プロフィール


RSSリンクの表示


QRコード

QR

FRBは一体どうしたいのかが見えにくいといいますか、地区連銀総裁が取り敢えずバーナンキ議長の発言の火消し?のようなことをしていますが、実際問題としてどうしたいのかが見えにくい状況です。まずはバーナンキ議長が話さないことには話の進展は無さそうにも思うのですが、どうなんでしょうか。ただ、こういった状況になったからといって、軽々しく動く事もできない、と言ったところなのかもしれません。ちょっと面倒な局面になっていますね。

そうした中で雇用統計があるのは困った所ではありますが、これが良い・悪いどちらにせよサプライズがあった場合は市場は一度ぐちゃぐちゃになるんだろうなぁ、と思わざるを得ません。FRBにしては市場との対話が上手くできていない状況になっているように思われます。バーナンキ議長の発言に関しては、ある程度は仕方ない面があったとは思いますが、これまでの流れを無視したものであった、ということができるわけで、市場が誤解、というわけにもいかないでしょう。明らかにタカ派的な発言をしたと捉えられてもしかたのない所です。その結果ここまで急激な米国債利回りの上昇や、株価の下落を招いてしまったわけですが、ここからどうして行くのでしょうか。まさか大きく発言を修正というわけにもいかないでしょう。それはFRBの信認に関わってきます。である以上、前回の発言がベースになりながらも、経済指標の状況を見極めながら微調整、と言ったところが現実的なところでしょう。取り敢えずは市場が誤解している、と言った発言を繰り返している当局ですが、誤解されるような発言であった以上、その修正はきちっとやらないとまずいでしょう。ただ、修正できる余地も少ない、といったところとなり、それが再度市場を揺さぶることになるのかな、と懸念している所ではあります。出口に関しては余程の指標が出ない限り後戻りは出来ず、そして余程の指標もそうは出ないでしょうからね。懸念しているのは不動産関連の指標ですかね。
スポンサーサイト
ドル円はテクニカル的に下向き、とは言い難くなってきたなぁ、というのが率直な所ではあるのですが、今日のように98円台半ばを突破する動きを見せながら、なんとなく抑えられている状況を見ると、どうにも上値の重さを感じてしまうのもまたしかたのないところでしょう。出口戦略に対する見方、というのは材料としては非常に使いやすいのですが、結局は行きたい方に言っているにすぎない所です。米経済指標が悪化してリスク志向になってみたりと普通の動きでは捉えきれない所です。

そうした中で、最大の問題である雇用統計が来週に迫っています。FEDにおいて、GDPは雇用統計よりも重要度が低い、と言った発言が出ていますが、であるならば、今回の雇用統計が市場に与える影響はかなり大きなものとなる、という認識を持っておいたほうが良いのでしょうか。現状の市場予想は、非農業部門雇用者数が前回よりも若干悪化する一方で、失業率は改善といった予想です。状況としては失業率の改善は出口に対する思惑を強めることが予想され、ここまでの巻き戻しの動きを逆流させる可能性があるでしょう。雇用統計は良かったものの、出口戦略に対する警戒感が強まることで、一気にリスク回避的な動きが強まる、と言った展開は十分にありえるでしょう。また、雇用統計の前段階で発表されるADPやISMがどういった動きになっているかも重要でしょう。これでどちらの期待感が高まっているか、さらには市場予想が変化することも考えられます。期待と反対の雇用統計によってサプライズが演出される可能性なども頭に入れておかねばならない、ということになれば、現状の方向感のみ定めにくい相場となるのも、ある意味しかたがないのかもしれませんね。

ユーロの下げ

ユーロがついに対ドルで1.3ドル割れ、と言った展開となっています。もちろん、米国の出口戦略に対する思惑があってのことですので、ユーロドルが下落するのはわかるのですが、ここまで急激に押し込まれるとは、といったところもあります。そもそもユーロはここ最近、余り注目されていない、という認識だったため、変動も少ないかな、と思っていましたが、ドラギECB総裁が金融政策は緩和的にとどまる、といった発言をするなど、米国との格差が鮮明となってきています。そろそろ欧州へと市場の関心が移っていくのか、注目です。市場の関心が移れば、些細な材料で大きな動きとなっていくものです。これまではアベノミクスで日本、さらにFOMCで米国となっていただけに、今度は欧州で、と言った動きになっていく可能性はありそうです。

しかも、中国経済も注目を集めてきています。政府が介入してくると言った話になっていますが、実際問題どの程度衝撃を和らげることができるのか、そもそも舵取りはうまくいくのか、と言った点で懸念が残ることも事実です。上海株の大幅下落が欧州時間帯の為替相場の変動要因となることは今後もありうるだけに、意識はしておかないといけない所です。

次の話題として欧州が選ばれること自体は特段悪いことでもないのですが、現状ではリスク回避的な流れを強化しそうで怖さはあります。特にダウがさらなる調整といった展開となると、あまりよろしくない思惑が強まりそうな気がします。ただ、出口に関する思惑を後退させるという、技が残っていることも事実ではありますが・・・

