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想像以上

想像以上にリスク志向の動きが継続する展開となっています。一時的に調整が入るかと思われましたが、昨日・今日と戻す動きとなっています。NYダウは13000ドルを回復する動きで、VIX指数なども20を下回る水準での推移が続いています。ケース・シラー住宅価格指数は良くなかったものの、その後に発表されたコンファレンスボード消費者信頼感指数が予想を大きく上回りました。雇用指数が良かったことは来週の雇用統計に向けて好感されそうです。

しかし、そうした中でも米10年債利回りは2%を下回る水準での動きが継続しています。安全資産である米国債に対するこの買い意欲の強さをどう見るべきかで先行きに対する予想が変わってきそうです。過剰流動性で、金余りの状況がかつてない水準となっており、利回りの低い債券にまで資金が回る状況となっているということが実際あるのかどうかは定かではありませんが、話しとして筋は通っているのではないかと思います。一方で、ここまでのリスク志向の動きはたしかに行き過ぎだが、とりあえず天井が見えにくい中では積極的には売りにくいので、ヘッジ目的でとりあえず米国債を持っておく、といった思惑が働いている可能性は有りそうです。個人的には後者ではないかと思っていますが、そうであれば、調整が入り出したら「それ見たことか!」という感じで売りが出るかと思っていたのですが、月曜からの動きを見る限り、下値が堅くて積極的に売り込めない状況になっているように見えます。ヘッジをしつつ買うといった流れになってきているのでしょうか。そうなると、押し目待ちに押し目なし、といった動きとなる可能性が高まります。

テクニカル的にはいつ調整が入ってもおかしくないとは見ており、まだ売り上がっても、という認識はありますが、こういった展開となると、連続して難平を仕掛けるのは危険です。損切りを出しながらにはなってしまいますが、ある程度枚数を調整しながらやっていくのがいいでしょう。例えば、1枚ずつ売り上がり、5枚になり、さらに上昇といった展開となったら、2枚くらい減らし、そこからさらに上昇するようであれば再度1枚ずつ売り上がる、といったようにリスクをコントロールしながら臨んだほうが良いのではないでしょうか。

個人的には売りかな、と思っているので、現状は厳しい所ではありますが、熱くなりすぎず、冷静に対処していきたい所です。
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ユーロ離脱?

ドイツ財務省が「いかなる国のユーロ離脱も遺憾だが尊重する」と言った発言をしたようです。これはもしかして、自分たちがユーロを離脱することを正当化する発言であれば、とんでもない事態が起こりかねない状況です。もちろん、現状のドイツがユーロを離脱することは無いとは思いますが。なぜなら、ドイツはユーロにとどまることで大きなメリットを享受している側面があるからです。これに関しては言うまでも無いこととは思います。ドイツの財務省がその点をわかっていないということは無いと思いますので、そう考えると、ギリシャや他の国の離脱を念頭に入れているのでしょうけど、現状で離脱を考えている国があるのかどうか、その点はやはり疑問であることも事実です。そもそもそういった規定があって、強制的に離脱という状況がない限り、ユーロ圏にとどまるメリットはどの国にもそれなりに大きい状況です。

それはもちろんギリシャにとっても言えることです。たしかに、ユーロを離脱して旧通貨のドラクマに戻れば、通貨安が急激に進むことになり、観光業が潤う可能性はあるでしょう。しかし、その一方でそうなった場合に欧州圏からの支援が得られなくなる可能性が高まるでしょう。そうなれば完全にデフォルトし、IMFの管理下に置かれる展開が予想されます。そうなれば、さらに国民生活が厳しくなるものと思われます。ギリシャ経済は今以上に混乱し、新たな火種が生まれる可能性も出てくるのではないでしょうか。

しかも現状は原油高が進行しています。これ以上の上値があるのかどうかはなんとも言えないところですが、100ドルを超える状況下で、急激な通貨下落に見舞われたら、本当に洒落にならない状況でしょう。ギリシャ政府としてもその点の認識はあるのではないかと思っています。

そう考えると、現状でユーロから離脱するメリットがデメリットを上回る国は早々存在しないのではないかと見ています。ただ、国民が目先の事を考えて離脱を叫ぶようにならないとは限りません。現にそういった動きはあります。それが急激に盛り上がらないとも限りません。ある意味、ドイツなどはそういった動きを密かに期待しているのかもしれませんが。仮にギリシャ一国が離脱しても、次が控えているだけに、ユーロが一方的に上昇という展開も考え難い所ですから。
ここに来てリスク志向の動きが巻き戻されての動きとなっています。ドル円が高値から100pips以上下げていることから、クロス円はかなり厳しい展開となっており、ユーロ円は200pips以上、ポンド円は300pips近い下げとなっています。調整が近いうちには入る可能性が高いとは見ていましたが、窓開けをして、さらに上値を追った日に大きな調整が入る、という展開となりました。もう少し持ちこたえるかな、とも思ったのですが、いつ入ってもおかしくないところでしたので、特に驚くといった所ではないでしょう。

