情勢に関しては後手、といいますか、それほど本腰を入れているようにも見えなかったのですが、ここに来て介入の度合いを強めています。これにより原油価格が上昇しているわけですが、リスク回避的な動きから米株の下落や円の上昇などが意識されています。米10年債利回りも安全資産である米国債に対する買い圧力の上昇から、低下傾向となっています。米国債利回りの低下がドル安をもたらし、ユーロなども堅調な地合いとなっています。ただ、中東における地政学的リスクの高まりは、ユーロにとっても懸念として意識されそうなんですが、ドル安が先導している状況です。

さて、現状の動き以上に実際に米国が攻撃を仕掛けた場合はどうなるのか、といった点は考えておいたほうがいいかもしれません。期間としては長くはならないものと思われますが、イラクの時のように、戦後処理が長引いた場合は、米経済にも影を落とすでしょう。QEの縮小が年内に行われる可能性が高まる中で、こういった状況が生み出されるのはリスク以外の何物でもない状況ではあります。原油価格の上昇も警戒されるところです。為替相場に関してはドルに対する修正が強まりそうです。ただ、戦闘自体が長期化するとも思えないというのは上述のとおりであり、終結とともに急激な巻き戻しが入る可能性は高そうです。取り敢えず、現状はリスク回避的な動きが意識されているだけに、直近の流れを継続するものと思われますが、意外と下値は堅いのでは?といった見方をしています。
今日は少し視点を変えて書いてみましょうか。最近羽田空港の国際化についての文章を週刊ダイヤモンドで読んだのですが、羽田空港の発着枠について、米国との交渉がなかなか進んでいないことに関するものでした。その中で、米国路線を断念して他国との交渉に入ることも考えられるとして、その理由に滑走路増設に伴う羽田の発着枠は国民の税金が投入されているだけにいつまでも問題を先送りしていいというわけではない、といった論調でした。

これに関しては、もちろん税金の無駄使いであれば問題視されるところですが、だからといって結論を急いで問題が起こることも考えられます。米国と羽田を結ぶ便ができれば、利便性の向上は高まりますし、今後のことを考えると無視できない路線であることも事実でしょう。アジアにおける日本の相対的な地位の低下を考えると、成田よりも羽田を世界的なハブ空港としての機能を持たせる、ということはやはり重要なことではないかと思っています。個人的には、面倒ではあるものの、成田を国内専用にして、羽田を国際専用くらいにしてしまうこともありなのではないか、と思っています。日本に観光客を大量に受け入れる際に、都心に近いほうがやはり便利であり、魅力ではないかと思ってしまいます。いきなりは難しいとは思いますし、別の問題があることも事実ですが。

航空の問題は歴史的な経緯があり、一概には言えないところがあるのですが、思い切った改革をしていかないと、羽田・成田共に中途半端になってしまうような気がします。そのままズルズルいってどうしようもなくなる、といったことがあってはならないと思っています。

ただ一つ反省点としては、この問題をぱっと聞いた時にサンクコストについて考え、であれば相場とも結びつけることができるかな、と思ったのですが、書いてみるとサンクコストの問題とは違いますね。修正することもできず、ズルズルとここまで書いてしまって・・・これがまさにサンクコスト?
ドル円が一時99円を突破しての動きとなりました。QEの早期縮小に対する思惑からドルに対する買い戻しの動きが強まっています。今日は新築住宅販売件数が市場予想を大きく下回ったことを背景にドルに対する売り圧力が入っていますが、依然としてドルに対する買いの思惑がくすぶっている状況となっています。

