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トランプ大統領が経済政策の2つの助言機関の解散を決定しました。白人至上主義などを掲げるグループと、これに抗議するグループが衝突した事件をめぐる批判が強まって、メンバーの辞任が相次ぎ、解散に追い込まれたといった報道がなされています。まぁ、アメリカには白人至上主義のような考え方があることは事実かと思いますが、これによって実際にトランプ大統領の政策に大きな影響を与える展開にはちょっと驚きました。トランプ大統領が白人至上主義を掲げるグループに対して擁護するような発言をしたとGEの会長も非難しており、問題は思いのほか深刻なのかもしれません。

米国の主要企業がトランプ大統領から距離を置くといった事態になれば、この先の経済運営に少なからず支障が出てくるものと思われます。今のところは米国の経済指標や企業決算など、米経済の堅調さを示すものが出ているために問題が表面化されていませんが、ダウもかなりの水準まで上昇していることや、FEDの年内利上げの可能性なども含めると、ちょっと警戒を要する局面ということができるのかもしれません。
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米個人消費

米国の小売売上高が発表となり、7月は今年最大の伸びとなっています。インフレが・・・といった当局の懸念はあるものの、米経済は基本的にはしっかりとしているということができそうです。雇用も堅調ですし、年内の利上げに関してはやはり行われる可能性が高いのではないかとみています。もちろん、ここからの経済指標次第ではありますが・・・

米国の個人消費が堅調ということは、GDPにも期待感が高まります。この辺りの指標が良ければ、利上げに対する見方もさらに変化していくでしょう。年内の利上げに関しての織り込みが30%を割り込む動きから現状は再度40%を超えてきているようです。一時は50%を超えていたことを考えれば、現状はこれでも低下しているということになるわけですが、まずはここから織り込みが進むのかに注目でしょう。地政学的リスクの高まりなど、懸念すべき要因はそれなりにあるのですが、現状の経済指標を見る限りでは利上げの可能性は高いとみていますが、さてどうでしょう?
先週末に米雇用統計が発表され、市場予想を上回る結果となり、それが好感されて米国の年内の利上げ観測が強まる展開となっています。個人的には雇用統計で一喜一憂しても仕方ないとは思っていますが、市場の雰囲気としては年内利上げはありうるといった状況です。

問題はインフレでしょうか。今日もブラード・セントルイス連銀総裁が「最近のインフレデータ、予想外に低い」などと発言しています。インフレに関しては世界的に見てもそこまで高まらないのではないかと思っているので、それにのみ注目していると利上げなどはなかなか出来ないのではないかと思っているのですが、どうなのでしょうか。

予想としては年内の利上げは十分にあり得ると考えています。もちろん、FED内には様々な見方があり、方向感は見えづらいところではあります。しかし、ダウなどは非常に強い状況ですし、雇用環境も少なくとも数値上はしっかりとしています。米政権の先行きに対する警戒感はあるものの、逆に今なら動きやすいというのもありそうです。そういったことを考えると、年内の利上げの可能性は高いのではないかとみています。とはいえ、ECBのタカ派的な動きなどもあり、ドルが上昇するかは何とも言えないところですが・・・
英国が金融政策を発表しています。金利や資産買取プログラム規模などは市場予想通りだったのですが、成長率予想を引き下げたり、決定が6対2だった(5対3となるといった憶測があった)ことで、ハト派的だったとの見方が意識され、ポンドに対する売り圧力が強まっています。米国の年内の利上げ観測もかなり後退してきており、市場はやや動揺する状況と言ことができるでしょうか。

もちろん、金融引き締めに対する見方が弱まれば、株価には下支え要因となります。現に英国株はしっかりとした動きが展開されています。ただ、経済の状況は依然として思わしくないといった見方が広がることは懸念として残りそうです。特に英国はBrexitに対する影響が見えにくく、先行き不透明感が強まっています。個人的にはかなりの悪影響があるとみていますが、それに伴うポンドの下落はかなり強烈なものとなるのではないかとみています。もちろん、様々な協議を経ての動きですので、一日で急落といった展開にはなりにくいでしょうけど、トレンドそのものはやはり下向きではないかと思っています。

ADP雇用統計

ADP雇用統計は市場予想を下回りましたね。前回分が上方修正されましたが、週末の雇用統計にやや警戒感が出るといったところでしょうか。雇用統計は年内の利上げに対する思惑にも反応しますので、その意味でも懸念が残るといったところでしょうか。米雇用統計が悪いことで、年内の利上げ観測が後退し、株価が上昇などといったことがあるのかどうかは注目しておきたいところではありますね。可能性があるだけにちょっと対応しにくいところではあるんですよね。取り合えず、初動からしばらくしたらその反動が出るといった動きを頭の片隅に入れておいた方が良いのではないかと思っています。

今日に関しては、ダウはしっかりとした動きです。これに関してはアップルの大幅上昇が好感されている状況です。新型iPhoneの強い需要が上場来高値まで押し上げている状況です。基本的に現状のダウは企業業績に対する期待感などが下支えしており、逆に決算が終わればどうなるのかといったところではあります。

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