下値が堅い

ドル円の下値が本当に堅いですね。上値が重いので、予想が外れたとも言えないと強弁しても、ここから200pips程度下がるのでは、といった予想に関しては現状では残念な結果となっています。日足では現状、バンドの中心線を意識しての動きであり、ここから一時的に抑えられてくれれば、95円台は堅いと見ているのですが、中心線を意識しての動きとなってしまうと、個人的にはちょっとおもしろくないところですね。RCI短期線は天井圏に入っており、ここで横ばいとなる可能性もないわけでありませんが、底打ちしているとはいえ中期線が下値圏での動きとなっていることを考えると、一時的には下値追い、といった動きになるのでは?と現状でも見ている所です。

おそらくこの予想に立ちはだかる壁があるとするならば、株価ではなくやはり米10年債利回りでしょうね。これが堅調地合いを維持するとなると厳しいところです。株価がどういった動きをしようとも現状ではあまり意識していないのですが(とは言え、ダウと米国債がかなり連動しているように見えるので、その意味では注目しています)、米国債利回りの上昇がドルを支えている要因となっているだけに、米国債に対する売り圧力の継続は、ドル円下落予想にとっては逆風です。ここに関してはしっかりと見て行かないといけないところとは思っています。

その他の通貨に関しては、現状はそこまで注目していないのですが、中国経済は懸念が残るものの、やはり政府が動く、といった状況になりつつありますね。これに関しては警戒すべきなのか、楽観すべきなのか、非常にわかりにくい所ですが、株が押し戻されたので、ひとまずは落ち着くことを期待と言ったところでしょうか。過度には期待すべきではありませんが、いつもの流れといった感じもします。ただ、これらの動き次第では資源国通貨に対する売り圧力が緩和される可能性も出てくるだけに、動きは注意しておいたほうがいいかと思います。これでも株価が下落といった動きになると危険でしょうね。下落する可能性は十分あると見ています。
ドル円はどうも上昇といった見方が強いようですね。状況としては米国の金融緩和が出口に向かうとの思惑、日銀の金融政策などを考えるとドル円は上昇しやすい、という思惑が強まる状況です。である以上、ドル円の上昇に関してはファンダメンタルズではかなりの確率、といった見方になるのも無理は無いでしょう。

ただ、テクニカルに関しては私個人としては、少なくとも一度調整が入るのでは、といった見方を崩していません。一時的には95円台の水準が視野に入るのでは、といった見方をしています。日足のバンドの中心線が意識されやすい格好であり、RCIの動きとしても調整は入りやすいのでは、とみています。ファンダメンタルズの裏付けを無理やり考えるのであれば、米10年債利回りの上昇が行き過ぎではないか、といった見方があります。これに関しては政策的な意味合いもあるので、実際問題としてはどうなるかは定かでは無い所ではありますが、iシェアーズ ダウ・ジョーンズ米国不動産インデックス・ファンドが下落している事はこれまでにもふれているとおりです。不動産市況に警戒感が高まる展開となれば、FRBとしても黙ってみているわけにはいかないでしょう。

また、米国株式市場の変調も意識される可能性はありそうです。ここ最近の下落はどうも歯止めがきいていないように思われます。もちろん、現状の下落はこれまでの上昇から考えれば、一時的な調整ということができるとは思いますが、警戒感を緩めて大丈夫か、となると意識せざるを得ない所ではあると見ています。

とは言え、テクニカル的に見てドル円が大きく調整するのか、といえばそういったわけではない、という見方をしています。一時的な調整の後に再度持ち直す、といった動きを見込んでいます。その時はもしかしたら100円台の回復がありえんるのかもしれない、といった見方をしています。もちろん、下げ渋った時のチャートの形にもよりますが、先行きは意外と底堅い、ただ、目先は軟調、といった見方をしています。いずれにせよ、上げ下げはあるものの、テクニカル的には少し落ち着いてくるのではないか、と見ています。

過渡期

米国10年債利回りがかなり激しい上昇を見せています。バーナンキ議長の発言が強く意識されている状況で、ある意味これは仕方ない所ではありますが、それが為替相場にかなり大きな影響を与えているだけに、やはり意識せざるを得ません。今回難しいのは、ダウとの連動性の無さです。これが連動してくるとわかりやすい所ではありますが、どう連動してくるのか、わかりにくい所ではあります。いかんせん、ここまで強烈な緩和を縮小するわけで、しかも経済の状況は万全というわけではない状況です。こうした株価に与える影響も大きなものとなるでしょう。現状の下げがどこまで続くのか、といったところが見えてこない状況です。それほど大きく下げない、という見方もありますが、大規模な緩和で持ちこたえてきた相場であることは事実であり、支えがなくなることが意識された場合の動きを、そこまで楽観していいものか、といった点は少なくとも頭の片隅にでも入れておくべきでしょう。

基本的に株価と債券利回りは逆相関にあるのですが、それが崩れているのも判断を難しくさせます。株価が下がり、さらに債券も売られるといった状況は、確かにFEDが緩和政策を終了するという状況下においては、理解できる所ではあるのですが、この非連動がいつまで続くのか、どちらが変化していくのか、といった点に注目している所です。少なくとも為替相場は株価との連動と言うよりも10年債利回りとの連動を強めているので、その点を意識しながら見ていくしかない状況です。