ここからの問題はどの程度の調整が入るかといったところでしょう。まず考えられるのは、日足のバンドの中心線までの下落ということでしょう。ドル円などはバンドの上限をブレイクしてバンドウォークをしていることから、バンドの中心線が遠くなっています。現状の中心線は78.24円前後の水準となっています。もちろん、バンドの中心線も上昇基調にあることとから、ここまで調整が入るというよりも、その上の水準、79円割れ程度を見ておいたほうが良いでしょう。それでも下値余地は100pips以上あることになります。ユーロドルにしても、1.325ドル前後の水準が意識されることになるのではないでしょうか。

次に考えられるのは下値が堅くて横ばいに近い格好での調整が入るパターンです。現状の下値の堅さを考えると、思った以上に押し込まずに、押し目買いに戻されるといった展開も考えられます。そうなれば、この段階での調整で一服し、そこから上下動をしながら横ばいとなる動きが考えられます。最近はこういった動きが多くなっており、意識しておきたい動きです。ただ、その動きとなると、上値も重くなることが多いので、積極的に動きにくい状況となるでしょう。

おそらく上の2つの動きのどちらかになるのでは、と見ていますが、何れにしてもRCI中期線が上昇基調もしくは高値圏での横ばいとなっているものが多く、いずれは押し目買い優勢の局面となるのではないでしょうか。押し目のポイントが見えにくい所ではありますが、目先は少なくとも様子見で、押してきた所をのんびり拾っていくといった感じでしょう。調整が思った以上に大きくなっても、徹底的に売り込まれる動きにはなりにくいのではないでしょうか。

かなりの上昇

急激なリスク志向の動きとなっています。週末要因で多少上値は重くなるのではと見ていたので、はっきり言って驚いている状況です。しかし、その一方で、米10年債利回りが低下傾向にあり、2%を割り込んでいる動きとなっており、NYダウも意外と上値の重い展開であり、為替だけがどんどん進んでリスク志向の動きとなっています。はしごを外されないか、ちょっと怖さを内包しての動きです。ただ、ここまでの動きで為替相場に出遅れ感があったということも出来るだけに、ちょっとしたズレに過ぎないのかもしれません。特にドル円は歴史的な円高を強いられていただけに、巻き戻しの動きが継続する可能性はあるでしょう。

なんとなくわかりにくい状況ですが、問題はここからの終わり方と、来週の始まり方ということになりそうです。窓を開けての動きがあるかどうか、このあたりには注目でしょうね。G20がありますが、これに関してはそれ程期待するものでもないでしょう。そもそも20カ国ではまとまるものもまとまらないといった所で、問題を共有するといった事が限界ではないでしょうか。そうなると、リスク志向の動きが巻き戻される可能性もあるのでしょうか。

イメージの湧きにくい相場展開となっていますが、大きな流れでは調整が入っても買いと言うことにになりそうです。ただ、ここまで上昇すると、調整が入るとそれなりの大きさになりそうで、それもまた怖いということになりそうです。じっくりと待つのがいいのかもしれないなぁ、と思っています。
今日のForexRadioで中東の地政学的リスクについての話がありましたので、今回はそれについて話してみようかな、と思っています。個人的には現状ではイラクが事を構える可能性はかなり低いと見ています。もちろん、イスラエルが事を構える可能性が無いわけではないのですが、現状では難しいのではないでしょうか。

というのも、現状において米国が戦争に踏み切る意志が無いのでは、と見ているからです。前回のイラク戦争においては、2000年にはじけたITバブルの後遺症で経済の回復が遅れ、ダウは2003年の頭には8000ドルを再度割り込む展開となっていました。そうした中で、2004年に大統領選挙を控えていたブッシュ大統領の思惑もあった、という話や軍需産業からの圧力があったという話もありますが、その辺りは割愛するにしても、状況は現状と比べて経済的にも良くないところでした。

そう考えると、現状は確かに欧州問題を受けて経済の不透明感は根強く、さらに先行きに対する警戒感も残っているものの、NYダウは持ちなおしており、しかも財政赤字を抱えて戦争をする余力のある所がありません。欧州はもちろんのこと、米国も厳しいでしょう。金を出す所がない状況となっています。

しかも、中東は欧州に近く、欧州からの反対がかなり出るものと思われます。そうした中で独断で米国が動く可能性があるか、ということを考える必要があります。そうなった時に、前回のイラク戦争において、米国は大量破壊兵器が無いということがわかった状態で戦争を引き起こした、という思惑が働く可能性がありそうで、そうした中で、世論が戦争に対して肯定的なものとなるかどうか、という点ははっきりいって疑問が残る所です。その点は実際はなんとも言えない所ではありますが、少なくとも現状では政権にとってリスクも大きい状況ではないかと思います。である以上、最近支持率が回復してきているオバマ大統領としては、無理して戦争を引き起こす必要性もありませんし、そうなればイスラエルも暴発しないのではないか、というのが現状の個人的な分析です。