こうなってくるとドル円の100円回復が視野に入る、といったところではないでしょうか。市場にも期待感が強まってもおかしくはなさそうです。日米の金融政策を考えると、そういった思惑が高まってもおかしくはないですし、実際問題として突破する可能性もあるでしょう。しかし、日足のテクニカル的に見ると、すぐには難しいところがあることも事実です。というのもバンドの上限が99.45円前後の水準であり、ここで抑えられる可能性が高いと見ています。バンドの中心線を突破しての動きとなっており、さらにRCI中期線が持ち直しての動きとなっていることを考えると、基調そのものは悪く無いと思っていますが、RCI短期線が天井打ちからの動きとなっていることや、バンド幅が縮小傾向となっていることを考えると、一方的に上値追いというよりも一時的には調整が入ってからの動きとなる可能性が高いのではないかと見ています。週足のバンドの中心線が99.02円にあり、意外と上値を抑える要因が多いことも事実です。そこを越えていくだけの材料が出てくるかどうか、といったところですが、QEの早期縮小がそれになるかどうか、となると材料の出尽くし感も意識されそうで、意外と売られる可能性もあるでしょう。さらに米国債利回りの上昇が住宅に対して悪影響を与える可能性が意識されており、そういったことも頭に入れておく必要がありそうです。意外と急激な円高がくる可能性もありそうです。
米国市場でナスダックが停止するといった事件が起きました。3時間くらい停止していたようで、どうしたんでしょうね。再開後はいきなり上昇していますし、なんだかよくわからないところです。嫌気して下げる可能性もあるのかな?と思っていましたが、想像よりもずっと強い動きで、意味がわかりません。それに連れてダウなども上昇していますからね。

米経済指標は新規失業保険申請件数が良くなかったのですが、あまり意識はされていないようです。ダウが15000ドルを戻すことが出来るかどうかは注目ですが、明けて今日は金曜日ということで、ポジション調整などが入るのでしょうか。それとも一気に上昇するのでしょうか。QEの早期縮小に対する思惑が為替相場ではドル買いをもたらしていますが、株式市場の方では調整は入っているものの、そこまで強く意識されているようにも見えません。株式と為替で動きが違うことはあり得ることですが、さて、どっちが正しいといいますか、大きく動いていくことになるのか、注目しているところです。

そういえば、そろそろ重要変化日に当たるところです。直近の動きはドル買に向かって進んできましたが、このトレンドが強化されるのか、反転するのかに注目です。このトレンドが強化されれば、ドル円は100円を意識する動きになっていきそうです。個人的にはちょっと違和感があるのですが、ただ、日足の格好では変化が見えているので、注意はしておいたほうがいいでしょう。
目先はなんとなく方向感の見えにくい状況となっていますね。米10年債利回りも落ち着いた動きへと変化しています。取り敢えずは様子見といったところでしょう。QEの早期縮小に対する思惑に一定の結論が出るとも思えないのですが、発表されたら動きたい方向に勝手に動いていくといったところでしょうか。QEに対する思惑などといった抽象的で、掴みどころのない議論に相場が巻き込まれているのはあまり望ましい状況とも思えませんが、状況としてそういった動きになってしまっているので、仕方ないところでしょう。私個人としてはちょっと投げやりな感じで傍観している状況とでもいいましょうか、どうしたものかな、といった思いで眺めています。どうも相場を予想しているものとして、こういった状況というのは嬉しくないことは事実ですね。

ところで、相場とはあまり関係ないのですが、私、来月にセミナーを行う予定です。と言ってもいつものRCIなどのセミナーではなく、何とシストレ系のセミナーです。ちょっと面白い企画も動いており、本格的にお伝えすることが出来るようになったらこの場でもお知らせすることが出来ると思います。今日はその打ち合せで外に出ていたので、テクニカルはできないわ、昼寝をしていないので、今眠くなってきているわでちょっと大変な状況です。と、軽く愚痴をこぼしたところで今日はここまでにしたいと思います。FOMCの準備もありますしね。

利上げ

ここ最近、ECBの利上げ観測が出て、俄然買い圧力が強まっているユーロですが、インフレに対する懸念が表明されての動きとなっています。とは言え、実際問題として利上げが出来るのかどうか、となると疑問が残るところです。発言の出処がドイツからですので、ある意味仕方ないところではありますが、本当に現状で利上げをするなどといったことをECBがするとは到底思えません。もちろん、インフレは警戒すべき要因ではありますが、米国ですら利上げに関してはまだまだ先、と言っている状況で、欧州が先陣を切る可能性は皆無ではないかと見ています。

にも関わらず、ユーロが上昇している状況です。もちろん、その他の要因もあるのでしょうけど、どこまでついていけばいいのか、となると疑問に思っている状況ではあります。とは言え、ユーロドルなどは油断していると大きく上昇する銘柄ですので、注意はしないといけないのですが・・・