そもそもバーナンキ議長の発言自体に市場が過剰反応している、といった見方も強く、その意味での巻き戻しが起こった場合は、やはり急激なものとなりうるでしょう。まさしく現状は金融政策の過渡期であり、ふらされやすい状況にあることは事実でしょう。金融政策自体が状況によっては柔軟に変化するものと思われます。そうした中で、あまり自分の相場観に囚われずに対処していったほうがいいでしょうね。これは自分自身に対する戒めでもありますが・・・

難しい流れ

難しいと言いますか、判断に迷う流れとなっているように思います。現状、急激なリスク回避の動きとなっており、それがどこに向かっていくのか、といった点で思案している所です。特に対円相場が難しい所です。今までであれば、リスク回避の動きとなると、円高という認識で問題なかったのですが、現状はそういった流れが素直に通じるという局面でないことも事実です。日銀の緩和策や米国の出口戦略などが行われている状況です。そうした中で、米国は出口に向けて歩き出した、といった認識が強まっていますし、そうした認識で問題なかろう、と見ています。

ただ、問題はダウの調整が大きくなった場合、相場全体にどういった影響をおよぼすか、といった点がはっきりしないところとなっている、というところでしょう。現状で出口戦略について言われていますが、過剰流動性が急速に縮小する、という事態にはならないものと思われます。そんなことをしようものなら、パニック的な下げが起こり、実体経済に大いなる悪影響を及ぼすであろうことは明白といっていいでしょう。ここまで順調に失業率を押し下げてきたにもかかわらず、そういった、まさに暴挙に出るとは考えにくい所です。「立つ鳥跡を濁さず」ではないですが、バーナンキ議長としても、そういったことはしないでしょう。

となると、ダウが下げたところで、溢れ出るマネーは行き先を変えて漂うわけですが、次の行き先はどこ?となると難しい所です。現状、欧州は経済状況を考えると、難しいところではないかと見ています。また、中国を始めとする新興国からは逆に資金が流出するのでは、といった懸念が生じるほど、不透明感が強まっています。そう考えると、現金化して米国に滞留する、という可能性は残ると思いますが、それ以外となると、アベノミクスに対する期待感を再燃させることで、再度日本買いの可能性が残る、といったところでしょうか。となると円買いが起こる可能性も否定はできません。円高・株高というのはある意味では望ましいところかもしれませんが、主力銘柄の動向を考えると、そういったことが実際に起こるのかどうか、といったところに疑問が残ります。

それにしても、現状のテーマは米国の出口戦略ではありますが、為替相場を動かす要因となっているのは米10年債ということになるのでしょうね。株価が下げているのに、10年債は上昇しているわけですからね。もちろん、出口が債券売りを誘発しているのでしょうけど、この流れが反転したら、ちょっと怖い所ではありますね。ここまで債券利回りが急激に上昇するというのもそれはそれで問題が大きいので、なんらかの対処をしてきてもおかしくは無さそうですが、その辺りはどうなんでしょうね。最近iシェアーズ ダウ・ジョーンズ米国不動産インデックス・ファンドという銘柄を見ているのですが、下げ方がかなりきつくなっており、不動産市場に警戒感が生じてもおかしくはないところとなっているのは注意かな、とは思っています。
FOMCを控えて、さて、どうするか?となると、リスクが大きいから様子見、というのが一般的な考え方でしょうし、私個人としてもその考え方が無難であろうとは思っています。ただリスクを取りに行く、という考え方が成り立たないかとなると、一概にそうとも言えないでしょう。特に今回のように大きな動きが予想される状況下において、発表時にはかなりのスプレッドが開くことが考えられます。実際に取引をしようと思うとなかなか難しいのも現実です。であるならば、自分の見方で勝負に出るというのも無しではなかろう、とは思います。そもそもどんな局面であってもリスクは存在するわけですし、上手く行けば大きなリターンが臨めることも事実だとは思います。

そういった状況ですので、予想はしっかりとしておいたほうが良いでしょう。さらに、予想が当たった場合はどう対処するか、外れた場合は?といくつもシュミレーションしておくべきでしょう。その時点で作業の量が多くなりますし、しかもその上でさらに想定外の事態にも対処しなければならないことを考えると、積極的にやる意味は余り見いだせないのですが、ある意味お祭り、と割りきって、少ない玉でやってみるというのも面白いかもしれません。

もし仮に参加というのであれば、取り敢えず現状の市場の雰囲気は出口についての具体的な言及、踏み込みを期待している向きがあります。逆に踏み込んでこなかった時の逆流が大きくなるものと思われます。ダウの上昇、ドルの下落といったことが考えられる所です。ただ、ユーロドルは1.34ドルをブレイクしており、ダウも堅調地合いを継続しています。その最後の花火となる可能性もあるので、決済のポイントはしっかりと持っておいたほうが良さそうです。一方、出口に踏み込んできた場合は、ドルの上昇・株価の下落が顕著になるでしょう。そう考えると、市場の雰囲気にそって動いたほうが動きが大きくなる、という判断になると思います。ちょっとこれは珍しい状況であり、ある意味勝負をかけやすいということができるかもしれません。