もちろん、ここから重大な出来事が起こり、それにより米国内の世論が盛り上がる可能性はあります。そういったリスクや、イランが瀬戸際外交を行う可能性も否定はできません。ただ、イランがそういった挑発的な行動に積極的に出るメリットとデメリットを考えると、ある程度の所で引き下がるとは思いますが、中東情勢がこれから全くの沈静化、という可能性もまだ低いと見ています。なんとなくきな臭い、といったレベルでの意識がなされるのではないでしょうか。
ユーロ圏のPMIが発表され、予想に届かない結果に失望感が広がっています。Bloombergの記事によると、予算の削減が景気の足を引っ張っているということで、今後もなかなか回復しきれない状況が続きそうな局面となっています。とりあえず、ギリシャ支援に対する合意など、一定のメドは立ってきている状況ではありますが、ギリシャの債務削減がしっかりと計画通りに進むのか、といったことを考えると、まだまだ先行きに関しては予断を許さないといったところであることは事実でしょう。個人的にはリーマンの時のような破壊的な下げがあるのか、という点に関しては、そこまでひどい事にはならないのではないかと見ていますが、何が合ってもおかしくないのが相場ですので、警戒だけは怠れないといったところでしょう。

市場は全体的にリスク志向の動きが強まっています。その割にユーロ圏の経済状況がはかばかしくないというのも違和感があることは事実です。しかも、株価は世界的に戻してきている状況です。ユーロもここまでの状況からそれほど高い水準での推移となっているわけではありません。そうした中でPMIが悪化しているというのは、心理的なものも強いとは思いますが、そういった心理的なものの悪化は、消費などを通じて景気を悪化させる可能性もあります。

状況はどうもまだら模様となってきています。ここ最近、何度か指摘していますが、こういった時に織り込み済みという意見は本当か?と思うことが多いです。何を織り込んでいるのか、慎重に見極める必要がありそうです。欧州の経済状況が悪いというのは本当に織り込んでいるのか、ギリシャのデフォルトは織り込まれているのか?いないのか?ユーロ圏の景気はほんとうに悪いのか?意外とドイツの輸出産業はユーロ安を背景に順調ではないのか?本当は何も織り込んではいなのではないか?

ちょっと織り込みの話とは違ったものも出てしまいましたが、個人的には今の状況は織り込んでいると思わせているだけで、本当は見方が拮抗している状況ではないかと思っています。ユーロ圏の問題はかなりの程度市場に織り込まれていると見ていますが、それでも完全に出尽くしているとも思いにくい所です。あまり一方向に偏った見方をしにくい状況ではないかと見ています。わかりにくい中であり、中長期的な展望が描き難い局面ということができそうです。

結局レンジ?

ユーロドルは1.32~1.33ドルのレンジに入っているように見える状況です。下はもう少し有りそうですが、とりあえず、中心の価格帯はこのあたりの動きとなっています。日足で見てもそれ程違和感は無いのですが、個人的には下値を追う可能性が高いのかな、と思っていただけに、ヤキモキする展開となっていることは事実です。一時的には再度1.3ドルを割り込み、大きく下落する可能性を見ていますが、そういった動きにはなりにくいのでしょうか。

週足で見ると、現状はバンドの中心線まで戻してきている相場です。ここから下値を追うといった動きになると、バンドの下限は1.25ドル前後の水準であり、かなり深くまで押しこむということになります。これは月足のバンドの下限でもあり、注目すべき水準であると言えそうです。ただ、週足のRCI中期線は底打ち感が出ていること、月足のバンドの下限は上昇基調にあることなどを総合的に考えると、1.25ドルまでは下落しないのではないか、といった見方もできるでしょう。このあたりは時間の経過と共に若干変化するところですので、その都度追っていく必要があるでしょう。

目先は方向感の見えにくい相場展開となっていますが、エネルギーが溜まってきていることも事実でしょう。動き出したら大きなものとなる可能性も高く、上方向であっても下方向であっても注意が必要ということになりそうです。個人的には目先は下向きで見ていますが、撤退のポイントを調整しながら見ていく状況となっています。

ファンダメンタルズとしてはギリシャ問題ということになるのでしょうけど、これが火を噴くとはどうにも考えにくいところではないかと見ています。ただ、ギリシャの次はどこだ?という売り材料探しが起こる可能性は高いと見ています。ただ、そうであっても欧州がそして世界経済が壊滅的な危機に陥るということは無いのでは、と期待を込めて見ている所ではあります。とは言っても、今までのような経済発展ということも難しく、その先の未来がどういった形になっていくのか、不安を抱えながらの動きとなっていきそうです。

ホントかな?

