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OPECと非加盟産油国が9か月の減産延長を決定しましたが、今日の原油価格は2ドル前後の下落で50ドルを割り込んでいます。噂で買って真実で売るというのはよく言われている話ですが、流れはそんな感じになっています。以前は増産をしても価格が上がった時代があったのですが、今は減産をしても価格は上がらない(そこまで下がっているわけでもないのですが)といった状況になっていますね。

仮に減産を行っても価格が上昇しないということになれば、産油国はこっそりと増産するようになるでしょう。財政的な問題もあり、背に腹は代えられないといったところではないでしょうか。そうなると、さらに価格は下がっていくといった展開になりかねず、産業の面では下支え要員となるのでしょうけど、世界全体的な経済で見るとそれはそれでリスクがあるといったところではないでしょうか。原油価格があまりに下げてくると株価にも影響しますし、地政学的リスクが高まる可能性もありそうですからね。
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今日は商品市場の日足分析です。
調整が入る可能性はありそうですが、基本底堅い動きです。

商品市場日足分析!:https://youtu.be/Gzi64VvOlfQ

イラクの思惑

原油価格が持ち直し基調で50ドルを回復しているわけですが、先行きに対する警戒感は依然として根強いようです。その理由としてはOPECの減産が失速するのではないかといった見方が強まっているからです。取り敢えずサウジアラビアとロシアの合意報道を受けて原油価格は下支えされていますが、イラクが減産を遵守するかどうかは疑問といった声があります。

現状イラクは3年に及ぶイスラム国との戦いで債務が拡大しており、その埋め合わせをする必要に迫られています。となると、原油を減産している場合ではないということになります。また、イラク南部の主要油田の生産能力が拡大しており、現状でその生産能力を無駄にすることはないとの判断を下す可能性があるということです。この辺りは過去をみてもイラクに限らず闇増産は行われていましたし、今回もそういったことが行われる可能性はありそうです。

そう考えると、今後の原油価格の方向性が重要になっていきそうです。ある程度の価格で推移すれば減産を遵守するでしょうし、価格が崩れてくれば増産、そしてそれが価格下落へとつながるスパイラルに陥る可能性があるでしょう。
今日は商品市場の日足分析です。
ここにきて持ち直し基調ですが、まだ上値の重さも意識されそうです。

商品市場日足分析!:https://youtu.be/eyjpqee5dfM

原油の減産

サウジアラビアとロシアが原油の供給過剰を抑制するため、9カ月の減産延長で合意しています。 ロシアのプーチン大統領は、原油の協調減産を2018年3月まで延長する合意について、原油相場の安定確保につながるとの見解を示しています。こうした動きを受けて、原油価格は1ドル超の上昇となっています。ここからさらに上値を追う動きが展開されるのかどうかに注目です。ここ最近の動きは50ドルがポイントになっており、ここを突破しての動きとなるかどうかに注目です。確かにサウジアラビアとロシアが減産ということになれば、原油価格はしっかりとした動きが意識されることにはなるでしょう。

ただ、逆にここから上昇も出来ないということになれば、原油の先行きに対する警戒感が一気に高まることになりかねません。減産がしっかりと順守されればさすがにそれはないと思いますが、注目してみておく必要はあるのではないかと思います。OPECの足並みがそろうことなどそうそうないので、結局のところは闇増産からの伸び悩みといった展開は十分にあり得そうですが・・・

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