ただ、あくまでもこれは勝負に出るのであれば、ということになるわけで、前述のとおりこの局面で無理して参加する必要はないと思います。2時くらいまでであれば、行き過ぎた動きに調整が入り、といった往来相場になりがちだと思っているので、そこを狙いに行くのは無しではないでしょう。

>ヤッチャン 様

コメントありがとうございます。相互リンクですね、了解いたしました。でき次第、メールを失礼させて頂きます。

FOMC

今日から明日にかけてFOMCが開催されますが、その後のバーナンキ議長の発言に対する注目が高まっているのは、いまさらここで強調することもないかとは思います。その発言への思惑で、有名なFEDウォッチャーがブログやらtwitterなどで書き込んだ話で相場が乱高下するなど、あまり正常とは思えない局面となっています。もちろん、市場の思惑で動くのはある程度は仕方ないことではありますが、所詮は予想の域を出ないものであり、そういった予想に一喜一憂し、さらには相場が動かされてしまう、というのは良くない状況ではないかと思っています。

バーナンキ議長としても、この事態を苦々しく思っているのではないかと見ています。というのも、こういった状況では、どういった発言をしても相場が荒れてしまいますし、発言の順番によって、それまでの動きが急激に巻き戻される、といったことも考えられてしまいます。例えば、出口に関しては検討している、といった発言で急激にドル高、株安の動きが起こり、その直後にただ、年内の出口は全く考えられない、などと言おうものなら、相場は一気に反転する事も考えられます。それほど現状の市場は出口戦略に対して神経質になっており、それが故に動揺しやすい状況となっているわけです。その意味で、初動をみて、思い込むべきでないこともまた事実です。順張りが良いとは思っていますが、その波に乗るのは本当に難しいところではないかと思っています。

ん~、最終的に結局どこに落ち着くのか、正直ピンときていないというのもあります。というのも、現状で出口に対する言及をする必要に、果たしてFRBは迫られているのか、という疑問が根底にはあります。にも関わらず、ここまで出口が騒がれている事に違和感を覚えるのと同時に、何か見落としているのかな、という想いがある、といった所で迷ってしまっている所です。本心としては、まだ引き締め方向には実質的に向かわない、といった見方をしていますが、相場はその結論のみで動くものではないので、その点は柔軟に対応するしかなさそうです。

資源国通貨安

資源国通貨の上値の重さが依然として意識されている状況です。これに関してはかなり前から意識はされていたのですが、あまり触れて来ませんでした。つまり、私が触れたということは・・・?

という話はさておき、中国の経済状況に対する懸念が上値を抑えている、といった話はよく聞きますし、それに伴う銅価格の軟調などは意識されやすい所ですが、その一方で、原油価格などは再度100ドルを目指す動きを見せており、そのあたりの関係を考えていくと、商品市場も多少なりとも違和感の拭えない状況であることは事実でしょう。もちろん、米経済の堅調が石油価格を支えている、という説明もできるとは思いますが、それにしてもといったところはあるかと思います。

資金の流れを考えると、ダウなどのの堅調により、市場の資金がことごとく株式市場に流れ込んでいる、といった話は考えられる所ではあると思います。その余りが原油市場にだけ流入ということになるのでしょうか。どうにもその辺りの動きははっきりとはしない所ではありますが、取り敢えず現状ではエネルギー以外の商品市場は上値の重さが意識され、さらにそれにより資源国通貨は冴えない動きを強いられている、という流れになっているものと思われます。

問題はそれが今後どうなるのか、といったところでしょう。それを占う意味でFOMCは注目ですが、仮にバーナンキ議長が出口について言及した場合、非常に難しい局面になることが予想されます。過剰流動性の引き締め、といった思惑が仮に広がるとすると、商品市場からさらに資金が流出、といった動きが起こりかねません。さらにドル高が意識されることを考えると、今までのような資源国通貨安では済まない状況が生じかねません。個人的には今回のFOMCにおいて、そういった言及はないと予想していますが、あくまで予想ですし、そういった言及があった時の対策はしておくべきでしょう。

資源国通貨は下げだすとかなりの勢いを持って下げるものです。それはスワップ狙いの思惑を踏みつぶして、跡形もなく焼け野原を作る動きとなるのではないか、と懸念しています。もちろん、そこで売れれば問題ないのですが、豪ドル円やランド円を売るというのは、やはりなかなか難しいものであることはわからなくもない所です。ただ、いずれ上がる、といった気持ちで、スワップ狙いで寝かすには危険な状況ではないかと見ています。ある程度ポジションを軽くするなどの手を講じておいたほうが無難だと思います。

>借金が膨らむ様

ちょっとHNが怖いので、ドキドキしていますが、頑張ってください。確かに乱高下している状況ですが、FOMCが通過すれば、多少は落ち着いてくるかな、と期待している所です。

>パラシュート様

そもそも為替相場は相対取引ですので、正しい終値、というのは存在しませんが、今回に関しては、日本のFX会社は5時に取引が終了してしまうところが多く、そこでの終値になります。しかし、一部の会社や情報配信会社では、6時まで取引を行なっている場合があります。そうなると、1時間分のズレが生じます。今回はそういった動きの中で、5時から6時の間で多少円安が進んだ、ということです。