日経新聞の電子版に、円キャリー取引復活、迫る10月介入後安値。金利差、投機筋動かす。といった表題の記事が出ていました。会員じゃないので中を見たわけではないのですが、早いですね、キャリー取引の話題が。好きなのかな?そもそも金利差云々の話は対ドルでは言えない話です。少なくとも政策金利では殆ど差のない状況ですし、それはFXをやられている皆様が一番良く認識しているものと思います。もちろん、全くないわけではありませんが、円キャリーをするほどのレベルにはありません。それでは豪ドルでは?となると、それは確かに言えなくもないとは思いますが、それであれば、ドルキャリーであってもいいわけで、円キャリーだけをここで持って指摘するのはおかしな話です。

現状での円安は円キャリーでも何でもなく、歴史的な安値水準にある中での買い戻しであり、さらに政府・日銀が動きを見せていることに対する信頼感といいますか、期待感といった所ではないでしょうか。永遠に円高が続くと考えている人も少ないでしょうし、金利差よりもドル円が90円程度であれば戻す可能性が高いのではないか、といった相場観からもたらされる円売りということになるでしょう。全く円キャリーが無いとは言いませんが、何でもかんでも円キャリーというのはいかがなものかな、というのが個人的な感想です。

そもそも、米国は依然として異例の低金利政策を維持しているわけです。そうした中で円キャリーという概念はやはりしっくり来ません。欧州にしても、現状では日本よりも金利水準は高い状況ではありますが、ECBは利下げをする可能性が残っています。

現状で、円安が進行していることは事実ですし、ファンダメンタルズ分析を行う以上、その背景を考えなければならないわけですし、さらには材料がなくてもなんとなく上昇ということができないものであることは、自分自身の経験に照らしても理解できる所ではあります。しかし、だからといって、ちょっと考えればこれはおかしいのでは?と思ってもおかしくないと思っています。円キャリー全盛の時代、日本の個人投資家は非常に良い思いをした人も多いでしょう。その個人投資家の幻想につけ込んだ罠ではないか、とまで思える記事です。この記事で円キャリーが復活して円安がどんどん進むとの思惑で中長期で円売りドル買いを大量に仕込む、という人が全くいないとも限りません。

もちろん、ここから円安がどんどん進み、結果として利益を得るということもありうるでしょう。ですから、円売りをするな、というものではありません。ただ、こういった記事を鵜呑みにして円キャリーをやろう、という姿勢は危険ではないかと思います。当然、私のこのブログを見て、円キャリーなんて全くないと疑いもなく信じて円買いに走るというのも感心しませんけれど。いろいろな意見が相場に反映されているわけですから、もう一歩、踏み込む手間を惜しまないで欲しいと思います。

ドル買いへ

体調を崩して全体的な更新等の作業が滞ってしまい申し訳ありません。おそらくは明日から通常通りに戻る予定です。

体調を崩しているうちに相場ではドル買いが加速している状況で、ユーロドルが1.3ドルを一時割り込むなど、リスク回避的な動きが強まっています。ギリシャ問題がどうもうまく進んでいないことが要因と思われますが、ここまでの戻りが急だったことも相まって、調整の動きということもできるでしょう。まだ不安定な状況が続くと思われますが、ユーロドルが戻すこともありそうで、あまり長期的な展望を持ちにくい所ではないでしょうか。

警戒感

個人的な感覚になるのですが、現在の市場はリスク志向の動きとなっていますが、なんとなくそのリスク志向の動きに一服感が出るのでは、といった見方をしています。というのも昨日は戻しましたが、VIX指数が20を超える動きとなりました。株価は12800ドルを維持する動きであり、それほど警戒感が高まる状況ではなかったものの、市場の恐怖心理は高まる展開となりました。さすがにNYダウに上値余地がなくなってきているのではないか、と思えなくもない局面です。NASDAQも久しぶりの高値を更新する展開です。一時的には利益確定の動きが強まってもおかしくはないところです。ここまでの上昇がそれなりに大きかったことを考えると、山高ければ、では無いですが、それなりの調整が入ってもおかしくはないでしょう。

仮にそういった動きになった場合、商品価格も下落するでしょうし、ドル買いが強まることも考えられます。米10年債利回りにこれ以上の下値余地がどの程度あるのか、といった問題はありそうですが、少なくとも利回りはじり安といった展開となるでしょう。

ただ、そうなるための材料が今のところは見当たらないといった所です。急激な動きというのは突発的な材料によってもたらされることが多いので、現状の市場で言われているようなことは織り込まれている訳で、それが大きな動きを誘発する可能性は低いでしょう。考えられるとしたら米経済指標の悪化でしょうか。ただ、それも最近の指標の上値の重さから考えると、多少織り込まれているといったところでしょう。ここからの調整といった程度であればそれでも良さそうですが・・・

欧州問題に関しては、ギリシャのデフォルトの衝撃は以前と比べてそれ程の大きさにはならないという話がドイツの財務相から出ているようですが、それはある意味当然のことです。ここまで長きにわたり準備されてきていることですから。ただ、市場にとってはそれは大きな衝撃となりうるものですので、政府としても思わぬ展開となる可能性を視野にいれておく必要があるでしょう。

欧州問題は?