レパトリなどの動きも言われてはいますが、これに関してはよくわからない部分も多く、余り意識しての仕方ない、というのが個人的な思いです。ファンドの大量の買いなどといった噂も、話としては面白いのですが、それのみを材料にして動くわけにもいきませんからね。そう考えると、どうすればよいのか、わからなくなるところもあるのですが、やはり私個人としてはテクニカルなども使いながら判断していくのがいいと思うんですけどね。ちなみに日足で見ると、ユーロドルはRCI短期線の戻りを背景に買い圧力が強まる可能性があるので、意識しておいたほうがよさそうです。ただ、バンドの上限に来ているので、調整の動きが入る可能性もあり、ちょっと様子を見てからのほうがやりやすそうではあります。仮にRCI短期線の動きに変化があれば、大きく下落と見ています。

QEは

米国債利回りの上昇の勢いが強すぎて、正直引いているところもあるのですが、やはりQEの早期縮小観測が意識されているのでしょうけど、ここに来てどうした?と思わざるをえないところもあります。実際に9月が近付いてきているからでしょうか?その可能性もありそうですが、ここまで急激に織り込み始めるというのも違和感を覚えるところです。

ただ、取り敢えずこの米国債利回りの上昇により、ドルが底堅い動きとなっていることは事実です。特に対円での動きがしっかりとしているところです。個人的にはドル円の95円割れ、といった見方をまだ維持はしていますが、どうにも形勢は思わしくないところです。じっくりと見なければいけないところではありますが、一時的には様子を見ることも必要かとは思っています。現状が日足のバンドの中心であり、ここからどういった動きになるのか、注目していきたいと思っています。

それにしても、QEの早期縮小観測が強まる割にダウは思った以上に堅調といったところです。もちろん、高値からは結構下げてきているところではありますが、さらに大きく下げてもよさそうなんですが・・・まぁ、相場がQEだけで動いているわけでもないので、そのあたりは難しいところですが、QEが9月に縮小ということが本格的に決定した場合はさらに下げ幅を拡大してくるのでしょうか?

とは言え、そもそもQEの9月縮小に関して懸念を抱いていることは指摘していますが、米国債利回りの急上昇がその考えを補強する動きとなっています。さらに上昇して、QEが9月に縮小されない、などといった展開となれば、一気に巻き戻しが起こりそうで、そうなった場合、ドル円が一気に下落といった動きになりそうで怖いところです。来月のFOMCは17日~18日ですが、どちらにせよ大きな動きは避けられそうもないですね。

堅いなぁ

夏風邪から夏バテコースに入ったのか、調子がなかなか上向きません。相場の調子もイマイチよろしくない状況です。というのも、円が思った以上に買われない状況となっており、一時的な円高を見ている中で、ヤキモキする状況となっているわけです。個人的な予想としてはドル円が94円台に一度突っ込んでくるのでは、といった見方をしています。これは日足で考えてのレベル感だったのですが、直近の上昇によって下値が切り上がってきている可能性もありそうです。そうなった場合でも97円割れの水準は可能性が高いと見ています。

ただ、問題があるとしたら、米10年債利回りは大きく上昇していることです。今日は2.8%を回復する動きとなっており、個人的にかなり警戒しているところです。QEの早期縮小観測が出ており、市場はそれを期待している向きが多そうですが、10年債利回りがさらに上昇するような事態となれば、FRBとしても難しい対応を迫られるでしょう。といいますか、QE早期縮小を修正する動きに出てもおかしくないのでは?と見ています。10年債利回りが上昇し、不動産市況に悪影響が出る可能性もあるわけで、それを看過は出来ない、というのが個人的な見方です。9月が当然ように語られていますが、そう簡単なものではないのでは?といった見方をしています。

仮に、9月に縮小がなされない、ということになればどういった相場展開となるのか、かなりごちゃごちゃとした動きになりそうですが、ドル安と株高といった動きになりやすい事は事実でしょう。ただ、ここまでの動きも株安が進んでいるかとなると、思ったよりも底堅い動きですし、ドル高も意外と腰折れ気味です。どうにもよくわからない状況となっており、どうしたものかなと思っています。ちょっと自信のない局面ですね・・・
最近、地政学的リスクが意識されることが増えたように感じます。今回はエジプトで非常事態宣言が発令され、それによるリスク回避的な動きが強まるといった状況です。金や円が買われる動きとなっています。爆破予告などもあり、どうにもキナ臭い状況となっています。こういったことはあまり意識されない時もあるのですが、どうも現状は材料不足といった認識なのでしょうか、思わぬ動きを見せることも多く、やりにくい所ではあります。突発的に起こる出来事には対応しにくいところではありますが、現状では余程のことがない限りは瞬間の動きで終了する可能性のほうが高いのではないかと思っています。