また、Bloombergのユーロ円の話ですが、ユーロ円はドル円とユーロドルの合成通貨であるにもかかわらず、ちょっと変な値が出ていた、ということです。

出口戦略

市場は米国の出口戦略に関する思惑が色々と話されています。もちろん、非常に重要なテーマであり、来週にはFOMCが開催されることもありますので、しっかりと考えておくべき問題ということができるでしょう。

現状では米国の経済指標が概ね好調となっていることから、出口は近付いてきているのでは、といった思惑が依然として強いように思われます。それは米国債入札が不調となっていることからも伺える所です。つまり、出口が近付いてきているということで、債券に対する買い安心感が低下している、といった思惑が出ている状況ということなるわけです。株価の変調もその辺りが意識されている模様です。WSJの著名FEDウォッチャーが出口戦略はまだまだ、といった論調の文章を出しており、それにより相場が揺れ動くといった時間帯がありましたが、これも市場が出口を意識していることの証ということができるでしょう。出口を意識していなければ、こういった動きにはなりにくいでしょう。

問題は上述しましたが、来週のFOMCでしょう。ここでどういった話が出るのかに注目です。特にバーナンキ議長が出口に対して少しでも前向きな発言をしたら、相場は大きく反応しそうです。ここが難しいところで、市場は出口を意識しているにもかかわらず、バーナンキ議長が話すと、サプライズのように反応する可能性があります。そこはやはり頭に入れておいたほうがよさそうです。もちろん、出口を全く意識させなかったら、逆の意味で大きな動きとなりそうで、そう考えると、現状の市場の雰囲気はどちらの転んでも大きな動きとなる、という見方になるのではないでしょうか。その時のダウの状況にもよるのでしょうが、発言後は順張りが意外と有効かもしれないな、といった見方をしています。
ドル円は相変わらず激しい動きが継続されており、94円割れも試している状況です。ただ、現状では94円割れの水準では買いが入り、下値を支える動きとなっています。ここが目先の底として認識されるのか、それとも再度割り込み、下値を拡大していくのか、注目といったところでしょう。

下値を攻めきれずに戻している点を考えると、目先は戻し基調となるのかな、と思わせる所ではありますが、一方で、上値の重さも意識されている状況です。じりじりと上値を追う動きを見せてはいますが、現状では押し戻されており、はっきりと上向きとなっているのかどうか、定かではありません。どちらに流れていくのかは今後の相場展開を考える上では非常に重要な分かれ目となるでしょう。

現状では日足のボリンジャーバンドではバンドブレイクからバンドウォークといった動きとなっており、バンドの上限も上昇基調となっていることを考えると、依然として売り優勢といった状況に見えます。問題は調整が度のタイミングで入るか、といったところですが、バンドの上限が上昇していることや、RCI短期線に底打ち気配が見られないことを考えると、すぐには難しいかもしれません。その2つの線の転換に注意しながら、といったところでしょう。

一方、さらに長期的な週足で見ると、バンドの中心線をブレイクしての下落となっているだけに、さらに下値を追う可能性が高まっている状況です。ただ、最近はバンドの±1σで抑えられたり、支えられたりすることが多いことを考えると、-1シグマの水準である93.58円前後の水準は迫ってきています。ここで支えられて持ち直す、といった動きも見ておいたほうがいいでしょう。そうなればそろそろ戻してきてもおかしくはない所です。ただ、RCI短期線に下値余地が残っている点は意識しておいたほうがいいでしょう。

下値余地はまだありそうな、つまり93円台半ばくらいまでは少なくとも有りそうですが、ただ、ダウが堅調な動きを見せて、下値を支えており、状況を複雑にしている、といったところでしょうか。今日も現状で15000ドルを回復しての動きですからね。これが引けにかけてマイナス圏、などといった動きになれば、ドル円の上値を抑えそうです。

95円

もちろん、ドル円の水準ですが、95円が今回はブレイクされない状況で、米10年債入札を受けて10年債利回りが上昇し、それに伴いドル円が急反転し、一時96円台に突っ込むなど、1時間程度で1円も上昇するなど、相変わらずのきつい動きとなりました。過去形にするにはまだ早く、再度96円台に入ったところこそが売り場となるのでは、と思って待ち構えているのですが、なかなかどうしてうまくいかない状況で、ズルズルと下げてしまいましたが、下値も目先は堅そうです。96円台の売り場、というのは30分足のバンドの中心線が意識されており、長期的な見方ではありません。

今回のこの急激な戻しに関しては、95円割れを意識した売りが市場にたくさん出ており、それが一気に巻き戻されたのでは?といった見方が出ています。これに関してはそういったこともあるかな、という認識です。もちろん材料があってのことですが、スピードもかなり速かったですからね。売り方のロスカットを巻き込んでの動きとなったのではないでしょうか。と言っても96円台では再度売りに抑えられていることを考えると、売り方も軽めのポジションでさくっと損切り、といった感じでしょうか。となると、再度売りポジションを作ってくる可能性はありそうです。