さて、ギリシャ問題が一服するとの思惑から、株価は堅調な動きとなり、リスク回避的な動きに対する調整が入っている状況です。そうした中で、ギリシャでは暴動が起き、著名投資家のソロスが警告を発するなど、依然として不透明ない状況が生まれています。現状の解決策が正しいのか、間違っているのか、一体どうすればいいのか、その辺りの解答が無いままに事態が進展しています。解答などは結果が良ければ、ということになるのでしょうけど、最終的にはやはり懸念を残したまま突っ込むしかない状況なのでしょう。

緊縮財政に対する警戒感はやはり根強い所です。景気の失速感が強まる中での緊縮財政であり、さらに景気が後退しての大恐慌という展開は、確かに考えられる所ではあります。ただ、政治的に見れば、無秩序に支援することもできないという話もわかる所です。そのバランスが取れない状況になっていることが一番の問題なのでしょうけど。

問題としては、景気がここから良くなるのかどうか、これが問題でしょう。財政出動の余地が出来れば、景気は果たして持ちなおすのでしょうか。もちろん、緊縮財政をするよりはましかも知れませんが、今後を考えてそれが正しい道なのでしょうか。世界経済を人質にとっての戦略が正当化される可能性があります。一方で、本当に火を吹いたら、それこそ洒落にならない状況になるわけで、そう考えると無碍にもできない状況です。この状況はしばらくは続かざるをえないところでしょう。
今日の午前中に衆院予算委員会のテレビ中継を少し見ていたのですが、ちょうど介入についての話をしていました。投機筋が思惑的、投機的な動きで為替を変動させている時には躊躇なく介入をする。今後もその姿勢でやっていく。単独介入は全く辞さずにやる。といったことを話していました。

これに関しては財務相の専権事項であり、やると決めたのであればやるのでしょう。水準とししては76円を割り込んできたらその可能性が高まるということでよさそうな状況です。介入に対する批判はありますが、あまりに行き過ぎた水準の円高は確かに経済にとっては望ましくないのかもしれません。

もちろん、円安があまりに進行することによって輸入物価が急騰といった展開に対する警戒感は強いものの、現状はやはり円高が行き過ぎているのでは、といった視点が欠けているように思われます。もちろん、どちらにもちょうどいい水準などというものを見極めるのは難しいのでしょうけど、ここ最近の動きは若干行き過ぎでは、と思わなくもない所ではあります。もちろん、その円高を利用してうまく海外に打って出る、または海外の資産を買い漁るといったことがうまく出来ればいいのでしょうけど、そういったことがうまくできない状態ではなかなか円高のメリットと言われてもピンと来ない所ではないでしょうか。そうこうしているうちにジリ貧となる、というのでは仕方ない所です。

ただ、納得の行くまでやるというのは一体どの程度なのか、今回の介入で3円程度押し上げましたが、とりあえずはそれでいいのか、といった点は注目される所です。単独介入も辞さずとは言っていますが、実際問題として欧米諸国からのプレッシャーに耐えられるのか、さらには投機筋の動きに対抗しうるのか、そういったことを考えると、あまり軽々しく述べるのもどうかな、と思う所ではあります。とはいえ、質問者にも問題あるんじゃないのかな、と思う所でもあります。ちょっとハラハラする展開ではありました。うまくはぐらかしながら、市場をコントロールすることが出来ればいいんですけどね。

ただ、状況としては76円を割り込んで、さらに下落しそうな状況となってくれば介入という展開となるでしょう。現在の若干の円安もそういった動きを見越しての動きではないでしょうか。そう考えると、円を買うのは現状の水準では危険を伴うということを認識しておいたほうが良さそうです。
今日はラジオのあとで、参加メンバーと打ち上げをしまして、結構ふらふらな状況となっています。

・・・明日が不安だ!