今回のエジプトの問題では金や円が買われる動きとなりましたが、どちらもここまでかなり売られていた銘柄であるだけに、調整の一局面ではないかと思っています。ドル円などは98円を割り込む動きを見せたものの、再度持ち直しており、影響はそれほど大きくない、といった所ではありますが、さすがに戻し過ぎのような気もしています。ただ、戻りのスピードはさておき、中長期的に見ればドル円などは上昇しやすい所ではあります。一時的な調整で94円台に入るのでは、とは思っていましたが、ファンダメンタルズではやはりドルが大きく売られる場面というのは考えにくいことも事実ですし、円がどんどん買われていくのも想像しにくい所です。週足・月足ではまだまだ下値余地があるのですが、このあたりの分析をもう一度しっかりとしてみるのもいいかもしれませんね。

誤発注?

ユーロポンドで急激な上昇する動きが見られましたが、ストップロスを巻き込んだといった話や、誤発注の話などもあり、よくわからないまま結局戻しての動きとなっています。ただ、この動きによりその他の通貨に対しても色々と影響が出ました。誤発注と言えば、日本の株でもありましたが、為替相場においては噂にすぎないので、なんとも言えない所ではあります。ただ、特段材料もない中で妙な動きをした場合はこういったことがありえる、と言うことは認識しておいてもいいのかもしれません。こういったことが起こった場合は元の水準に戻すことが多いのですが、なかなかそういった動きを捉えての取引などは殆どできないでしょう。しかも、急激な動きとなった場合、何かあった場合もあり、逆張りをすることがいいことなのか、しっかりと考えないといけないでしょう。9.11のような突発的な事件がないわけでもありません。

それにしても誤発注などが本当にあったのか、気になるところではあります。こういったことは少ないとは思いますが、実際問題としてこういった動きをもたらした可能性もあるわけで、相場の撹乱要因となるわけですから、個人的には余り嬉しくないものであることは事実です。とは言え、仕方のない側面もあるので、よくわからない状況下で、よくわからない動きがあったときは、やはり慌てて飛びつかないほうが無難といってしまえば無難なんでしょうね。

方向感はまだ

週明け月曜日ですが、相場の方は全体的な方向感の見えにくい状況となっています。テクニカル的にみても現状はバンド幅が縮小している銘柄が多く、動きにくさが意識されている局面ということができるでしょう。そうした中で上昇していたユーロドルなどは下落し、下落していたドル円などは上昇するといった動きとなっています。それでもその動きは限定的なものとなり、ユーロドルは1.33ドルを回復しての動きとなっていますし、ドル円は97円台回復に失敗し、96円台半ばまで下洛する動きとなっています。ここまでの動きから考えると、上昇していたものは下落し、下落していたものは上昇するといった動きになりやすいところです。とは言え、その反発の動きも限定的ですので、大きく狙いに行かないほうが良いでしょう。

そうした中で、やはりここまで大きく戻していた豪ドルの調整は意外と大きくなるのではないかと見ています。豪ドルに関しては利下げを行なっていますし、通貨安を志向する動きが強いだけに、下げやすい状況が継続している状況です。直近で戻す動きを見せていましたが、逆に売り場を提供しているだけにも見えます。中国の動向次第で、振られやすい銘柄であることは事実ですが、積極的に買うには危険過ぎる通貨ではないかと思っています。基本は売り目線で大丈夫だと思っています。ただ、豪ドルに関しても、対円ではドル円の上昇に連れ高となる可能性はあるでしょう。合成通貨の難しいところであり、その点は意識しておいた方がいいでしょう。

やや最近はわかりにくい状況ではありますが、8月ですし、あまり無理することもないかな、とは思っています。暑いですし、体調を整えるのが先決でしょう。かくいう私も、夏風邪にやられましたが、何とか持ち直して来ました。皆様もご自愛いただければと思います。