問題はダウの下げ幅が拡大していることでしょうか。15000ドルを果たして維持することができるのかはやはり今後の展開を占う上で重要ではないかと思います。節目としてサポートされやすい所ではありますからね。ただ、15000ドルを割ったところで、悲観的なムードが一気に強まる感じもないですし、調整としてはまだまだ下落しても問題はないのでは?と見ています。ただ、ここまでかなり持ちこたえてきたダウですので、その調整が思わぬ影響を世界的に与える可能性もあるかな、とは思っており、一応は警戒を怠れない所ではあるでしょう。FEDが出口を模索するといったことが考えにくいので、それほど大事には至らない、とは考えていますが・・・
そろそろブログを書こうかと思っていたさなかに円の急伸で、他の仕事に謀殺される状況です。取り敢えず、徐々に落ち着いてきているようにも見えますが、動きそのものはまだ荒く、ダウの引けまでは予断を許さない処であることは事実でしょう。取り敢えず、ダウの終値には注目ですが、ドル円が96円を回復しての引けとなるか、そこを回復できずに終わるか、といったところは重要かと思っています。それはこれから開く日経平均に大きな影響を与えるものと思われるからです。96円を割り込んで突っ込んだら、ただでさえ厳しい局面で、さらに上値を抑える要因が増えることになります。現状の水準でさえ厳しい所です。為替相場が多少なりとも戻して始まるのか、戻せずに始まるのかは円相場にも影響を与えそうです。何を隠そう、現状でドル円の買いを仕掛けた私としては、96円台半ばくらいまで戻してくれることを期待しているのですが、さてどうなることやら。

それにしても、今回の円の急伸に関しては多少疑問が残ることも事実です。ファンダメンタルズ的に見れば、米3年債入札を受けて、米国債利回りが急落したことによるドル安と、ダウの下落に伴うリスク回避的な円買いが起こったものと思われますが、ダウはそこまで大きく下げているわけではありません。もちろん、ダウは米国の主要30種の数値にすぎないわけですが、S&Pにしても1%も下げていないわけです。はっきり言えば、ドル円やさらに言えば日本株に比べれば、米国株式市場の調整はたいしたことはないわけです。現状は米国に市場の注目が集まっており、その米国経済にそれほど変調は感じられない所です。である以上、日本株やドル円の動きはややおかしいということができるのかもしれません。

もちろん、米国市場も債券市場に目を向ければ荒い動きとなっていますし、恐怖心理指数などもまだまだ低い水準とはいえ、上昇基調となっているなど、きな臭い状況も散見されており、株価の調整はまだ起こっていないだけで、もうそこまで来ているのかもしれませんが、逆に米株に調整が入った時に、その他の市場に調整の余地があるのかどうか、といったところは頭の片隅に入れておいてもいいかもしれません。荒い動きだから米株に資金を振り分けているだけかもしれませんが、資金の流れやファンダメンタルズだけを考えると違和感を覚える局面ではあります。

米経済は?

S&Pが米国格付け見通しを引き上げましたが、ダウは思った以上に上値の重さが意識され、市場全体がなんとなく伸び悩む状況となっています。積極的に売り込むには材料不足と思われますが、状況としては買われてもおかしくない場面でのこの動きは、やはり先行きに対する警戒感が残る状況ではないかと思います。

そうした中でドルインデックスはだらだらと下げ続けています。ユーロドルが高値を目指す格好となっています。ユーロに関しては、状況が改善されているようにも見えないのですが、基本的な動きとしてはやはり米国に視線が集まっている状況であり、その影響で欧州発の材料は基本的にスルーされてしまっています。それがある意味においてはユーロの状況をうまく隠し、時間稼ぎが出来る状況になっているということもできるでしょう。市場の注目が何時米国から他へと移っていくのか、といったところは注意が必要ですが、まだしばらくこの状況が続くのではないかと見ています。

日本、米国の順できた相場ですが、次は欧州へと移るのか、再度日本へ戻るのかといった所ではありますが、中国の経済が豪ドルへの足かせとなっていることを考えると、新興国経済に注目が集まり、リスク回避的な動きが強まる可能性もあるでしょう。現状は米経済が強力な推進力をもって世界経済を牽引していますが、ここに来てのダウの上値の重さはやはり懸念すべき状況です。出口戦略に対する見方が後退するため、その意味ではダウがしばらくは持ちこたえそうな気がしていますが、その時間もそれほど期待できないと思っておいたほうが良いように思っています。特に指標が良くても上昇に勢いが出ない場面は注意すべきでしょう。

雇用統計

雇用統計はなんとも言えない数字が出ましたが、失業率の悪化に関しては色々と思惑が強まりそうな状況であることは事実でしょう。予想は前回と同じ7.5%だったものの、7.6%となりました。たかが0.1%の悪化ではありますが、現状において、FRBの出口戦略の基礎となる指標であり、それが悪化するということは出口戦略の後退を意味することになります。そう考えると、下落した所はのんびり拾っていくのもまたありだった、ということになるでしょう。とは言え、この辺りの判断はやはり難しいところであり、急激な下落の流れを見て買い進むというのもなかなか厳しい所であったことも事実でしょう。