相場を見るかぎりそれ程大きな動きとなっているという印象はないものの、ややリスク志向の動きかと思われますが、株価の上値は重い状況です。比較的強い材料が出ているにもかかわらず、上値の重い展開となっているのは警戒される所ではありますが、下値を積極的に攻めこむ感じでも無いですね。

ECBの結果を受けての動きであるとは思いますが、利益確定の動きなどもあり、一進一退の展開となっています。個人的には今日のラジオでも話したとおり、上値余地はあるものの、戻り売りが優勢になってくるのでは、と見ています。ここから売るのも、という気もしますが、積極的に買うのは疑問を抱いている所です。
Bloombergの記事にこんなものがありました。これは面白い指摘ではないかと思いますので、今日はこれについて考えてみましょう。

QE2はインフレをもたらさなかった、というのはある意味正しく、ある意味間違っているのでは、と思う所です。現に金価格などは上昇したわけですからね。しかも、異例の低金利政策を長期間継続するという前回の結果を受けて、再度商品価格は上昇基調に入る可能性を示しています。

その一方で、消費者物価指数はそれ程上昇していません。逆に今までの議長と比べて低い水準で抑えられています。その意味でインフレをもたらさなかったということが出来るでしょうし、数字を見る限りこれが正しいということになるでしょう。

それではなぜ、インフレは起こらなかったのか、そして起こっていないのか。それは米国が一方でデフレに向かって動いていた可能性は考える必要があるでしょう。つまり、インフレに向かう圧力とデフレに向かう圧力が拮抗していた、ということが言えるのではないでしょうか。景気後退に伴う消費の減退とそれに伴うデフレ圧力に対して、QE2が相殺する格好でインフレが抑えられていたのでは、と思うわけです。

この仮定が正しいとするならば、現状の景気回復局面において、QE3をやるということはある程度の危険を伴うのではないか、と思うわけです。つまり、景気の回復による消費の増加とQE3に伴う商品価格の上昇などといった動きが相まって、急にインフレが進行するといった可能性は否定できないでしょう。そうなったときにも議長は正しかった、という事が出来るのかどうか、といった所です。

そもそも過去の議長、グリーンスパン氏やボルカー氏と比べて現在のインフレ率は抑えられている、というのはそもそも経済状況が異なっているわけで、あまり公平な比較とはいえないでしょう。であれば、失業率などは前任者と比べてかなり高くなっており、雇用の最大化を目指すFRBとしては問題という意見が成り立ってしまうでしょう。

QE2が景気を下支えし、現状を創りだす要因の一つであることは事実だと思いますが、さりとて、QE3に対する免罪符になるかとなるとそうは言い切れないのではないでしょうか。QE3が既定路線と見ている論調も多く、個人的には驚いているところですが、そう簡単にはことは進まないと見ています。ただ、米経済が急激に腰折れし、株価が1万ドルを割り込むなどといった動きが起これば、FRBは行動に関しては躊躇しないでしょう。その点は見誤らない様にしたい所です。

覆面介入

ちょっと前の話になりますが、覆面介入について書いてみたいと思います。

やや円安が進みやすい状況として、覆面介入に対する思惑が強まる状況となっています。安住淳財務相は覆面介入に対してはコメントを避けていますが、あらゆる選択肢を排除しないと発言しています。これに覆面介入が含まれるということでしょう。あまりはっきりといってしまうと後々の効果が薄れるという思惑があるのでしょうか。その意味では、介入に対する警戒感から戻してきている相場ですので、ある意味よしとすべき状況なのかもしれません。

ただ、やはり上値の重さが意識されているだけに、ここから先の円安といった動きになるのかどうか、このあたりは難しい判断となりそうです。ユーロドルにおいてもドル買いは思った以上に進んでいません。意外と底堅い動きに跳ね返されている状況です。そうした中で、ドル円がどの程度上値を追うことが出来るのか、といった所です。

そういった意味で、今日の豪中銀の金利据え置きというのは頭に入れておきたいものということが出来るでしょう。豪ドル買い、ドル売りという流れができることで、リスク志向の動きが意識され、ドル円は上昇といった展開が無いわけではないでしょう。ドル売りが強まり、ドル円の下落といった展開はリスクに対する見方を考えると起こりにくい所ではあります。そうなった場合、ユーロドルは上昇しやすくなります。最近は欧米の景況感格差からリスク志向の動きの際にドルが上昇といったこともありましたが、豪ドルの上昇となると、イメージが若干違うのではないかと思っています。

今までの動きと連動するという保証はどこにもないのですが、現在のドル円の堅調な動きは豪ドル円の上昇に多少なりとも影響を受けているものと思われます。であれば、未だ多少の円安の余地はあると見るべきなのでしょう。

豪中銀

「企業の信用需要は若干の増加」
「当面、現在の政策は適切と判断」
「欧州のリスクは依然として下向き」
「委員会は経済と財政の状況に関する情報を注視し続け、必要に応じてキャッシュレートが持続可能な成長と低いインフレを促進するよう調整する」
「交易条件が低下し始めているにも関わらず、為替レートは一段と上昇している」
「これは主にすべての通貨に対するユーロの下落を反映している」

といった形で声明が出ています。その結果、豪中銀は予想外の政策金利現状維持を発表したわけですが、これにより急激にオージーが買われています。一時対ドルで1.08ドルをつけるなど、上値の抵抗帯と思われた水準を突破しての動きとなっています。その水準からは現在押さえられていますが、先行きに関してはしっかりとした動きになりそうです。