シストレは

今回はちょっと目先を変えてシストレの話をしてみましょうか。私はMT4でシストレもやっていますが、よく言われる話として、同じEAが稼ぐことが出来る期間は限られており、永遠に稼ぎ続けることが出来るEAは存在しない、というものですが、個人的にはその見方はある意味当たっており、ある意味当たっていないのでは、と思っています。相場において、基本的には逆張りをするか、順張りをするかの二通りがあり、それぞれテクニカル的にはオシレーター系分析とトレンド系ということになります。これがはまりやすい時、はまりにくい時というのは確かに存在しますが、いつまでもはまらない、ということもないでしょう。

ただ、かなりハマり続けるEAというものがないのか、と考えている所です。それには逆張り、順張りという概念から逃れる必要があるのかな、と思っています。未だ実験的ではあるのですが、考えとしては両建てに近いものがあります。完全な両建ての必要性は全く感じていないのですが、使い方によっては面白いのではないか、と思って研究している所です。詳細をここでは書きませんが、上手く開発できたら公開したいものだな、と考えています。相場の揺らぎを狙っていくもので、欠点もあるのですが、それをいかに回避するかという点を考えているところです。上手く行くかは試行錯誤をしながらですね。そもそも自分でEAをきちんと作れるようにならないと行けないのですが・・・

シストレは色々と注意しないといけないところもあり、個人的にもまだまだ研究しないといけないなぁ、と思っています。ただ、テクニカル分析とシストレは相性がいいと思うので、試していきたいですね。シストレで考えたことが裁量に還元されることもあるのではないかとも思っています。

>つむじ風さま

週足に関しては、RCI短期線・中期線が下落しており、形の悪さが伺える所です。ただバンド幅の縮小傾向が見られるだけに、動きそのものが小さくなっていくのでは?といった見方をしています。バンドの下限が意識されての動きとなるのでは、と見ています。一方、月足は短期線が天井打ちしているものの、中期線は上昇基調を維持しており、中長期的な基調は底堅い展開となるのでは?といった見方をしています。ただ、月足ではバンドの中心線が86.56円にあり、かなり遠い水準まで下値余地があるのは警戒した方がいいかな、と思っています。個人的には破壊的な動きにはならないと思っていますが、ある程度の円高、90円割れの水準くらいは頭に入れておきたいところと見ています。

矛盾を抱え

机上の経済的な理論からすれば、株価が上昇すると債券市場から資金が流出し、利回りは上昇し、通貨の価値を押し上げる、ということになります。もちろん、通貨に関しては相対的なもので、相手国の国債利回りの上昇のほうが大きければ、また違った状況になってくるのですが、取り敢えずここでは話がややこしくなるので、そういった話を置いておくとします。

こうした前提のもとで、現状の米国を考えてみると、株価は最近若干の調整が入っていますが、結局は下げ渋っており、下値の堅さが意識される状況となっています。株価の堅調地合いを意識するのであれば、ドルも上昇する動きを見せるのが普通です。しかも、周囲の環境を見ると金利差は拡大しやすい状況ということができるでしょう。QEの縮小が意識される中で、債券買いに対する警戒感が出てきています。そうしたことも相まって債券利回りの上昇が意識されてもおかしくありません。そうなればドル買い、という展開となりそうなものです。

しかし、現状ではそういった動きにはなっていません。株価は上げたいけど、10年債利回りなどが上昇すると、景気の先行きに対する懸念が残ので、低位に押さえ込みたい。そうなればドルの上昇も抑えられる、といったところでしょうか。かなり虫のいい話ではあります。ここ最近のドルの下落はこういった思惑から動いているものと思われます。QEの早期縮小を織り込みながらも出口は遠いとして株価を持ち上げつつ、債券利回りも上昇を抑える、といった矛盾を抱えながら動いている状況です。この矛盾がどういった形で解消されるのか、といったところに注目ですが、やはり株の調整が入りやすいのではないか、と見ています。とは言え、大きな流れが変わっているわけではないので、株高・ドル買い、といった動きにふたたび戻るのではないか、と見ています。ドル円に関しては年内に再度100円を突破して、年初来の高値を試す可能性もあるのかもしれない、といった感じで見ています。