問題はこれからという事になるのでしょうけど、まずは今日の終わり方、さらには月曜の始まり方が重要となるでしょう。そこでどういった動きになるのかがポイントとなりそうです。特に月曜日の窓開けがあるのかどうか、といったところには注目しています。ドル円はかなり突っ込んでの動きとなり、そこからかなり戻しての動きとなったわけですが、戻りの余地は未だあるようにも見受けられます。100円台を回復することができるかどうかがポイントとなっていきそうです。
今回の米雇用統計は比較的重要な意味を持っていそうです。といっても、いつも雇用統計は重要な意味を持っているのですが、今回は出口戦略との絡みを考えると、相場としては荒っぽい動きとなることが考えられるだけに、やりにくいといいますか、判断しにくい所となっています。

ただ、現状での動きを見ると、ドル円の急落やユーロドルの上昇など、ドル売り圧力がかなり強まっています。これが雇用統計を意識しての動きであるのかどうかは定かではありませんが、仮に雇用統計の結果に対する思惑からのドル売りであるとするならば、雇用統計が出た直後こそドル売りが強まる可能性もありますが、その後は逆流する可能性も十分にあるでしょう。

私としては、雇用統計の予想をすることに、それほどの意味はないと思っていますが、その後の動きに対する予想をすることは、相場に対峙する上では重要かと思っています。結局こういった指標において、初動はその指標の結果に左右されますが、その後の動きは結局行きたい方に行ってしまう事が多いのも事実です。では行きたい方はどっちか、となると、ここに来てのドルの調整に対する修正、つまりドル売りの修正が入りやすいのではないかと見ています。もちろん、ここから雇用統計に向けて急激なドルの買い戻しが入るとなると、ドル買いの修正が入りやすくなるのでは、といった見方になるわけですが、ここから急激なドルの買い戻し、という動きそのものが想定しにくいかな、と見ています。

とは言え、現状の荒れ気味の相場環境ですので、何が起こってもおかしくはないところですので、あまり無茶しないように、ポジションもしくは時間を上手く調整しながら相場に臨むのがいいのではないかと思っています。私は取り敢えず参加するとしたら時間の調整、つまり短期的な取引を意識してやっていこうかと思っています。

思った以上に

思った以上にドル円の上値が重く、なかなか売りにくい状況になってしまっています。私個人としては、もう少し戻してから本格的に売り参入、といった感じだったので、どうにもやりにくさを感じながら、少し売ってはそそくさと利食い、といったなんとも煮え切らない対応をせざるを得ない状況で、残念な状況となっています。そうこうしているうちに、相場観の基礎をなしていたドル円の日足のRCI短期線が底打ち基調から上昇せずに、再度下落といった動きになってしまっています。中期線は依然として下落基調を維持している状況で、少なくとも中長期的には売り優勢の状況は継続しているのではないでしょうか。中期線は下値余地を十分に残しているので、まだまだ下値追いといった展開になりそうです。その前にRCI短期線の再度の底打ちがあるかどうかでバンドの中心線まで戻せるかを判断といったところでしょう。現状の中心線は101.37円前後の水準であり、ここまで売り上がる覚悟での売りといったところでしょうか。

その他の通貨としては、豪ドルは依然としてかなりの弱さですね。対ドルでの日足のテクニカル的にはバンドの下限が横ばいへと変化しています。下値は徐々に限られて来る可能性もありますが、問題は現状の水準をブレイクされて、0.95ドル割れ、そしてそのまま下値追い、といった動きになるとかなり危険でしょう。そして、その可能性は十分にある所がやはり懸念として挙げられるでしょう。バンドの中心線で押さえられての動きであるだけに、警戒感は根強く残りそうです。ファンダメンタルズ的な弱さもさることながら、ドルに対する買い戻しが豪ドルを押し下げている状況で、ここまでのスワップを意識した買いの巻き戻しが依然として続いている、といった所ではないでしょうか。週足・月足の形がかなり悪いので、思わぬ安値が出る可能性も否定出来ないところでしょう。

混沌

そこまで言うほど混沌としているわけではないのですが、少し懸念している状況が現れています。昨日の動きはドル円が一気に99円割れの水準まで押し込まれ、そこからは現状で1円弱戻してきているのですが、それでも依然として100円割れの水準での動きとなっています。昨日の100円割れはISM製造業景況指数が50を割り込む動きとなるなど、警戒感が強まったことが原因ですが、その一方でダウは100ドル超の上昇となるなど、ドル売り進行と株高という、ここ最近あまり見られなかった動きとなったことも事実です。これに関しては出口戦略に対する思惑、といった言葉で片付けられているようですが、今週は雇用統計が出るまで経済指標と相場の動きが合致しない展開となるのか、それとも今度は合致するのか、といったまさしく出たとこ勝負になってしまう状況になってしまうのではないでしょうか。

こうなってしまうと、相場はただ行きたい方に動き、ファンダメンタルズは完全に後付け、ということになるでしょう。もちろん、最初の動きは経済指標に従って動くということになるでしょうし、昨日のISMにおいてもそういった動きを見せたわけですが、その後の動きがどうなるのかは本当にわかりづらいところとなっています。あまり時間をかけて取り組まないほうがいいのかもしれません。