豪中銀は現状において、通貨高を容認する姿勢を示した、といっていいでしょう。個人的には豪州は通貨高が極端な形で進まなければ、それ程問題のある国とは思っていません。というのも豪州は資源国であり、資源は現代社会において代替不可能であったり、困難であったりするものであるからです。もちろん、豪州は鉄鉱石や石炭の輸出が多いものの、他の国でも鉄鉱石や石炭が取れないわけではないので、代替が全く不可能というわけではありませんが、供給できる地域が限られる以上、通貨高の豪州からでも買わざるをえない、というのが現在の状況ではないでしょうか。

逆に通貨高は海外からの輸入品が安くなります。豪州は穀物なども輸出していることを考えると、主に自動車などということになるのでしょうけど、そういったものが安く手に入るわけです。そうなれば、国民とすれば生活水準の向上に資するわけで、通貨高の恩恵を受けやすい状況となります。しかも輸出はそれ程落ち込まない、ということになれば、非常に良い状況が生み出されるのでは、と思っています。

もちろん、豪州の輸出が影響をまるで受けないというわけではありませんし、極端に通貨高が進むことは経済に歪をもたらしやすいことは事実ですが、日本などと比べれば、通貨高に対する耐性はかなり高いということが出来るのではないでしょうか。そして、それこそが現在の通貨高容認とも取れる政策へとつながっているのではないでしょうか。であるならば、今後とも通貨高容認といった姿勢を取る可能性が高いのではないでしょうか。
時にはテクニカル分析をやってみようかと思っています。銘柄はやはり注目度の高いユーロドルの日足ということにしましょう。ほぼ毎日30分足の分析はコンシェルジュのページでしていますので、そちらの方もあわせてどうぞ。

現状のユーロドルはバンドの上限から下落してきての動きとなっています。現状のバンドの上限は1.3332ドル前後に位置しています。一方、中期線は1.2967ドル前後の水準となっています。バンドの中心線まで下落する可能性が高まっています。調整としては綺麗な形となっています。中期線で支えられるかどうかに注目が集まるところでしょう。RCIの動きを見ると、短期線が天井打ちから下落基調となっており、下値余地を多少残していることから、まだもう少し下落する展開が予想されます。短期線の底打ちに合わせる格好でバンドの中心線に達するという動きになるのでは無いでしょうか。

その後の動きとしては、RCI中期線が上昇基調を維持していることから、再度バンドの上限を目指しての動きとなるのでは無いでしょうか。現状において、バンドの上限は上昇基調から横ばいへと変化する一方で、下限は緩やかな上昇基調となっています。動きとしてはバンドの中心線で支えられて上昇し、直近の高値である1.3232ドル前後の水準を超える可能性もありますが、1.33ドル前後の水準で上昇の勢いが落ち、その後は売り優勢の展開となるのではないでしょうか。仮に売り局面へと変化した場合は、バンド幅が縮小傾向に入っている可能性が高く、バンドの中心線で一時的には支えられても、最終的にはバンドの下限まで下落といった動きになる可能性が高いでしょう。

総合的に判断する限りでは、目先は下値余地があるものの、バンドの中心線では支えられ、その後上昇するも、バンドの上限をブレイクすること無く戻り売りに抑えられる動きとなり、最終的にバンドの下限まで下落といった動きになるのではないかと見ています。
米雇用統計はサプライズだったといって差し支えないでしょう。ADPなどを見る限り、予想に届かない可能性も指摘されていましたが、非農業部門雇用者数は予想を大きく超える24.3万人の増加、失業率は8.3%と0.2%も改善しているわけです。この状況に納得できない人はまた統計方法とか、そういったことを言ってくるのかもしれませんが、少なくとも目先は雇用統計の改善が意識されているわけですし、そういったポジショントークや思惑的な発言をした所で、あまり意味の有ることとはいえないでしょう。

今回の雇用統計の結果を受けて、急激ななドル買いが進行しています。リスク志向の動きが急激に強まり、株価も堅調な地合いとなっています。後者に関しては理解しやすい動きではありますが、リスク回避の動きにユーロドルが大きく下げているのは、少し前の状況にまた戻ったな、といった感じです。最近は欧州問題が比較的落ち着いてきていたので、リスク志向の際にユーロドルが上昇といった場面があったのですが、今回の雇用統計でやはり欧米の経済格差に対する思惑が強まる状況となりました。ギリシャ債務交換交渉がどうなるのか、依然として不透明な所がある一方で、米国経済は回復基調が鮮明となっています。しかも異例の低金利は継続といった宣言をしている状況です。米国市場に資金が流れこむのはある意味当然と言える局面でしょう。そうした中でのユーロドル下落もある程度は仕方ない状況ということができるでしょう。