影響力

ドル円が98円を割り込むなど、ドルに対する売り圧力が強まっています。ユーロドルも1.33ドルを回復しています。QEの早期縮小に対する思惑などもあるので、どちらに動いてもおかしくはないですし、一時的にドル売り、となるのも全くおかしくはないと思っていますが、最終的な動きとしてはドル買い戻しの動きは起こるものと思っています。QEの縮小に関して、9月と言っている地区連銀総裁もいますが、個人的に難しいと思っているのは何度も書いている通りです。まぁ、地区連銀総裁の発言は、そもそも投票権がなかったりしていると、相場への影響力が限定的なものとなりますので、それほど気にすることはないでしょう。特に今はバーナンキ議長の発言以外はそこまで注目しなくてもいいのかもしれません。それもまたどうかとは思いますが、発言が伝わっても一時的な動きで終わってしまうことが多いように思います。それほど議長の発言に対する注目度が高まっています。そこは意識しておいたほうが良いでしょう。そして、その議長が基本的にはハト派ですから、早い段階での動きはないかな、と思っている状況です。

そう考えると、議長の交代というのは思った以上に波乱要因となりそうです。オバマ大統領がどういった人選をするのかはわかりませんが、オバマ大統領自体が黒人初の大統領ということで、初という点に抵抗が無さそうですし、イエレン現副議長の可能性が高いようにも思うんですけどね。

結局どっち?

今日の相場はNZドルが下洛する展開となりましたが、それ以外は比較的落ち着いた動きとなっているように思われます。状況としてはISM非製造業景況指数が市場予想よりも良かったものの、その中の雇用指数が悪かったことで相殺される格好となり、結局それまでの動きが巻き戻されるといった流れになっています。ドルに対する買い意欲は低下してきています。ただ、米10年債利回りなどを見ると、しっかりとした動きをしており、よくわからない状況にあることも事実です。逆に、10年債利回りが低下してくるようなことになれば、ドル売りの勢いが強まる可能性はあるでしょう。ダウの上値が重い中で、債券に対する買い意欲が高まらない、というのもイマイチよくわからない状況ですが、これもQEに対する思惑なのでしょうか。QEに関しては結局どっちに転ぶのか、よくわからないまま9月を迎えることになりそうで怖いですね。結論がどっちになってもいいのですが、どっちになっても荒っぽい動きとなるものと思われます。その意味で、FRBは市場との対話に失敗したということができると思います。ここから急ピッチで市場へと織り込むことが、全く不可能とは思いませんが、かなり難しいと思っています。

個人的には9月にQE縮小は出来ないのでは、と見ています。その理由はやはり米10年債利回りの上昇です。これは不動産の金利に直結してくるものであり、現状で危険をおかすかな?という見方をしています。10年債が落ち着いていれば、縮小もあり得ると思いますが、9月までに落ち着くとも思えませんし、さらに言えば、現状でQE縮小をすれば、さらに荒い動きとなってしまうかもしれません。さすがにそれはFRBとしても避けたいところではないかと見ています。現状ではインフレの警戒感も低いですし、まずは様子を見るのでは、と見ています。
ユーロドルはどうにもよくわからない所です。ユーロに関してはレパトリが影響しているとの話もありますが、よくわからない所です。もちろん、そういった可能性はあるのでなんとも言えないのですが、状況としてはドル買いが強まった時もユーロドルはそこまでの動きにならず、しっかりとした動きとなりました。1.33ドルが抵抗となるのかと思ったら、意外とあっさりと抜けてしまうなど、ユーロに対する買い意欲が思った以上に強いな、という印象があります。中銀の動きを比較するのであれば、やはりドル買いに傾きそうなんですが。もちろん、今日の雇用統計からの流れはドル売りに傾いてもおかしくはないのですが、今度は1.33ドルを意識しての動きとなっています。どうにもわかりにくい所です。

ただ、ユーロドルに関しては近いうちに下落してくるのでは?と見ています。思った以上に下値の堅さが意識されていますが、やはり多少無理を感じる所ではあります。ファンダメンタルズで見てもあまり仕方ないとは思っていますが、テクニカル的にも上値の重さが意識されてもおかしくはない所です。今日の動きによってちょっと先行きには疑問が残る状況になってきていることも事実ですが・・・

それにしても、今日の雇用統計は非農業部門が予想に届かず、失業率は大きく改善という事になりました。そこまで凄い悪い、という感じでもないのですが、相場はリスク志向の動きが巻き戻される動きとなりました。この辺りは結果がどうであれ、調整を入れたい場面だったのでは、と思っています。ここまで期待感が高まっており、それに沿った動きをしていたので、お腹いっぱいだったのではないでしょうか。つまり余程の結果が出ない限り事実売りとなりやすい状況だったのではないかと思っています。逆に言えば、この事実売りが一服した後は、再度ドル買いの流れが生まれてもおかしくはないと思っています。失業率は改善しているわけですし、指標全体は改善傾向に向かっています。そう考えると、あまり今回の雇用統計からの動きに惑わされないほうが良いのではないか、といった見方をしています。