ただ、テクニカル的には結構ハマっていることも事実です。詳細はファイナンスコンシェルジュの会員サイト『FX戦略室』でも書きましたので省略しますが、ドル円はバンドの下限、ユーロドルはバンドの上限が意識されています。つまりドルに対する買い戻しが起きやすい状況ということができそうです。この辺りはファンダメンタルズは全く関係ありませんが、このハマリが雇用統計まで続くのか、そしてその後も上手くハマるのかには注目しています。

6月相場

さて、6月相場が始まりますが、今まではSell in Mayがどうなるのか、といったところでしたが、6月に関しては陰線が出る可能性が高い月と言われています。これに関してはラジオのほうで色々と話しましたが、確かにSell in Mayは5月が天井になるだけで、陰線が出るというものではない、という考え方が正しいとするのであれば、その流れを引き継いで6月が陰線となる、というのはある意味当然の帰結かもしれません。となると、ダウは今月こそ危険という話になるわけです。

特に今週は雇用統計など、重要な指標が多く発表されることを考えると、月の流れを左右しかねない状況にあることも事実でしょう。ただ、問題は雇用統計の結果がどうなればどっちへ行くのか、というのが読みにくいところがある、という点です。出口戦略に関して、すぐに行うとは全く思っていないのですが、市場の思惑として出口に対する思惑が強まる可能性は十分にあります。つまり、仮に雇用統計が良かった場合でも、出口に対する思惑が強まることで、リスク回避的な動きが強まる可能性があるのでは、といった見方をしています。逆に雇用統計が悪かった場合は出口論が後退し、それに伴いリスク志向の動きとなる可能性もあるのでは、といった見方です。

もちろん、その前の段階、つまりADPやISMの結果を受けてどういった動きとなるのか、そしてそれがどういった影響をあたえるのか、といった見極めも重要でしょう。市場の思惑がどういった形となるのか、それ次第で雇用統計に対するインパクトも変わってくるものと思われるので、十分に注意すべき所ではあります。個人的にはSell in Mayからの流れに依然として懸念を持っているので、現状ではやはりリスク回避的な動きを意識しておいたほうが良いのではないか、と見ています。
線路は続くよどこまでも♪ではありませんが、米国株は上昇する展開となっています。ミシガン大学消費者信頼感指数が市場予想を上回ったことを背景に、買い圧力が強まっている状況です。個人消費支出は市場予想を下回っており、材料としては強弱まちまちですが、株買いの流れが継続しています。目先は多少抑えられているようですが、日本株が破壊的に下げていることを考えると、依然として落ち着いた動きとなっています。もちろん、日経平均の下げがおかしい、ということもあるでしょうし、日本株と米国株が連動していないといけないというものではないのですが、それにしてもここまでの乖離というのもすごい状況ではあります。

そもそも、米国債利回りも大きく上昇しており、不動産市場に対する懸念を強めています。米経済はここまで非常に好調であり、株価の押し上げ要因になっていることは事実ですが、本当に大丈夫なのか、懸念も残る所です。ただ、相場を崩す要因がなかなか思い浮かびにくいことも事実です。結局Sell in Mayは日本株には起きましたが、米株にはどこ吹く風、といったところでしょうか。本来は米国市場での話であったことを考えると、当てはまったとは言いがたいところではないかと思っています。まさか、今日、これから・・・?いきなり1000ドル下げるなどといった動きでもない限り、そしてそういった動きにはさすがにならないかな、とは思っています。そんなことになったら、ドル円などは一気に100円を割り込みそうで怖いところですね。
あまりこの場でのポジショントークをして来なかったのですが、今回はちょうど101円割れの水準でのドル円買いポジションがあるので、それについて少し書いてみようかと思います。あまり後出しで取引について語るのは好きではないのですが、今回はtwitterに事前に書いていたので、ご了承ください。

今回のドル円の100円台後半での買いに関しては、日足のバンドの中心線で支えられるのでは、といった見方からポジションを取りに行きました。厳密に言えば、ちょっと割り込んでの動きではありましたが、私はある程度の割り込みなどはオーバーシュートとして許容する考え方をしています。ピッタリと止まらない限り駄目、という考え方もありますが、そこまで厳密にやると、うまくいかないのではないか、と考えています。

それはさておき、現状のドル円は101.20円前後の水準まで取り敢えず押し戻しています。まずは第一弾としては成功ということになるとは思いますが、問題は撤退の場所ということになるかな、と思っています。損切りは100.40円としていますが、利食いのポイントを見定めかねています。というのも、バンドの上限が下落に転じ、全体的には動きが少なくなりやすい局面となってきている状況です。そうなると、円安が進んだとしても直近の高値水準の突破は難しいでしょうし、逆に下方向に進む可能性も出てくるわけです。さらにRCI短期線は持ち直す気配を見せたものの、今回の下落によって腰折れしてしまっています。再度持ち直しての動きとなれば、中期線が高値圏での動きとなっていることを考えると、103円前後の水準まで押し戻し可能性もあるのですが、それに関しては木曜の動きを見ないことには始まらないでしょう。そうなると問題は日経の日中の動きということになるでしょう。

101円割れのドル円は個人的にはチャンスと思ったのですが、意外と局面は難しい所でもあります。

 | ホーム |