ただ、問題としては今日はおそらく堅調な動きをするものと思われるダウが、リーマン・ショック前の水準を意識していることでしょう。リーマンショックは依然として頭に強く焼き付いている人も多いことと思われますが、それが価格として意識されてしまうと、やはり積極的に買いにくくなることは事実でしょう。そうなった場合、NYダウがどうなるのか、と言うことは考えておく必要があるでしょう。少なくとも一時的には下落する可能性も見ておいたほうが良さそうです。そうなると、ユーロドルが戻すといった局面があってもおかしくはないでしょう。

ここ最近のユーロの上昇は悪材料の出尽くしがやっと起こり、ショートカバーを巻き込んでの動きとなりました。今回の雇用統計によりダウの好材料出尽くしが意識されないとも限りません。材料は無くとも下げるときは下げ、上げるときは上げるのが相場です。慎重な対応が求められる状況ということができそうです。
ドル円が75円台に迫ってきていることで、当局の介入に対する警戒感が高まってきています。介入に対してはいろいろな意見があると思いますが、そういった意見はとりあえず今回は考えずに、介入が行われるのかどうか、といったところを考えてみるべきでしょう。

個人的には介入に関しては行われると見ています。そのためには76円を割り込む必要があるのですが、そこまでは深押しをしないのでは、といった見方をしています。ただ、現状において、円高が継続して起こっており、その流れがさらに今後も続くのでは、といった懸念が生じています。それはFOMCによる異例の低金利政策を維持するとの決定によるものと思っていますが、おそらく当局としてもそういったことが念頭にあるのではないかと見ています。

であれば、前回の水準を割りこまなくても介入といった可能性は十分にあるでしょう。ただ、問題は割り込むタイミングということになりそうです。つまり、月曜の朝の板の極めて薄い所で一気に攻めこむといった動きを見せれば、それは前回安値を割り込んでもさすがに仕方ないということになりそうで、その時であればFX会社も取引が出来ず、それによりロスカット自体が発生しないということも考えられるでしょう。

逆に欧米時間帯は確かに介入をしにくい所ではありますが、板が厚く、介入に対する思惑もあるものと思われますので、そこまで急激な動きにはなりにくいのではないか、といった見方をしています。つまり、76円台を借りに割り込み、オーバシュート気味の動きを見せても、75.80円前後の水準までで支えられるのでは、といった見方をしています。

おそらく問題となるのは2月6日の朝ということになるでしょう。これはForexRadioでも指摘しましたが、雇用統計後の月曜日ということで、結果次第では大荒れとなってもおかしくない所で、そこを狙っての動きがあってもおかしくはないでしょう。ここ最近の中では最も警戒を要する局面ということになりそうです。ただ、余裕をもって臨むのであれば、格好の買い場となる可能性もあるので、じっくりと考えて対処したい局面であることは事実でしょう。

雇用統計

週末の米雇用統計に向けて、思惑的な動きが強まりそうですが、まずは参考となるADPの雇用統計が発表となりました。市場予想は18.2万人で、結果は17万人となりました。予想には届きませんでしたが、それほど悪いといった数字でもないことは事実です。ただ、ここまでADPは予想よりも良い傾向にあっただけに、ちょっと怖さの残る状況となってしまっていることは事実です。

ここ最近の雇用統計は思っている以上に良いという感触を持っている人が多いのではないかと感じる所ではありますが、やれ季節要因だの色々な事が言われていますが、個人的にはそれ以上に米国の経済はとりあえず回復しているのではないかと思っています。もちろん、状況は予断を許さないところであり、FRBの緩和姿勢はある意味でやむを得ないとは思っていますが、企業決算もそれなりに順調に来ていますし、過度の悲観をすべきではない局面ではないかと思っています。

個人的に警戒しているのは、材料の出尽くし感からダウの上値が重くなることです。ここまでかなりの上昇を見せて着ているだけに、やはり買い方にも限界が来てもおかしくはなさそうですが、一方でFOMCで長期間の低金利政策が確認されているだけに、状況としては積極的に売るには怖さが残ってしまうというところでしょう。

そもそも、ファンドや機関投資家としても資金をいつまでも寝かしておくわけにはいきません。換金売りが出ていると言われた去年末の金の下落も、今では上昇するための押し目作りだったのでは、と思えるほどの上昇を見せているわけです。そう考えると、過剰流動性相場が巻き起こってもおかしくはないということになりそうです。金などの規模の小さいところにまで資金が流入しているわけですから。

ただ、楽観に傾きすぎても、というブレーキはいつもこころに留めておきたい所です。アストロ的にもそういった話があるわけですし、下落を始めたらとことんまで行ってしまいそうな、そんな感じのする世界情勢であることもまた事実です。次に何かとんでもないことが起きたら、対応できない状況に陥る可能性があるわけです。最悪のことを考えつつ、目先はこの楽観に身をゆだねるしかないといったところではないかと思っています。

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