こりゃあかん

急激な円安基調となっています。ドル円に関してはこのタイミングで来るとは思っていませんでしたが、ドルに関しては、出口の近さなどを考えれば、いずれは買われる可能性が高いのでは、と見ていただけに、このタイミングでかぁ、といった思いです。ここまでの戻しを演じたことを考えると、94円台といった動きにはさすがにならないかな、といったところになっています。問題は明日の雇用統計ということになるのでしょうけど、ここまで事前の指標が良くて、雇用統計だけ悪いなんてことがあるのでしょうか。もちろん100%ないとは言い切れませんし、予想のハードルが上がっているように思われますが、それなりの数字が出る、と思っておいたほうが良さそうです。そうなれば、QE縮小に対する思惑が強まることになりそうです。

ただ、QE縮小に対する思惑、と簡単に書いていますが、実際問題はどうなのかといったことを考えていくと、本当によくわからない、ということになっていってしまいます。今日のFOREX RADIOの最後でも指摘しましたが、米10年債利回りの上昇を看過できるほどFRBが米経済を楽観視しているとは思えません。現状の金利上昇が経済の回復に伴うもの、といったことを考えるほど単純な事態ではないでしょう。金利水準は住宅市場に与える影響が大きく、楽観できる状況にはありません。その点を考えると、QEの早期縮小、特に9月からといった流れになるのかどうかは定かではありません。と言いますか、難しいのでは?と見ています。そうなった時にここまで進んだドル買い戻しに対する調整の動きが強まることになるでしょう。

市場の思惑が揺れており、どうにもイメージのわきにくい局面ではありますが、中長期の展開としてはドルに対する買い圧力は強まるものと思われます。やはり中銀の動きに注目ではありますが、政策を考えると、ドルを売り込むのはやはり怖さがあります。とは言え、まだまだドルに対する見方も割れており、一時的な下落といった動きになることも十分に視野に入れておかないといけないでしょう。

ところで、ラジオの話が出たので思い出したのですが、一つ宣伝を・・・

投資家のためのインベスト・トークの夕べ
~フォレックスラジオとコモディティオンラインTVの両局コラボ!~
http://zzn8.com/

だいまんさん達が出演するそうです。よろしかったら是非どうぞ。

下げもせず

米国の経済指標は全体的に良かったのですが、ダウは上値を縮小する動きとなっています。ここまで悪い経済指標で引けにかけて持ち直す動きとは対照的な動きです。米株は一体どちらに動きたいのか、よくわからない状況です。もちろん、これからFOMCの発表があるころも事実で、これを見極めてから、ということなのかもしれませんが、今回はバーナンキ議長の発言がありません。つまり手掛かりが少ない状況です。ここ最近はバーナンキ議長の発言で大きな動きとなっていたことを考えると、今回のFOMC後の動きはそれほど大きな動きにはならないという見方もあります。もしそうだとするならば、株価は前日終値比で大きな動きにはならない、という見方ができるでしょう。

そう考えると、ここまで株価が押し戻されたのは利食いなのか、経済指標を事前に織り込んでいたのかということになるでしょうか。おそらくFOMCを控えての利食いでしょう。この辺りの動きはイマイチピンと来ないところです。あまり動かないのでは?と思われているFOMCを警戒しているということになるわけですからね。この辺りの整合性をつけるのは無理かもしれませんね。ファンダメンタルズはそういった性格があることを認識しておかないといけませんね。

ダウは下げもせず、上げもせず、といった動きになっていますが、最終的にはやはり下げてくるのでは?と見ています。金融政策の出口に最も近いのは、やはり米国でしょうし、その思惑がダウを押し下げるものと思います。すぐにどうこうというものではありませんが、じりじりとその動きが表面化するのではないかと見ています。ドルに関しても、中長期的には上昇すると見ています。ただ、それでも一時的にはドル円が94円台をつけても全くおかしくない、ということです。目先の動きはまだまだ波乱含みです。FOMCも、10年債利回りの上昇に懸念を示しながらQE縮小を後ずれさせる可能性もないわけではないですからね。

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